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未経験で副業からでも確かな「マインドセット」を持てば人気パーソナルトレーナーに!②  49

2022年3月12日

「理想のお客様だけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズする

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

今回もあなたがパーソナル

トレーナーとして活躍していくためには

欠かすことのできない

マインドセット(物事の考え方、捉え方)

の数々をご紹介。

 

 

【人に頼れる人になること】

 

「3人寄れば文殊の知恵」

今更ですが、

まさにこの言葉は的を得ている
と実感してます。

 

先月2月より

私(中野)のコンサル受講生や
過去のセミナー参加者等、

面識のあるトレーナーを中心に

オンラインコミュニティを
スタートしました。

 

そこで感じたのとは、

改めて様々な状況(立場)の人々が
おられるということ。

 

前職を退職されて
まさにこれからトレーナーとして
活動しようとする人から、

トレーナー歴5年以上の人まで、

プライベートジムを持って
活動している人、

これからジムを持とうとする人、
スポーツクラブを拠点に活動する人等、

その状況、立場は多種多様。

 

皆さんに共通していることは、
パーソナルトレーナーという

運動指導を通じて人を元気にする
仕事を選ばれたということ。

 

誰かの役に立ちたい、
喜んでもらいたい、

それによって
自分も成長していきたい

という人たちばかりなのです。

 

かつての私(中野)も
そうだったのですが、

そういう
フリーランス(個人事業主)の
人たちに限って

何かを成すときに独力(独学)で
何とかしようと試みるのです。

 

およそ1人の力、1人の知識、
1人の経験は限られてます。

もちろん1人の視点、視野、視座も
限られてます。

 

その中であれこれと
試行錯誤するよりも、

よりたくさんの人の
知識、経験、視点、視野、視座を
持ち合わせた方が

求める成功により早く、より確実に
到達できるのは言わずもがなです。

 

そもそも1人だと
ダレてしまうのが人間です。

(私とテンションの上がり下がりは
 当然ながらあります。)

 

この度スタートしている
オンラインコミュニティー

「Encourage Salon for Trainers
 (エンカレ)」は、

参加している皆んなが
お互いを応援し、切磋琢磨し合い、

自らが求める
理想のトレーナースタイルを
実現していくコミュニティ。

 

常々言っているのですが、

トレーナーはそれぞれ
競合し合うのではなく、

協力し合って
自らの理想のお客さまを集め、

皆んなして成功できるのです。

 

かつて独学がカッコいい、
何事も独力で成し遂げたいと

虚勢を張っていた私(中野)が
学んだこと。

それは「人に頼る」ということ。

 

今月もこの志の高い
トレーナー同士が集う

オンラインコミュニティ「エンカレ」
(「Encourage Salon for Trainers」)

の説明会を実施します。

 

近日中にご案内を開始します。

ご興味あるあなたは
ぜひご参加いただければと思います。

  

 

【「80までお願いします」と言われること】

「中野さん、私が80になるまでは
 止めないでね」

ありがたいことに
何人かのお客さまに言われます。
(まだ50、60の方々です。)

 

私のお客さまの大半は

パーソナルを開始して
もう既に5年以上経つ方々ばかり。

 

もはやそれが生活ルーティーンの
一部となってしまい、

(おそらく)辞める辞めないの
選択肢がないような方々です。

 

ではなぜそのような関係性で
いれるのかを考えてみると、

私(中野)がパーソナル
トレーニングで提供していることは、

ティーチングではなく
コーチングだからだといえます。

 

ティーチングは(そのまんまですが)
こちらが教える立場でいて、

前から(上から)お客さまを
引っ張っていってあげるような
イメージです。

(トレーニングを開始したては
 その要素が大きいと思います。)

 

それに対してコーチングは
お客さまと同じ目線に立って、

同じ方向に向かって
一緒に歩んでいるようなイメージ。

 

ですので教えるというよりは、

その時々の課題(問題)に対して
一緒に向き合っていくスタンス。

 

その課題(問題)は
およそ生きている限り 
尽きることはなく、

1つ解決すれば次が出てきて、

それが解決しないうちに
またその次の課題が出てきてと
永遠ループだから故に、

パーソナルトレーニングも 
ネタが尽きることなく続くのです。

 

ではその尽きない課題(問題)に対して
どうやって向き合うのか?
誰と向き合うのか?を考えた際に

私(中野)という選択肢があり、

それに向かって伴奏してもらえる
お相手として
選び続けて頂いているのではないかと。

 

