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AIとどう向き合っていくか?  104

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■最近専ら話題に出ているChatGPT、

 使えば使うほどその奥深さ、
 有用性に頭が下がるばかり。

 (思わず有料版に
  アップグレードしました。)

 

 

■もはや1人に1台(1人!?)、

 スター・ウォーズで言うところの
 C3POが傍にいる感じ。

 (わざわざロボットの形を
  とっていないだけ…。)

 

 

■これをお読みのあなたも、

 今の時点でこれからAIと
 どう向き合っていくかを

 真面目に考えておかれると
 (というか今から 
  考えておかなければならない)

 と確信します。

 

 

■AIとの向き合い方は主に3つ。

 まず1つ目は
 (できるかどうかはともかく)

  AIを使いこなす人間になること。

 

 

■これはAIの長所短所を熟知した上で、

 その長所を最大限に引き出し、
 短所を補ってあげること。

 

 AIを武器にレバレッジを効かし、
 その利点を存分に発揮すること。

 もちろん、かなりの知識と
 習熟度が必要になります。

 

 

■2つ目はAIと人間との差を
 武器にすること。

 

 これも上記と同様に
 AIの長所と短所を熟知し、

 AIと差別化できる部分(人間力) で
 勝負をかけていくこと。

 (パーソナルトレーニングは
  まだまだそれが可能だと考えます。)

 

 

■最後の3つ目は

 AIに使われる(従属する)
 人間になること。

 

 

■これはそうなると
 決めてかかるわけではないですが、

 上記前半の2つができていないと、

 おそらく知らぬ間に
 3つ目の従属する人間に

 なってしまうものかと思われます。

 

 

■どれを選択するかは
 今のあなたが決めること。

 もちろん、  

 ある分野においては1つ目だけど、
 ある分野においては2つ目、

 或いはあえて3つ目に流される
 部分があってもいいでしょう。

 

 

■大事なことは、

 あなたが今、上記3つのうち
 どの状況にあるかを把握しておくこと。

 

 (さもなくばおそらく、
  意図せずとも3つ目の  

  従属する状況に
  なっている可能性大。)

 

 

■繰り返しますが、
 それはあなたが決めること。

 決めてしまった上で、
 今何をすればいいのかをよくよく考え、

 考えるだけでなく、

 行動に移してみることを
 強くお勧めする次第。

 

 (私もこのGWを利用して、

  ChatGPTをどんどん
  活用しております。)

知識をどう活かすかで差がつく!  103

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ここのところ毎日
 ChatGPTを使ってますが
 (このメルマガのネタ作りにも…)、

 もはや知識量や検索スピード、
 落ちないパフォーマンス

 といったところでは、
 我々人間は到底太刀打ちできません。

 

 

■むしろそこで勝負するのではなく、

 AIのその力を借りて
 我々人間ならではの部分(知恵)
 をどう活かすかが、

 これからはますます肝となる
 と言えるでしょう。

 

 

■例えばトレーニングの
 専門的な話になりますが、

 デッドリフトのフォームを
 表現する際に、

 「股関節から上体を前に倒す」
 で伝わる人もいれば、

 

 「平らな背中を保って、
  お辞儀をするように」

  などの表現が響く人も
  いるでしょう。

 

 

■あるいは
 「昔やった背筋力測定のように、

  平らな背中を保って
  下からバーを引っ張り上げる」

 と言って分かる人もいるでしょう。

 

 (今は腰を痛めるという理由で、

  背筋力測定は一般の人には
  やっていない模様。)

 

 

■他にも、どうしても背中を
 まっすぐに保ちにくい人は、

 手のひらを上に向けて
 股関節にあてがい、

 「『コマネチ』の姿勢で
  上体を前に倒す」

 と言うと分かる人には分かります。
 (今の若い世代には通じません…。)

 

 

■何が言いたいかと言いますと、

 同じエクササイズでも
 表現の仕方は色々だということ。

 

 それを人に応じて、年代に応じて、
 その方の動きの癖に応じて

 その時々で臨機応変、当意即妙に
 変えていくのが我々の腕の見せ所。

 

 

■そういったことの積み重ねが、

 まさにAIと我々人間との差であり
 (少なくとも、今のところは)、

 

