「結果を出し続けるマインドセット」カテゴリーアーカイブ

自分目線、他者目線、第三者目線  114

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■この時期の早朝ウォーキングは
 実に5時台で。

 まだこの時間帯の朝は
 比較的涼しく爽やかな反面、

 日差しがあると既に暑い日差しが
 立ち込める今日この頃である。

 

 

■さて、先日は
 パーソナルトレーニングで

 無断キャンセルがありました。

 

 トレーナーのあなたなら
 ご経験もあると思いますが、

 時々(ど忘れされていて)こういった
 当日ご連絡なしのキャンセルがあります。

 

 

■私(中野)の場合、

 基本的に当日のキャンセルは
 ご料金を頂くになってますが、

 

 事前にご一報があれば

 キャンセル料をなしにして
 振替をご提案してあげています。

 

 

■とは言いながらも、

 流石にご連絡なしのキャンセルは、
 ご料金をいただきます。

 

 

■この時に色々想像を巡らせて、

 来る時に何禍あったのか?
 そもそも来るのが嫌になられたのか?

 

 はたまたただ単に
 忘れていただけなのか?
 (ほぼほぼこのパターンである)等、

 ついついこちらも
 気を揉んでしまったりします。

 

 

■当然のことながら、

 トレーナー目線だと
 それ(無断キャンセル)は 

 こちらの時間を
 奪っていることになるから、

 本当に気をつけてほしいと思うし、

 

 どのみちキャンセル料を
 頂くことになるから、

 セッションをせずに
 自分のことに時間が割け、

 なおかつ対価も頂けるので
 ラッキーという見方もあるでしょう。

 

 

■すっぽかしてしまった
 お相手目線に立てば、

 しでかしてしまったという
 ばつの悪さとともに、

 

 トレーナーになんて思われるだろう
 (そんな人間と思われたくない)など、

 色々と気を病んでしまう
 ことでしょう。

 

 

■そのようなお相手の気持ちを
 察すると、

 一言注意してやりたいところを
 ぐっとこらえて
 (特にはじめてのキャンセルならば)、

 

 事故等何事もなくて良かったです
 ということを

 ひと言言ってあげれば、
 少しは気が楽になることでしょう。

 

 

■また、第三者目線で見ると、

 トレーナーであるこちらが
 お客さまを注意している所を
 想像すると、

 

 当たり前のことでありながら、

 私(中野)の感覚ですと
 あまり気持ちの良いものでは
 ありません。

 

 (My ruleとしてお客さまは
 否定しない=咎めない

 というのがあります。)

 

 

■果たしてそれが良いかどうか
 分かりませんし、

 人それぞれ考え方、対応の仕方が
 あることでしょう。

 

 

■ただ大事なことは、

 自分目線とお相手目線、
 更にそれを俯瞰して見ている
 第三者目線を

 持ち合わせているかどうか?
 ということ。

 

 

■何もこの度の無断キャンセルの
 対応に限ったことではなく、

 全てにおいてこの第三者目線を
 意識して行動できていることが

 

 トレーナーひいてはビジネスマン、
 ひいては人として

 非常に(目には見えなながらも)
 に大切なこととなってくるのです。

 

 

■「我見(自分の眼)、
  離見(相手の眼)、
  離見の見(第三者の眼)」

 という言葉もあります。

 

 

■果たしてあなたは

 「離見の見(第三者目線)」を
 どこまで持ち合わせた上で

 行動できているでしょうか?

 

 

■昨今言われている
 AIと人間との差、

 人間らしさ、人間力、
 「知識」ではなく「知恵」などは、

 こういったところからも
 得られるのではないでしょうか?

あなたのミッション、ビジョン、バリューは?  110

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■およそ会社を経営するにせよ、
 個人でやっていくにせよ、

 ミッション(成し遂げたいこと)、
 ビジョン(5年後のありたい姿)、

 

 バリュー(上記を実現していくに
 あたってのポリシー)を

 持ち合わせておくことは
 非常に重要です。 

 (というかそれなしでは
  およそビジネスは成立し得ない。)

 

 

■例えば私(中野)の場合、

 ミッションは毎回のセミナーでも
 お伝えしているのですが、

 

 ・生涯にわたる
  フィットネスライフの提唱

 ・日本の健康寿命の延伸

 ・パーソナルトレーナーの
  社会的ステータスの向上

 の3つに定めています。

 

 

■それを成し遂げるにあたっての
 5年後のビジョンは、

 

 ・トレーナー(フリーランサー)の
  育成において
  トップリーダー的存在になること

 ・「好きな時に、好きな場所で、
   好きな人と働ける」
  ビジネススタイルを実現すること

 ・ (15歳になる)息子にとって
  めちゃイケてる父親になること

 

