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自らを規定してしまうことの恐ろしさ   50

2022年4月3日

「理想のお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

パーソナルトレーナーは
その名のとおり

マンツーマンで運動、食事指導をし、
お客さまの健康づくりをサポートする人。

 

 

故にパーソナルであり、

個々にカスタマイズした
トレーニング指導、食事改善を
処方することで

お客さまの結果(成果)が
約束されるのです。

 

 

ただ、自らがこの
パーソナルトレーナーという枠に
囚われすぎてしまうと、

運動指導(食事指導)は
マンツーマンでなければならない、

 

 

それはオンラインではなく
オフライン(リアル対面)による
指導でなければならない、

など様々な制限を(無意識的に)
かけてしまいます。

 

 

しかしそこから「パーソナル」という
括りを一旦は外してしまい
(広く)トレーナーと定義すると、

その指導は一対多でもオンラインでも
様々な有り様がイメージできます。

 

 

さらにもう少し抽象度を上げて
広く「健康提供業」と括ってみると、

およそ人々の健康づくりのために
ありとあらゆるサポートが
可能になっきて、

自らが提供するサービスも
より広範囲にイメージすることが
できます。

 

 

コロナ禍になって私(中野)も
パーソナルトレーナーから
一旦抽象度を引き上げ、

その定義(健康提供業)を
持てたからこそ

直接のパーソナル指導だけではなく

 

オンラインによる一対多の
サポートコミュニティを発足したり、

活躍できるトレーナーの
育成セミナーやコンサルを

オンラインによって全国区で
実施することが
可能になっているのです。

 

 

大切なことは

自らの仕事の定義を
狭く規定してしまうことによって、

自らの可能性を限定して
しまわないこと。

 

 

この無意識による
固定概念は恐ろしく、

自由な発想の
妨げになってしまいます。

 

 

パーソナルトレーナー
→ トレーナー(運動指導者)
→ 健康提供者(健康提供業)
→ フリーランス育成サポート

と、どんどん
自らの職業の定義の抽象度を
広げていくことによって、

 

このコロナ禍において

自らができるサポート(サービス)を
限定してしまうことなく、

様々な可能性を
見出せるようになるのです。

 

 

はてさて、ではあなたは
自らの仕事を何と定義しますか?

その定義によって
どんな新たなサポート(サービス)が
見えてくるでしょうか?