 これを持ち合わせている人こそ、

 選ばれ続けるトレーナーであることが
 できると考えます。

 

 

■そしてこれは
 パーソナルトレーナーに限らず、

 他のどの分野においても
 「知識」ではなく「知恵」の部分では

 AIと差をつける要素が
 まだまだあると考えます。

 

 

■繰り返し言いますが、

 「膨大な知識」「検索スピード」
 「一定のパフォーマンスキープ」

 では勝負しないこと。
 (というか勝負にならない。)

 

 

■いかにこの目に見えない
「知恵」にあたる部分で

 勝負するのか?できるのか?

 これこそがあなたが今後も
 (AIにとって変わられることなく)

 必要とされ続けるための
 大事なポイントとなるのです。

「どう見せたいか?」より「どう見られたいか?」  102

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■セミナーやコンサル受講生たちに
 よくお伝えしていることとして、

 情報は
 「どう見せたいか?」ではなく
  どう見られたいか?」

 という考え方(マインドセット)
 があります。

 

 

■あなたが発信したい情報ではなく、

 あなたがどう見られたいか?
 (どう思われたいか?)が大事で、

 それがあった上でこそ
 良好な人間関係や、ビジネスの発展、

 ひいてQOLの向上にまで
 影響してくると考えます。

 

 

■よくSNSなどで
 こんなに美味しい物食べてます!や、
 こんな美しいリゾートに行ってます!

 などリア充ぶりを発信をしている
 人たちを多々見かけますが、

 

 意図的にしているならまだしも、

 ただ自分が言いたいだけ
 (要は自慢したいだけ)で
 発信しているとしたら、

 それはそれは非常に切ない話。

 

 

■またSNS発信に限らず、

 今のあなたの服装や髪型、
 言葉遣いや物腰まで、

 それもまた情報発信だといえます。

 

 

■パーソナルトレーナーともなると
 その物腰一つで、

 「この人はないな~」と
 思われてしまったら、

 決まりかかっていたお話もそれまで、
 ジ・エンドです。

 

 

■私(中野)のお客さまで、

 かつて別のトレーナーに
 見てもらおうと体験を受けた際に、

 そのトレーナーの立ち姿勢が
 よろしくなくてやめたと
 言っている人がいました。

 

 

■そういったことを踏まえると
 あなたの外見から立ち振る舞い、

 発信するブログなどのSNSは
 全て情報発信であり、

 

 その情報発信において
 常に心に留めておきたいことは、

 「どう見せたいか?」よりも
 「どう見られたいか?」という
 心構えなのです。

 

 

■いつもお伝えしている
 もう一つのマインドセットとして、

 「情報は受け手で決まる」
 というのがあります。

 

 

■あなたの意図
 (こう見せたい、思われたい)
 は一切関係なく、

 それを受けた人がどう感じるか、
 どのように受け取るかで

 全ては決まってしまうのです。

 

 

■はてさて、振り返ってみると
 あなたの今までの情報発信は、

 全てにおいて明確な意図が
 含まれているでしょうか?

 

 

■適当~にやっていたり、

 言いたいことだけを
 言っているようであれば、

 これからの発信全てにおいて一つ、
 見られ方を意識してみるとです。

商売はすべからくお悩み解決業  101

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■およそ商売たるものは、

 全ておいてお悩み事、
 お困り事解決業だと考えます。

 

 

■お客さま(見込み客)の
 本当のお悩み事、お困り事を想定し、

 それを解決できるのが私なんです
 と認識していただくと、

 その人(商品) は  
 依頼される(購入される)
 ことになります。

 

 

■ではまずあなたがすべきことは、

 お客さま(見込み客)の
 本当のお悩み事、お困り事を  

 特定して差し上げること。

 

 

■もっと言うと

 お客さま(見込み客)の表面だった
 お悩み事、お困り事ではなく、

 

 お客さま本人でさえ気づいていない
 真のお困り事、悩み事、欲求について
 深掘りして差し上げれば、 

 それこそその解決は
 是非ともあなたにお願いします!

