「結果を出し続けるマインドセット」カテゴリーアーカイブ

竹藪(やぶ)理論と一休さん  106

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ビジネス用語において
 「竹藪(やぶ)理論」というのは

 聞いたことがあるでしょうか?

 

 

■これは虎は竹藪の中で
 最も強みを発揮することから、

 自分の最も得意とするフィールドで
 勝負せよという意味です。

 

 

■野生の動物にとって

 色の識別は(カラーではなく)
 白と黒になってしまうそうです。

 

 

■とすると虎の縞模様は
 竹藪の中に潜むことで、

 餌となる動物たちにとっては
 目くらましになるのです。

 

 

■その中で勝負すれば
 ほぼ無敵状態になるのですが、

 ひと度平原に出ると、
 逆にその縞模様は
 すぐに目立ってしまい、

 勝負どころか、獲物と同じ土俵に
 立つことすらできません。

 

 

■そういった意味では、

 ビジネスにおいても常に
 自分の最も得意とするフィールドに

 相手を持ち込んで勝負する方が
 圧倒的に有利になるので、

 およそ商売においても
 うまくいくのです。

 

 

■また一休さんのとんち話で、

 屏風の中の虎の話も有名ですよね。
 (歌にも出てきますよね。)

 

 

■将軍さまに意地悪で

 お前(一休さん)がとんちで
 何でも解決できるなら、

 

 (夜に暴れて困っている)
 この屏風の中にいる虎を
 退治してくれないか?

 と頼まれた時のこと。

 

 

■一休さんは考えたあげく、

 「分りました。

  では、まずこの虎を屏風の中から
  出して下さい」と、

 逆に将軍さまに頼んだそうです。

 

 

■将軍さまが
 「そんなことできる訳ないだろ!」

 と言ったら、

 

 「将軍さまができないのだったら、

  そんな虎を退治することも
  できないでしょう」

 と言い返したそうです。
 (これには将軍様も辟易。)

 

 

■つまりこれもある種
 竹やぶ理論と同じで、

 虎を退治するなら

 まずは自分のフィールド(屏風の外)に
 連れ出すようにとお願いしたのです。

 (勿論、そんなことできないのは
  承知の上で。)

 

 

■これを自分事に置き換えると、

 あなたの「勝てる」フィールドは
 どこになりますか?

 わざわざ強敵が数多いる土俵
(レッドオーシャン)に

 乗り込んでいってないでしょうか?

 

 

■少し時間はかかりますが、

 ほぼほぼあなたしかいない
 という土俵を作って
 (ブルーオーシャン)、

 そこにいて勝負をかける方が
 賢明なのではないでしょうか?

 

 

■誰にでも向き不向きはあります。

 勝てる人は、
 己の向き不向きを熟知している人。

 

 

■といった意味では、

 今一度しっかりと自己分析
 (自分の観点だけではなく、
  他人の観点も入れて)をし、

 自分の強みと弱みを洗いざらい
 挙げてみては如何でしょうか?

必要なのは専門性と『人間性』  105

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■昨今の急激なAIの台頭によって、

 およそ専門知識だけで勝負できる
 世の中ではなくなってきました。

 (というかそれで飯を
  食っている人においては、

  専門知識はあって当たり前。)

 

 

■ではどこで他と差別化をするか
 というと、

 これは専ら『人間性』であると
 言われています。

 

 

■この『人間性』という抽象的な概念、
 あなたはどう捉えますか?

 

 自分よりもまず、
 他人に貢献しようとする心構え。

 自ら貪欲に学び、
 成長し続けようとする姿勢。

 従来のこだわりに捉われず、
 他のものを受け入れようとする態度。

 

 

■何をもって『人間性』とするかは
 様々な考えがあるし、

 どれが正解、不正解というのも
 ないように思われます。

 

 

■ただ1つ言えることは、

 この『人間性』というものは

 自分独りで高めようとしても
 どだい無理だということ。

 

 

■独り淡々粛々と勉強しても、
 (知識はいくらでも深まれど)

 それで『人間性』は
 磨かれるものではないと考えます。

 

 

■ではどうするか?

