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そもそも「価値」あるものなんて存在しない  60

2022年6月12日

「あなただけのお客さまを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

そのようなトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

「物事に価値なんてない。

 価値があると思う人が
 そこにいるだけだ」

 

 

という言葉は数年前に
お世話になっていた方から
いただいた言葉で、

今でも私(中野)の「価値」についての
マインドセットとなっている言葉です。

 

 

我々が思う「価値」とは、

先日お伝えした「機能」にあたる
部分が殆んどです。

 

 

その「機能」が「価値」に
昇華するためには、

その「機能」が
自分にとってありがたい、

これは役に立つと
感じて下さってこそ。

 

 

(いくら優れた「機能」があろうとも

 それが自分にとって
 良い(有意義な)ものと
 思ってもらえなければ

 「価値」にはなれないのです。)  

 

 

そういったことを鑑みると、

いくら我々トレーナーが
優れた道具だとか、

素晴らしい専門技術だと感じて
お客さまに提供していることも、

 

それがお客さまにとって
本当に価値があるものだと

感じて下さっているかを
よくよく考える必要があり、

 

むしろそういったものが

お客さまにとって価値があるものだと
感じていただくためには  
どうすれば良いか?を

常々自らに
問い続ける必要があるのです。

 

 

「そもそも価値は
 自分が決めるものではなく、

 お相手が決めるもの」

 

 

もっというと

お客さま自身が気づいていない
本当の所の「価値」が、

お客さまの心の奥深くに
きっとあるはず。

 

 

あなたはお客さまとの会話の中で

「そうそう、それが言いたかったの!」
とか、

「まさにそれをして欲しかったの!」
と言われたことはないですか?

 

 

そういったお客さま自身ですら
気づいていない「価値」
(「未充足の潜在ニーズ」ともいう)

を掘り当てた人に、
お客さまは100%ついて来るのです。

 

 

お客さまが「価値」だと
感じているものと、

自分が「価値」だと感じているものの
ギャップはまだまだありそうだし、

 

そもそもお客さま自身ですら
気づいていない
本当の「価値」について、

(お客さまと一緒になって)
深掘っていくことは、

 

これからもずっと
選ばれ続けるトレーナー
(トレーナーに限らずです)
になるために

非常に大切な要素に
なってくるのではないでしょうか?