 ということになります。

 

 

■これを

 「未充足の(満たされていない)
  潜在ニーズ(心の奥に潜む欲求)」

 といいます。

 

 

■この「未充足の潜在ニーズ」を
 満たして差し上げることができれば、

 あとはあなたの商品(サービス)の
 説明責任を果たすだけ。

 

 

■もしあなたが長年患っている
 原因不明の病気の原因を
 判明してもらえたとしたら、

 そのお医者さんにこそ
 治してもらいたいと思いますよね。

 

 (原因だけ特定されて
  あとは自分でどうぞと言われたら

  それはそれで切ないこと。悲)

 

 

■人は自分の真の悩み、
 ニーズに気づいてもらい、

 共感してもらえる人に
 ついていくものです。

 

 

■であれば

 あなたがお客さま(見込み客)に
 本当にして差し上げたいことは、

 まずお客さまの真の悩み(欲求)を
 把握し、共感すること。

 

 

■最初のカウンセリングで
 それができるとは限りませんが、

 少なくともあなたのその姿勢は
 伝わると考えます。

 

 

■そのためには
 傾聴、承認、共感をキーワードに、

 とにかくひたすら
 ヒアリングして差し上げること。

 

 

■その際のお客さまの声のトーン、  
 表情、言葉の間隔(行間)などから

 表立った欲求ではなく、

 裏の(真の)潜在ニーズを  
 読み取り、探り当てること。

 

 

■それこそがAIにはできず、
 我々生身の人間ができること。

 そこにおいて  
 差をつけることができる人は
 およそトレーナーに限らず、 

 これから選ばれ続ける人に
 なるのではないでしょうか?

常に「パーソナルが故」をお伝えしているか!?  100

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
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 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)のパーソナルセッションは、

 完全にお客さまお一人ひとりに
 応じたオーダーメイド。

 (これはあなたもそうだと思います。)

 

 

■その人に応じたコンディショニング、
 その人に応じたウォーミングアップ。

 エクササイズ種目の選択や
 その負荷、回数設定、追い込み具合、

 インターバルの時間やその際の会話、
 使うギヤなどなど…。

 

 

■それこそがパーソナルが故の
 特徴であり、

 お客さまがセッションにおいて
 享受できる
 一番のメリットだと考えます。

 

 

■そして最も大切なことですが、

 それら全てが
 「パーソナルが故の他との違い、
  特徴、メリットだということ」を

 お客さまにきちんと
 お伝えできているかどうか?

 

 

■勿論、あらかさまに
 「だからパーソナルはいいんですよ」 

 とは言わないですが
 (いや、場合によっては
  言ったりもしますが…笑)、

 「これってまさにパーソナル
  ならではですよね!」

 ということを感じ取って
 いただくことが肝心です。

 

 

■逆に最もよろしくないのは、

 「これって一人ででもできるじゃん」
 と思われてしまったり、

 「別の人にも全く同じ指導を
  してるんじゃないの?」

 と思われること。

 

 

■実際にそうはしてなくても、 
 ひと度そう思われてしまうと、

 それは「パーソナルが故」では 
 なくなってしまいます。

 

 (むしろ同じメニューを
  提供していたとしても、

  パーソナルだと思ってもらえてる
  方がまだいい。)

 

 

■最もスマートなのは、
 そんなことあえて言わなくても、

 「パーソナルが故の指導」だと
 感じていただけていること。

 

 

■指導内容そのものも大切ですが、

 その内容の価値をお相手に
 感じていただくこと(=見せ方)が

 より大切になってくるのです。

 

 

■果たしてあなたは、

 あなたのパーソナルセッション
 が故の価値を、

 どこまで感じていただけて
 いるでしょうか?