 これはおそらく、

 他者と関わることでしか
 高めようがないもの。

 

 

■その他者と関わる際に、

 上記で述べた3つの概念を
 念頭において、

 そこにコミットメントしながら
 人と関わろうとすることで、

 この『人間性』というものが
 磨かれるように思われます。

 (勿論、今日明日にすぐに
  磨かれるものではありません。)

 

 

■このAIと人間を
 違いたらしめるもの。

 あなたが選ばれ続ける人に
 なるための必須要素。

 

 

■昨今、特に言われる
 この『人間性』を高めるには、

 とにかく積極的に人と関わること。

 関わる中で上記3つのことを
 心がけながら関わること。

 

 

■ということもあり、
 今日もビジネス関係者だけでなく、

 それ以外の人とも
 積極果敢に関わってみるのです。

AIとどう向き合っていくか?  104

「好きなお客さまだけを集めて
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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■最近専ら話題に出ているChatGPT、

 使えば使うほどその奥深さ、
 有用性に頭が下がるばかり。

 (思わず有料版に
  アップグレードしました。)

 

 

■もはや1人に1台(1人!?)、

 スター・ウォーズで言うところの
 C3POが傍にいる感じ。

 (わざわざロボットの形を
  とっていないだけ…。)

 

 

■これをお読みのあなたも、

 今の時点でこれからAIと
 どう向き合っていくかを

 真面目に考えておかれると
 (というか今から 
  考えておかなければならない)

 と確信します。

 

 

■AIとの向き合い方は主に3つ。

 まず1つ目は
 (できるかどうかはともかく)

  AIを使いこなす人間になること。

 

 

■これはAIの長所短所を熟知した上で、

 その長所を最大限に引き出し、
 短所を補ってあげること。

 

 AIを武器にレバレッジを効かし、
 その利点を存分に発揮すること。

 もちろん、かなりの知識と
 習熟度が必要になります。

 

 

■2つ目はAIと人間との差を
 武器にすること。

 

 これも上記と同様に
 AIの長所と短所を熟知し、

 AIと差別化できる部分(人間力) で
 勝負をかけていくこと。

 (パーソナルトレーニングは
  まだまだそれが可能だと考えます。)

 

 

■最後の3つ目は

 AIに使われる(従属する)
 人間になること。

 

 

■これはそうなると
 決めてかかるわけではないですが、

 上記前半の2つができていないと、

 おそらく知らぬ間に
 3つ目の従属する人間に

 なってしまうものかと思われます。

 

 

■どれを選択するかは
 今のあなたが決めること。

 もちろん、  

 ある分野においては1つ目だけど、
 ある分野においては2つ目、

 或いはあえて3つ目に流される
 部分があってもいいでしょう。

 

 

■大事なことは、

 あなたが今、上記3つのうち
 どの状況にあるかを把握しておくこと。

 

 (さもなくばおそらく、
  意図せずとも3つ目の  

  従属する状況に
  なっている可能性大。)

 

 

■繰り返しますが、
 それはあなたが決めること。

 決めてしまった上で、
 今何をすればいいのかをよくよく考え、

 考えるだけでなく、

 行動に移してみることを
 強くお勧めする次第。

 

 (私もこのGWを利用して、

  ChatGPTをどんどん
  活用しております。)

知識をどう活かすかで差がつく!  103

■「好きなお客さまだけを集めて
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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ここのところ毎日
 ChatGPTを使ってますが
 (このメルマガのネタ作りにも…)、

 もはや知識量や検索スピード、
 落ちないパフォーマンス

 といったところでは、
 我々人間は到底太刀打ちできません。

 

 

■むしろそこで勝負するのではなく、

 AIのその力を借りて
 我々人間ならではの部分(知恵)
 をどう活かすかが、

 これからはますます肝となる
 と言えるでしょう。

 

 

■例えばトレーニングの
 専門的な話になりますが、

 デッドリフトのフォームを
 表現する際に、

 「股関節から上体を前に倒す」
 で伝わる人もいれば、

 

 「平らな背中を保って、
  お辞儀をするように」

  などの表現が響く人も
  いるでしょう。

 

 

■あるいは
 「昔やった背筋力測定のように、

  平らな背中を保って
  下からバーを引っ張り上げる」

 と言って分かる人もいるでしょう。

 