もちろん伴奏しながらも
時には前から引っ張ったり、

時には後からせっついたりと
いう場面もありますが、

その手綱の締め具合を
絶妙にコントロールしているからこそ、

そこに安心感を感じて頂いている
のではないかと推察します。

 

短期決戦で決着を要する
(イメージとしてはライザップのような)
ダイエット指導だと、

ティーチングでいいのかも知れません。

(むしろそっちの方が
 短期的な結果は出やすいかも。)

 

ただし冒頭に申し上げたとおり

ティーチングだと教えるネタが
たちまちに尽きてしまったり、

お客さまが目標を達成すれば
終わって卒業になり、

常に集客をし続ける必要があります。

(あなたがそのスタンスを望むなら
 それで構いません。)

 

しかし私はそうではなく、

せっかくのご縁はできるだけ長く
紡いでいきたいと考えるので、

やはりコーチングのスタンスを
選ぶのです。

 

厳密にどっちがどっちと
分ける必要はないと思いますが、

あなた自身は
どちらの要素を踏まえた上で
指導をしていきたいでしょうか?

  

 

【めちゃくちゃ好きなことを持っておくこと】

以前のメルマガで
「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」
に出演されていた

静岡の布団職人のお話をしたことが
ありました。

 

その方の布団に対するこだわり、
入れ込み様は
それはそれは並大抵のものではなく、

使うものを虜にして止まない布団は

今や仕立ててもらう予約が
何年も先になってしまうそうです。

 

彼に限らず
その番組に出てくる人たちの

職人(プロフェッショナル)ぶりや
こだわり、入れ込み様は
凄まじいものがあり、

対象が何にせよ、
そこに向き合う姿勢そのものが
人々の共感を産むのでしょう。

 

私(中野)のお客さまにも
その番組を見続けている人がいて、

その布団職人の会を見たときに
「中野さんの筋トレを思い出したわ」
と言われてしまいました。(笑)

(ちなみにその方は偶然にもずっと

 その布団職人が仕立てた布団を
 愛用されているそうです。)

 

私自身、正直そこまで筋トレに
入れ込んでいるつもりはないのですが、

(というか既にライフスタイルの
 一部になっている)、

端から見るとやはり
相当好きに写っているみたい。

 

確かに人生において
いついかなる時も
(月間200セッション以上
 こなしていた際も)

週4回は筋トレを
し続けてきたことを思うと、

確かに相当好きに見られるのも
むべなるかなと。

(好きを通り越すと
 もはや当たり前になってしまい、

 自分では好きとすら
 思わなくなってしまう。)

 

1つ言えることは
(こと筋トレに限らず )

自分が何かめちゃめちゃ
好きなことを持っていて、

(無意識のうちにでも)
それをただ愚直に
ずっと続ける位になることは

非常に大事だと思います。

 

1つのことを好きでい続ける、
継続するということは

(あなたもご存知のとおり)
何にも増して自信につながるし、
自己肯定感の向上にもつながります。

 

そしてその自信、自己肯定感は
他の何事を成すにおいても

プラスに作用することは
間違いありません。

 

NHKプロフェッショナルに出演される

こだわりの仕事を貫く人に
共感するのと同様、

あなたがめちゃめちゃ好きなことを
追求し続ける姿勢は、

(その対象が何であれ)
他の方にも響くはず。

(それがあなたのキャラの一部となって
 あなたを構成します。)

 

あなた自身を印象づけるためにも、

あなた自身の自己肯定感を
上げるためにも

何かめちゃめちゃ好きなことを
探求し続ける姿勢は

持っていただきたいと思う
今日この頃。

 

  

【高いものを買ったことがない人は…】 

現在私(中野)の
パーソナルセッションの基本料金は

1時間15000円。

 

高いと感じる方が多い
金額だと思いますが、

自分としては決して高いとは
思っていません。

 

とは言っても独立した7年前は
1時間6000円で提供していました。

(今の半分以下。)

 

それでも当時は
活動しているスポーツクラブの中では
1番の高単価だったので、

それなりに高い金額で販売している
つもりでいました。

 

ではなぜ今そこから今の金額に
引き上げることができたのか?

もちろんキャンセル待ちが出るまでに
集客をして、

セッションを減らしてもいい
(むしろ減らしたい)覚悟で
値上げしたということもあります。

 

ただそれ以上に、

「自らが高いものを購入してきたから」
という理由が大きいです。

 

 10000円以上する
パーソナルトレーニングを始め、

1回何十万もするコンサル受講、
何百万以上する講座の受講。

乗っていた車の倍以上の金額をする
新車を購入等々。

 

そういったものを購入するうちに

お金に対するマインドブロックが
外れていくと共に、

そもそも何で自分がこういった
(一般的に)高額といわれる商品を
買うように(買わされるように)
なったのか?