 

 

■実はそれこそが、

 永続的なリピート関係構築を
 大きく左右する要素となるのです。

好きな先生の教科が好き!  99

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■仕事においても
 他のことにおいても、

 「何を」するかよりも
 「誰と」するかの方が大事とは

 よくいわれています。

 

 

■つまり、コンテンツよりも

 一緒に取り組む人の方が
 大事だと言うこと。

 

 

■思い返してみると
 学校の授業においても、

 好きな先生の教える教科は
 自ずと好きになるけど、

 嫌いな先生の教科においては
 (たとえ教科そのものが
  嫌いじゃなくても)

 いつの間にやら
 嫌いになっていったものです。

 

 

■私事でいうと、
 小学校時代に習っていた水泳が

 とにかく嫌で嫌で
 仕方がなかったものです。

 

 (特に4泳法が終わって
  タイム級になれば、

  それはもうただただ
  しんどいだけだった…。)

 

 

■親には選手コースまで行ったら
 止めさせてもらえるという条件の元、

 止めるために頑張っていたという
 不純な記憶があります。

 

 (今となっては自由に泳げるので
  習わせてもらったっていたことには

  感謝感謝なのですが…。)

 

 

■当時の思い出があるから、

 スポーツクラブに勤めていた際に
 スイミングのコーチをしていた時は、

 子どもたちにできるだけ楽しい
 面白いレッスンをすることを心がけ、

 

親御さんから

 「先生が好きだから
  プールが楽しみで仕方がないんです」

 と言っていただいたりすると
 非常に嬉しかったものです。

 

 

■しかしこれって
 パーソナルトレーニングは勿論のこと、

 他のことにおいても
 同じことが言えると思うんです。

 

 

■特にパーソナルなんて
 身体を変えるために多少なりとも

 キツい筋トレをしてもらわなければ
 ならない部分があるし、

 時には厳しい食事管理を
 させていただくこともあります。

 

 

■しかしそれも
 (なりたい身体のためでもあるけれど)
 好きなトレーナーのため、

 またはトレーナーが喜んでいる
 顔が見たいがために頑張れる

 という要素は少なからずとも
 あると思うのです。

 

 

■いくらあなたが正しいことを
 お伝えしても、

 あなたを好きになってもらわなければ
 結果は伴わないばかりか、

 やがて運動そのものも
 嫌いになってしまうかも知れません。

 

 

■そのような時は私(中野)が
 マインドセットとしている、

 「好きな先生の教科が好き!」
 というのを思い出していただければ、

 

 あなたのお客さまに対する接し方、
 セッションに対する取り組み方も

 随分と変わってくるのでは
 ないでしょうか?

「会うといいことある人」ポジションの確立を  98

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
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 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■あなたの知人で、

 会うとなんだかいいことが
 ありそうな人っていませんか?

 

 

■会った時にいつも何か
 面白い提案をしてくれる人。

 会った際にこちらの考えごと、
 悩みごとを真摯に聞いてくれる人。

 会った後なぜだか気分が上がり、
 嬉しい気持ちにさせてくれる人。

 

 

■およそパーソナルトレーナーに限らず
 クライアントワークに携わる人は、

 このポジションをつくり上げると
 リピート率が格段にアップするのは

 言わずもがなでしょう。

 

 

■そのためには自らの専門的指導
 (トレーナーなら運動や食事指導)
 をこなすのは勿論のこと、

 それ以外のことについても
 サポートできるように、

 より一層お客さまのことを知り、
 理解する必要があります。

 

 

■今現在どんなことに関心があり、

 どんな悩みごと・困りごとを
 持ち合わせているのか?

 (これは健康ごとに限らずです。)

 

 

■こちらが指導する立場で
 ありながらも、

 まずはお相手の話をよく聞いてあげる
 態度、雰囲気を

 自ずと醸し出しているかどうか?

 

 

■お客さまのことを全肯定し、

 その上で前向きになれるような
 指導、言葉がけが

 終始一貫して
 できているかどうか?

 

 

■他にも例を挙げると
 キリがないですが、

 およそそれらのことを
 念頭に置きながら
 コミニュケーションをとっていると、

 

 嫌われないどころか

 なんだか「会うといいことある人」
 ポジションを確立できるのは、

 想像に難くないでしょう。

 

 

■これはセッション時以外の
 普段のコミュニケーション

 (メールやLINEのやりとり)
 においても然りです。

 

 

■ボディメイクのためには
 少々きつい筋トレや、

 気を入れる必要がある
 食事指導をされるけれども、

 なぜだか会いたくなる人
 (トレーナー)という
 ポジションを確立すること。

 

 