 (今は腰を痛めるという理由で、

  背筋力測定は一般の人には
  やっていない模様。)

 

 

■他にも、どうしても背中を
 まっすぐに保ちにくい人は、

 手のひらを上に向けて
 股関節にあてがい、

 「『コマネチ』の姿勢で
  上体を前に倒す」

 と言うと分かる人には分かります。
 (今の若い世代には通じません…。)

 

 

■何が言いたいかと言いますと、

 同じエクササイズでも
 表現の仕方は色々だということ。

 

 それを人に応じて、年代に応じて、
 その方の動きの癖に応じて

 その時々で臨機応変、当意即妙に
 変えていくのが我々の腕の見せ所。

 

 

■そういったことの積み重ねが、

 まさにAIと我々人間との差であり
 (少なくとも、今のところは)、

 

 これを持ち合わせている人こそ、

 選ばれ続けるトレーナーであることが
 できると考えます。

 

 

■そしてこれは
 パーソナルトレーナーに限らず、

 他のどの分野においても
 「知識」ではなく「知恵」の部分では

 AIと差をつける要素が
 まだまだあると考えます。

 

 

■繰り返し言いますが、

 「膨大な知識」「検索スピード」
 「一定のパフォーマンスキープ」

 では勝負しないこと。
 (というか勝負にならない。)

 

 

■いかにこの目に見えない
「知恵」にあたる部分で

 勝負するのか?できるのか?

 これこそがあなたが今後も
 (AIにとって変わられることなく)

 必要とされ続けるための
 大事なポイントとなるのです。

考える手間を省いて差し上げること  96

「好きなお客さまだけを集めて
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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■昨日はコンサル受講生から、

 パーソナルセッションコースの
 最も高額なプラン
 (1セッション15000円)が

 立て続けに2人契約できました!
 という嬉しい報告をいただきました。

 

 

■通常の運動指導に加えて
 サプリメンテーションからその提供、

 レンタルタオルやシューズ、ウェア等
 諸々が込み込みのその高額コースは、

 元々どちらかというと
 「見せ」コースとして設けたコース。

 (松竹梅でいうと

  「竹」を買わせるための
  1ランク上の「松」の商品。)

 

 

■にも関わらずご提案してみると
 売れたということで、

 ご本人もややびっくりの様子。

 

 

■これには主な要因が
 3つあると考えます。

 まず1つ目は
 初回体験&カウンセリングで 

 彼(トレーナー)がお客さまから
 熱い信頼を得たこと。

 

 

■当然のことながらそれがない限り、
 プレミアムコースはおろか、

 通常のコースさえ
 売れなかったことでしょう。

 

 

■2つ目はこちらの物差しで
 金額が高いと判断しないこと。

 確かに1時間15000円は
 パーソナルトレーニングにおいては
 高額な方に分類されますが、

 

 それを高額とも思わない人がいる
 ということと、

 価値があると思ったものに対しては、
 料金を惜しまない人がいるということ。

 

 

■これはいかにこちらの
 説明責任が大切であり、

 それを果たしさえすれば

 そこに価値を感じて下さる人が
 いるのかということの現れです。

 

 

■そして最後の3つ目は、

 考える手間を省いて差し上げることが
 価値になるということ。

 

 

■お客さまからしたら
 (特に忙しい人においては)
 あれこれと考えるのが面倒であり、

 (パーソナルの場合でいうと、
 ボディーメイクのための

 トレーニングメニュー考案や食事改善、
 サプリメンテーションなど)

 それを省いて差し上げることは
 それ自体に価値があるということ。

 

 

■それを分かっていれば、

 全てのサービスが込み込みの
 プレミアムコースだって、

 (一般的には高額なものの)
 それ相応の価値があると
 感じて下さる方もいるということ。

 

 

■私(中野)のお客さまの中にも
 私のセッションの価値を、

 「何も考えずに中野さんの
 言うことさえやっていたら
 求める身体でいられること」

 と仰っている方もおられます。

 

 

■我々だって自らが受ける
 サービスにおいては、

 多少値が張ったとしても
 信頼できる人に一任してしまった方が

 楽で早いと思いますよね。

 

 

■この考える手間を
 省いて差し上げることにおいて、

 あなたがお客さま(見込み客)に
 ご提案できることは、

 今のサービスに加えて
 新たに何かないでしょうか?

