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経営安定は一社(一者)に委ねないこと  79

2022年10月25日

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

どのジャンルの仕事にせよ、

経営を安定させるには
一社(一者)に依存しないことです。

 

 

パーソナルトレーナーであれば

週2回の指導を10人と
週1の指導を20人であれば、

後者の方が経営の安定性は
高いといえます。

 

 

なぜならば(お分かりのとおり)
週2の場合、

1人が離脱すると
2回 × 4週で月間8回の
セッション数減になりますが、

後者だと1人の離脱は
4回セッション減で済みます。

 

 

また、活動場所においては

(できれば)1ヶ所に限定しない方が
リスクヘッジになります。

 

 

この度、静岡は特に清水が
台風で甚大な被害を受けましたが、

万が一活動しているジムや
スポーツクラブが閉鎖になれば、

そこにおけるセッションは
全てなくなる可能性が高いです。

 

 

あなたが2ヶ所カ3ヶ所の
活動場所を持っていれば、

そのうちの1つ2つ残っていれば
そこでのセッションは可能であり、

 

なおかつ閉鎖になってしまった
ジムのお客さまも

(たとえ一時的にせよ)
移動して下さる可能性も
あることでしょう。

 

 

思えばコロナ前は
ほぼスポーツクラブのみで
セッションをこなしていた私は、

クラブが閉鎖になった際には
殆んどのセッションが
できなくなりました。 

 

(今はプライベートジムも
 お借りしているので

 大いに助かってます。)

 

 

自分のプライベートジムを持っている
トレーナーは

2ヶ所3ヶ所の活動場所は
難しいかも知れませんが、

 

それでも万が一
ジムが使えなくなった場合に

どこで指導できるのかを
イメージしておくことは大切でしょう。

 

 

いずれにせよ、人も場所も
一社(一者)に限定してしまわない方が

リスク分散になります。

 

 

「まぁここだけは大丈夫やろう」

という根拠もない希望的観測は
持たない方が賢明です。

(私もこの度の台風で
 痛い目に遭いました。)

 

 

もしも活動場所が
使えなくなったら、

もしもお客さまが
離脱してしまわれたら、

 

ということを常に想定に入れて
活動をしておくことが

いざという時にも
あなたの経営を安定し続けるために
大切なリスクヘッジなのです。