■常に頭の片隅に入れた状態で
 指導に臨むことができれば、

 リピート率の向上に寄与することは
 間違いないですし、

 私(中野)自身も常日頃から
 そのようにしているつもり。

ある人にだけ「刺さる人」であれ!  97

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
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 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)の前職の
 フィットネスクラブの会社には
 担当者制度というものがあり、

 基本的に会員さま1人につき
 1人のインストラクターが

 担当としてお世話させて頂く
 システムがありました。

 

 

■担当者はその会員さまに合った
 トレーニングメニューを作成したり、

 それ以外のことにおいても
 相談できる人として存在します。

 

 

■そしてできるだけ早く
 クラブに馴染んで頂き、

 運動習慣が軌道に乗るよう
 サポートしたり、

 ひと度クラブから足が
 遠退きがちになれば、

 ご来館を促すフォローなども
 していました。

 

 

■そうすると見事に
 インストラクターごとに

 相対するのに得意な会員さまが
 分散されて、

 それぞれの特徴を生かして、
 それぞれの担当会員さまの
 サポートができたものでした。

 

 

■(もちろん担当インストラクターと
  そりが合わなかったり、

  実際に来館時に会える機会が
  少ないようだったら、

  担当インストラクターを
  自由に交代もできました。)

 

 

■例えば私(中野)でしたら
 どちらかというと男性よりも、

 おばさん(に近しい)女性に
 ウケが良かったのですが、

 逆におっさん男性は
 あまり得意ではありませんでした。 

 (ご年配の方には男女共に
  好かれていたのですが…。)

 

 

■に対して若い女性スタッフなどは、

 小難しいおっさん男性などは
 得意だったりして、

 そのような男性が
 女性スタッフと話した際には、

 およそ私には見せないような
 笑顔を見せていたものです。(笑)

 

 

■今思えばここに

 パーソナルトレーナーにおける
 集客のあり方が

 凝縮されているなと。

 

 

■会員さま(お客さま)は
 それこそ十人十色。

 その中で自分のタイプに合った
 お客さまを見つけることができれば、

 お客さまの満足度は満たされるし、
 ご案内する自分もノンストレスです。

 

 

■これを無理に誰も彼も
 お相手しようとすると
 自らの首を絞める上に、

 指導されたお客さまにまで
 ストレスがかかることになるのです。

 

 

■うまくいっている
 パーソナルトレーナーは、

 その辺りの自己分析が
 しっかりできており、

 自分が得意とする相対しやすい
 お客さまだけを集めているので
 ご機嫌に指導できるし、

 そんなお客さまの満足度も上がり、
 リピートしてくれるのです。

 

 (私も約2年ほどかけて

  漸くそのようなスタイルに
  行き着きました。)

 

 

■誰も彼もお世話しようとしないこと。

 あなたに合わないお客さまは

 他のトレーナーにとっては
 合うお客さまの可能性が高いです。

 

 

■そのような人に注力しても、
 お互いに徒労に終わるだけです。

 要は自らの自己分析が
 確実にできているかどうか?

 

 

■あなたが今集客において
 苦戦しているようでしたら、

 今一度、どのようなお客さまに
 「刺さる人」であるかを

 改めて見つめ直してみては?

考える手間を省いて差し上げること  96

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

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 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■昨日はコンサル受講生から、

 パーソナルセッションコースの
 最も高額なプラン
 (1セッション15000円)が

 立て続けに2人契約できました!
 という嬉しい報告をいただきました。

 

 

■通常の運動指導に加えて
 サプリメンテーションからその提供、

 レンタルタオルやシューズ、ウェア等
 諸々が込み込みのその高額コースは、

 元々どちらかというと
 「見せ」コースとして設けたコース。

 (松竹梅でいうと

  「竹」を買わせるための
  1ランク上の「松」の商品。)

 

 

■にも関わらずご提案してみると
 売れたということで、

 ご本人もややびっくりの様子。

 

 

■これには主な要因が
 3つあると考えます。

 まず1つ目は
 初回体験&カウンセリングで 

 彼(トレーナー)がお客さまから
 熱い信頼を得たこと。

 

 

■当然のことながらそれがない限り、
 プレミアムコースはおろか、

 通常のコースさえ
 売れなかったことでしょう。

 

 

