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ほんの少し背伸びした課題を与えてあげること 70
2022年8月21日
「好きなお客さまだけを集めて
収入と時間をコントロールできる」
あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。
トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。
私(中野)が毎回の
パーソナルセッションにおいて
意識して心掛けていることは、
お客さまに毎回毎回
ほんの少しの背伸びした課題を
与えてあげること。
例えば同じレッグランジでも
片足を段差の上に乗せて
チャレンジしてみたり、
あるいはいつも両手に下げて
持っているダンベルを
どちらか1つ、
頭上に掲げて行ってみるなど。
普段使用している重りに
+2.5kg追加してみるのも
1つのチャレンジでしょう。
(イメージ+105%の
レベルアップを狙う感じ。)
ポイントは少し頑張れば
お客さまが達成できる
課題であること。
それはお客さまにとっては
チャレンジになり、
少しドキドキしながらも
クリアできれば
そのドキドキは喜びに変わります。
その上でこちらが全力で
褒めて差し上げると
承認欲求が満たされ、
自己肯定感、自己効力感が
爆上がりします。
毎回のセッションにおける
ドキドキ → 喜び → 承認欲求
→ 自己肯定感、自己効力感のサイクルは
パーソナルならではの
醍醐味だと考えます。
これがちょっと行きすぎ、
110%の課題になって
クリアできなくなると
ドキドキ → 未達 → 失望 → 自己否定
につながるので要注意。
毎回同じ内容を淡々粛々と
続けても構いません。
ただそれだと1人のトレーニングでいい
と考えます。
せっかくご一緒している
パーソナルトレーニング。
本人では思いつかない課題を
提示して差し上げ、
そこにチャレンジ要素を盛り込み、
達成を全力で喜び合う。
それこそマンツーマンならではの
一体感であり、
確たる信頼関係(リピート関係)に
つながっていくのではないでしょうか?