 

 

■それこそは単価アップや

 既存客の値上げの
 糸口となってくるのです。

話の中身より大事なこと  95

「好きなお客さまだけを集めて
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■私(中野)は普段の
 パーソナルセッションにおいて

 話の内容よりも
 心がけていることがあります。

 

 

■それは「身だしなみ」と「話し方」、
 あとは「雰囲気づくり」です。

 

 

■身だしなみはシンプルに
 トレーナー然とした髪型や
 スタイル(体型)、

 爪の長さや襟付きのポロシャツ
 (ボタンの止め方)などが
 それにあたります。

 (勿論シャツなどはキャラによって
 変えていいと思います。)

 

 

■話し方においては

 トレーニングの場面に応じて
 抑揚をつける声のトーン、

 お相手によって使い分ける
 適度な敬語遣い、

 (関西人なので)
 話のオチの付け所など。(笑)

 

 

■特にマスク社会となっている昨今、

 お相手が聞き取るのに
 少しでもストレスとなる

 話口調はNGとなります。

 

 

■あと最後に

 (ここが最も目に見えづらく、
 それでいて肝心だと捉えてますが)

 その場の雰囲気(空気感)づくりです。

 

 

■これは話す際の適度な目の合わせ方
 (ガン見は圧迫感があるけど、
 見なさすぎはよそよそしく冷たい)や、

 目線の高さ(見下ろし目線にならない)
 お相手に応じた物理的、心理的距離感、

 

 常にサービスマインドを
 持ち合わせながらも、
 リードするところはリードすること。

 他には自らの物腰や佇まいなど。
 (特に姿勢改善を謳っている人は。)

 

 

■そういった一見して
 分かりにくいことにおいても、

 ある一定の水準、こだわりを  
 持っていることが、

 信頼関係の醸成や
 リピート関係の構築につながると
 考えています。

 (この辺は特に個別コンサルにおいて
 がっつり伝授してます。)

 

 

■トレーナーの個別コンサルにおいては、

 お互いある程度の
 コミットメントがあるので、

 パーソナルトレーニング
 セッションとは
 使い分けている部分がありますが、

 

 パーソナルセッションにおいては
 毎回毎回気を入れることが、

 継続したリピート関係につながると
 考えています。

 (とは言いながらつい緩んでしまう
 時もあるのですが…。笑)

 

 

■上記に挙げたようなことは
 デフォルトとして、

 そこからあなたなりの
 (キャラに応じた)こだわりを
 持っていただけたらと思う

 今日この頃。

スポーツクラブと業務委託契約をするには?  92

「好きなお客さまだけを集めて
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中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

パーソナルトレーナーとして            独立開業する際に、

まずは決めないといけないのが
活動する場所です。

 

 

いきなりプライベートジムを
構えるのは 

(当然ながら)まとまった金額の
初期投資が必要です。 

 

 

となると最初は
フィットネスクラブや
パーソナルジムと

業務委託の契約をして
場所をお借りするか、

 

最近ではレンタルジムなんかも
ポツポツと出店し始めてますね。

(いわゆるトレーニングスペースの
 時間貸しですね。)

 

 

自分でジムを構える場合以外は、

いわゆる固定費ではなく変動費
(活動した分に応じて費用が発生する)
なので、

比較的リスクは少ないと
言えるでしょう。

 

(ただし施設側との売上げの配分や、
 
 パーソナル料金自体を
 こちらで自由に設定できるかなど、

 様々な考慮する要素が出てきます。)

 

 

ともあれフィットネスクラブにて
業務委託の契約を結ぶためには、

いくつかのポイントがあります。

 

 

まず1つは、

何らかのトレーナー資格を
保有しておく必要があります。

(殆んどのジムにおいて
 資格の有無を問われるでしょう。)

 

 

資格の種類自体は
問われることはないと思いますが、 
 
ある程度名の通った資格の方が
無難かも知れません。

 

 

そして最も大事なことは、

あなたがそこで
活動することによって、

クラブ側にどのようなメリットがあるか
をお伝えすること。

 

 