■2つ目はこちらの物差しで
 金額が高いと判断しないこと。

 確かに1時間15000円は
 パーソナルトレーニングにおいては
 高額な方に分類されますが、

 

 それを高額とも思わない人がいる
 ということと、

 価値があると思ったものに対しては、
 料金を惜しまない人がいるということ。

 

 

■これはいかにこちらの
 説明責任が大切であり、

 それを果たしさえすれば

 そこに価値を感じて下さる人が
 いるのかということの現れです。

 

 

■そして最後の3つ目は、

 考える手間を省いて差し上げることが
 価値になるということ。

 

 

■お客さまからしたら
 (特に忙しい人においては)
 あれこれと考えるのが面倒であり、

 (パーソナルの場合でいうと、
 ボディーメイクのための

 トレーニングメニュー考案や食事改善、
 サプリメンテーションなど)

 それを省いて差し上げることは
 それ自体に価値があるということ。

 

 

■それを分かっていれば、

 全てのサービスが込み込みの
 プレミアムコースだって、

 (一般的には高額なものの)
 それ相応の価値があると
 感じて下さる方もいるということ。

 

 

■私(中野)のお客さまの中にも
 私のセッションの価値を、

 「何も考えずに中野さんの
 言うことさえやっていたら
 求める身体でいられること」

 と仰っている方もおられます。

 

 

■我々だって自らが受ける
 サービスにおいては、

 多少値が張ったとしても
 信頼できる人に一任してしまった方が

 楽で早いと思いますよね。

 

 

■この考える手間を
 省いて差し上げることにおいて、

 あなたがお客さま(見込み客)に
 ご提案できることは、

 今のサービスに加えて
 新たに何かないでしょうか?

 

 

■それこそは単価アップや

 既存客の値上げの
 糸口となってくるのです。

話の中身より大事なこと  95

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
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 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)は普段の
 パーソナルセッションにおいて

 話の内容よりも
 心がけていることがあります。

 

 

■それは「身だしなみ」と「話し方」、
 あとは「雰囲気づくり」です。

 

 

■身だしなみはシンプルに
 トレーナー然とした髪型や
 スタイル(体型)、

 爪の長さや襟付きのポロシャツ
 (ボタンの止め方)などが
 それにあたります。

 (勿論シャツなどはキャラによって
 変えていいと思います。)

 

 

■話し方においては

 トレーニングの場面に応じて
 抑揚をつける声のトーン、

 お相手によって使い分ける
 適度な敬語遣い、

 (関西人なので)
 話のオチの付け所など。(笑)

 

 

■特にマスク社会となっている昨今、

 お相手が聞き取るのに
 少しでもストレスとなる

 話口調はNGとなります。

 

 

■あと最後に

 (ここが最も目に見えづらく、
 それでいて肝心だと捉えてますが)

 その場の雰囲気(空気感)づくりです。

 

 

■これは話す際の適度な目の合わせ方
 (ガン見は圧迫感があるけど、
 見なさすぎはよそよそしく冷たい)や、

 目線の高さ(見下ろし目線にならない)
 お相手に応じた物理的、心理的距離感、

 

 常にサービスマインドを
 持ち合わせながらも、
 リードするところはリードすること。

 他には自らの物腰や佇まいなど。
 (特に姿勢改善を謳っている人は。)

 

 

■そういった一見して
 分かりにくいことにおいても、

 ある一定の水準、こだわりを  
 持っていることが、

 信頼関係の醸成や
 リピート関係の構築につながると
 考えています。

 (この辺は特に個別コンサルにおいて
 がっつり伝授してます。)

 

 

■トレーナーの個別コンサルにおいては、

 お互いある程度の
 コミットメントがあるので、

 パーソナルトレーニング
 セッションとは
 使い分けている部分がありますが、

 

 パーソナルセッションにおいては
 毎回毎回気を入れることが、

 継続したリピート関係につながると
 考えています。

 (とは言いながらつい緩んでしまう
 時もあるのですが…。笑)

 

 

■上記に挙げたようなことは
 デフォルトとして、

 そこからあなたなりの
 (キャラに応じた)こだわりを
 持っていただけたらと思う

 今日この頃。