の問いが立つようになります。

 

パーソナルセッションであれば
セッション内容そのものよりも、

それを受けた結果なれる自分に
リアルに思いを巡らすことが
できたからかも知れません。

 

講座やコンサルも然りで、

それを受けたら自分が
どのようなビジネススタイルに
変わることができるのか?を

具体的にイメージさせられたから
かも知れません。

(実際それを受講したからこそ
 今の私のビジネスがあります。)

 

車の購入も、

それそのものが持つハードコンテンツ
(見た目のフォルムや内装、
カラーリングや充実した各種設備等)
の良さもありますが、

何よりもそれを購入することで
トレーナーのもつ可能性を

セミナーやコンサル受講生さん達に
感じてもられたらと

考えてのことかも知れないです。

 

そういった購入の理由の
問いを立てることによって

自らが販売する際も
その意図や仕組みを
本気で考えるようになるのです。

 

あなたが今の金額で
(むしろそれ以上の単価で)

パーソナルセッションを
次から次へと販売していくためには、

自らが高いものを購入すること。

 

そしてその購入理由に
真剣に思いを馳せてみること。

これなしに高単価のものを売ることは
できないと考えている次第です。

  

 

【誰もがやれるけれどもやっていないこと】

日本人で2人目のNBA選手、

現在トロント・ラプターズに所属する
渡邊雄太選手はご存知でしょうか?

 

昨年偶然にも彼のインタビューを
見た際に印象に残った言葉が、

なかなかレギュラーに選ばれなかった
時にも常に

「誰にでもできるけれども
 誰もが嫌がってやらないことをやる」

という発言をされていました。

 

具体的に彼のどのようなプレイ、
練習のことを指して
言っていたのか忘れてしまいましたが、

とにかくこの言葉だけが
印象に残った次第で。

 

これってある種、
才能的なところもあるかも知れませんが、

何もリソースがない
(渡邊選手がリソースがないと
 言ってるわけではありません)
人にとっては

めちゃくちゃ強みになるのではないかと。

 

私(中野)の場合、
パーソナルトレーニングにおいては

おそらくお客さまは
私が話題に事欠かない人という印象を
持っておられると思います。

(インターバルの際などはほぼほぼ
 お互いに何かを喋っている状態。)

 

これは私が色んなことにおける知識、
造詣が深いというよりも、

そのお客さまと盛り上がる話題を
毎回2つ3つは用意しているからに
他ならないです。

 

そのためにはお客さまに
今以上に興味関心を持ち、

お客さまが興味関心を持っていることに
自分も興味を持つこと。

(少なくともそこに対して
 アンテナを張っておくこと。)

 

加えてそのお客さまの発信する情報
(SNS等)は

できるだけフォローすること。

 

そこで得たネタをセッションにおいて
さり気なく話題に出すことで、

自分の投稿を見てくれているんだ
ということに気づいて下さいます。

 

(あなたも経験があると思いますが)
自分のことを見てくれている、
意識してくれているというお相手には

嫌な印象を持ちませんよね。

(ストーカー的な追っかけとは
 ちょっと違います。)

 

こういったことは案外してなかったり、

やったりやれなかったりの
トレーナーが多いと思います。

(やっていてもセッションには
 生かし切れていない。)

 

これを意識にあげることで、

毎回のセッションにおいて
共通の話題で盛り上がることができ、

退屈しないどころか
話題に事欠かないトレーナーという
立ち位置でいることができるのです。

 

セッションにおいて
身体は(がっつり筋トレなので)
疲れたけれども、

気持ち的には
めちゃすっきりして楽しかった!
(達成感、充実感を感じられた!)

と思ってもらえることが
理想だと考えます。

 

そのための下準備、
セッション中の心構えにおいて、

誰もがやらない、
やりたがらないことでも

何か1つや2つでも
愚直に続けてみること。

 

あなた自身の継続力が
磨かれるとともに、

お客さまからの見られ方が
変わると思います。

 

「誰でもできるけれども
 誰もが嫌がってやらないこと」

渡邊雄太選手からいただいた
マインドセットでした。

 

 

以上、この度も5つのマインドセットでした。


あなたの今後のマインドセット

(意思決定基準)に

取り入れていただければ幸いです。