売上げアップに貢献するのは
もちろんのこと、

クラブ会員のお客さまなら
あなたのパーソナルセッションを
受けることで、

退会防止につながるということ。

 

 

クラブ外のお客さまですと、

パーソナルセッションから
クラブ入会をお勧めできることなど。

 

 

はたまたクラブで推奨している
キャンペーンの商品を、

あなたがお客さまにお勧めすることも
提案できるでしょう。

 

(トレーナーが薦める商品は

 お客さまはつい買ってしまう
 傾向にあります。)

 

 

あなたがそこで活動することによって、

クラブ側は何もしなくても
会員増が見込まれたり、

物販の売上げアップにつながるなら
喜んで契約してくれるはずです。

 

 

あなた自身の売上げアップが、

そのままクラブの売上げアップに
貢献するのです。

 

 

トレーナーとクラブのお互いが
win winの関係を築けることを

お伝えすること。

 

 

これこそがフィットネスクラブと
業務委託契約を結ぶ、

最も肝心なポイントなのです。

 

(元々はスポーツクラブで

 パーソナルとトレーナーと
 契約を結ぶ側だった私だからこそ、

 よく分かる実情でした。)

結果を出せる人の3つの特徴とは?  90

「好きなお客さまだけを集めて
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中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

今までたくさんのコンサル受講生、
セミナーの受講生を見てきましたが、

結果を出している人には
3つの共通の特徴があります。

 

それは
「素直であること」
「勉強熱心であること」


「すぐに行動すること」です。

 

 

この3つの条件を
兼ね備えている人は、

すべからく結果を出すのが早いです。

 

 

男性も女性も30代はともかく、


40代を超えてくると
自分のやり方に固執するきらいがあり、

なかなか素直に人のアドバイスを
聞けなくなったり、

 

何事も自分流に解釈してしまう結果、
行動の妨げとなり、

結果が出るのが
遅くなってしまう方も多いです。

 

 

そもそもメンター(師匠、先生、先達)
がいないと、

自己流でどうやって
結果を出せるのでしょうか?

 

 

今までのあなたのやり方が
今のあなたが結果です。

結果を変えたいようでしたら、

既に成功しているメンター
(師匠、先生、先達)を
見つけるべきです。

 

 

例えば初めて富士山に登る際には

既に何回も登頂している経験者に
同行してもらって登るのと、

単独1人で登るのとでは
どちらの成功確率が高いでしょうか?

 

 

初めて大学受験をする際に
1人で勉強するのと、

塾や家庭教師、予備校に行って
先生に習った上で臨むのとでは


どちらの合格率が高いでしょうか?

 

 

そういったことは
誰しもが一目瞭然なのに、

ことビジネスになると
独力で何とかしようとする人が
いかに多いことか。

 

 

それだとなかなか結果が出ないし、
逆にそういう人たちばかりだからこそ

ちゃんと教えを乞うた人たちが
成功できるのです。

 

 

あなたはどうして1人で(独力で)
何とかしようとするのですか?

 

 

人生、時間に限りがあります。

その限られた時間において
結果を出したいようであれば、

 

いつまでも1人であれやこれやと
試行錯誤するのではなく、

あなたより先に
あなたの求める結果を出している人に

教えを乞うべきではないでしょうか?

 

(ポジショントークみたいに
 なってしまいましたが、

 事実そのとおりなのです。)

独立するなら必須のマインドセット!  89

「好きなお客さまだけを集めて
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トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

私(中野)のマインドセットの中でも
「全ては(他責ではなく)自責」

というのは
かなり上位に位置します。

 

 

「全ては自らの責任」という
マインドでいることによって、

何においても自分のどこに
原因があったのかを振り返り、

自分の何かしらを改善しようとする。

それによって成長が促されます。

 

 

逆に他責にしてしまうと 
自分には何ら原因がない(悪くない)
と思ってしまい、

決して自らは変わろうとせず、
従ってそこには
永遠に成長はありません。

 

 

私(中野)のメンターは
そのまたメンターに

「郵便ポストが赤いのも自分のせい」

「電信柱が高いのも自分のせい
 と思いなさい」

と教わったそうです。
(そこまでいくと無茶ですよね。笑)

 

 

もちろん、そんなことまで
自分のせいにしてたら
それこそキリがないですが、

それぐらい自責マインドを持つことで、
自分に変化変容が促されるということ。

 

 

また自責マインドを持つことによって、

今悩んでいることは
周りの環境のせいではなく、

自らのコントロール下に
置かれるようになります。

 

 

悩み事や困り事において
周りのせいにしておくと
それはそれで楽かも知れませんが、

一生かかってもその問題は
解決できません。

 

 

ひと度、自責マインドを持つことで
俄然当事者意識が芽生え、

自らがその問題において
主導権を握り返すことになるのです。

 

 

かつての私は集客において

理想のお客さま(ターゲット)とは
程遠いお客さまが

問い合わせに来されることが
多々ありました。

 

 

これにおいては(失礼ながら)

なんで私のところにくるんだよ!
と思っていました。

 

 

しかし「全ては自責」マインドを
持ってからは、

そのようなお客さま(見込み客)を
引き寄せるのも自分の責任
と捉えることによって、

自らの情報発信を
よくよく省みるようになりました。

 

 

なかなか集客が芳しくないのも
他の誰でもない自分のせい、

お客さまとのリピート関係が
続かないのも自分のせい
と思うことによって、

自らのあり方や発信内容、
対人コミニケーションなども
改めて振り返るようになります。

 

 

何も自分の責任にして
自らのあり方を責めよ

と言っているのではありません。

 

 

そのように捉えることによって

初めて自らの言動、考え方を
振り返るようになり、

必死になって自らが改善を試みます。

 

 

あとはただひたすら

それを繰り返すことによって
人は成長していくのです。

(偉そうに言ってる私も
 できている時とできてない時が…。)

 

 

独立した際に
1番最初に身に付いた
(身につかざるを得なかった)

最強のマインドセットを
改めて思い出した次第。

決して運動(筋トレ)好きでなくていい  88

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

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トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

年末年始、世の中は
おめでたモードになっていますが、

私(中野)は実家の奈良に帰省中も
変わらずインプットにアウトプット、

加えて日々の筋トレと、

 

パーソナルセッションや
個別コンサルこそないものの、

お陰さまでいつもと変わらぬ
日々を過ごしてます。

 

 

さて、これはあくまでも
個人的な意見ですが、

トレーナーは決して
運動好き(筋トレ好き)でなくても
良いと考えます。

 

(どちらかと言うとそうでない方が、

 およそお客さまの気持ちも
 分かるというもの。)

 

 

なぜならば、お客さまにとっては
運動(筋トレ)はあくまでも

目的を達成するための
一つの手段でしか過ぎず、

 

それよりもフォーカスしたいのは、

お客さまお一人ひとりの
真の目的(夢)にあるからです。

 

 

それはカッコいい身体
(メリハリのある身体)を
つくることかも知れないし、

気持ちよく登山したり、

ジョギングしたりできる
体力づくりかも知れません。

 

 

ですので本当に
押さえておきたいところは、

お客さまの真の目的をお互いに
深い所で握っておくことであり、

 

あくまでもそれを達成するための
手段の1つとして、

運動(筋トレ)を推奨している
という心構えでいること。

 

 

ではトレーナーに最も必要とされる
資質はというと、

人の変化変容を
我が事のように喜べるマインドです。

 

 

私(中野)のマインドセットに

「人は変えることはできない。
 しかし人は変わることができる」

というのがあります。

 

 

つまりお客さまはこちらが
変えることはできないのですが
(変えるなどとは恐れ多い)、

変わりたいと思うお客さまを
サポートすることはできるし、

変わりたいと思うための
スイッチを押すことは可能です。

 

 

そういった
本気で変わりたいと思っている人の

変化変容に可能性を見出し、
それを全身全霊でサポートできること。

 

 

これこそがトレーナーや
コンサルタントも然り、

およそ人に何かを教える
立場にある人にとって、

必要欠くべからざる資質なのです。

 

 

繰り返しますが、

トレーナーは決して運動(筋トレ) は
好きである必要はありません。

 

 

必要なことは、
人の変化変容を心から喜べることと、

そのために自らも変わろうとする姿勢を
常に持ち続けていること。

 

(とは言いながらも、

 相変わらず筋トレが堪らなく
 好きな中野でした。笑)