 というように、社会事と自分事、
 家族事のそれぞれを定めています。

 

 

■そしてそれらを実現していくに
 あたってのバリュー(ポリシー)は、

 

 ・ワクワクすることしかしない

 ・好きな人としかしない

 ・そもそもそれって
  本当にやりたいことかどうかを
  常に自らに問うこと 

  としています。

 

■これらミッション、ビジョン、
 バリューを持ち合わせた上で、

 日々、何をどのように取り組むか

 具体的な行動に
 落とし込んでいるのです。

 

 

■もちろんこれら
 ビジョンやバリューは、

 日々変わっても良いと
 言われていますし、

 

 そもそものミッションも

 人生をかけて目指すところ、 
 成し遂げたいこととはいえ、

 それも(日々とは言わないまでも)
 変わっても良いものと考えます。

 

 

■ただ大事なことは、

 あなたの現時点における
 これら3つを持ち合わせていること。

 

 

■およそこれらが定まってなければ、

 日々どこに向かっているのか
 目的地など持たぬまま、

 ただただ迷走していることに
 なるのです。

 

 

■これをお読みのあなたに
 改めてお尋ねます。

 あなたはあなた自身の現時点での
 ミッション、ビジョン、バリューを

 持ち合わせているでしょうか?

 

 そしてそれら3つを  
 言語化できているでしょうか?

専門分野では常に上をとること  109

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■先日はお問い合わせがあり、

 大阪大学(阪大)を卒業してから、
 アメリカの大学にてMBAを取得された、

 

 研修、コンサルティング会社の
 代表取締役をされている方の

 オンラインパーソナルの
 初回体験・カウンセリングを実施。

 

 

■それはそれは素晴らしい
 (私とはおよそ縁遠い)
 経歴の方なので、

 正直、私で大丈夫なんかなぁ…?
 と思いつつも
 ワクワクしながら臨みました。

 

 

■結果、無事にご成約。

 オンラインながらも
 ボディメイクのサポートを

 させて頂くことになりました。

 

 

■体験からのご成約、


 或いはリピート関係構築の
 ポイントの1つは、

 

 こと専門分野においては

 常にこちらが上のポジションを
 保持しておくということ。

 

 

■今回の方においては
 それ以外のところは

 それこそ逆立ちしても
 敵わないのですが(冷汗)、

 

 それを自分の専門分野にまで
 持ち込む必要はなく、

 むしろそこだけは譲らず、

 先生、生徒ポジションを
 保持しておくのです。 

 (無論向こうもそれを求めて
  問い合わせて来られているので。)

 

 

■そういう結果を出している人こそ

 自分の専門分野以外は
 各専門家のアドバイスを得て、

 

 効率よくコスパ、タイパを鑑みて


 様々な事柄を体得されているのでは
 ないでしょうか?

 

 

■ともあれボディメイクに関しては
 専門家としてのアドバイスに終始し、

 逆にそれ以外のことは
 色々と教えて頂きましたし、

 これからも甘えさせて
 頂こうと思います。
 (これぞ役得。笑)

 

 

■2つ目のポイントは、
 (これも度々申し上げてますが)

 ボディメイクにおいては
 その人の裏の欲求まで

 コミットメントすること。

 

 

■昨日の方においては
 筋トレは本当に好きではないけど、

 かつてフィットネスジムで
 パーソナルトレーナーを雇ったり、

 

 今も私(中野)の運動サポート
 コミュニティに所属したりなど、

 どうにかして筋トレを
 続けざるを得ない環境を

 今までも構築されてきたご様子。

 

 

■ということは筋トレは
 好きでない(むしろ嫌い!?)
 にも関わらず、

 その必要性を感じておられる
 ということ。

 

 

■もっと言うと、

 その筋トレを通じて
 本当になりたい姿、

 成し遂げたいことが
 おありだということ。

 

 

■そこを初回の体験・カウンセリングの
 うちから引き出し、

 握ることさえできたら、

 もはや成約(リピート関係構築)は
 ほぼ毎日確約されたようなものです。

 

 

■この方における裏の欲求は、
 ここでは明言しないでおきますが、

 やはりそうやってでも
 筋トレを続ける必要があると

 感じておられるのです。

 

 

■こと専門分野では
 上(のポジション)を取ること、

 本当の(裏の)欲求に
 コミットメントすること。

 

 

■この2つさえ確保しておけば、

 あなたの体験からのご成約、
 その後のセッションリピート率は

 格段に上がるのです。

買うつもりないのに、なぜ買った?  108

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■あなたは最近
 買うつもりなんてなかったのに、

 思わず買ってしまった
 ものってありますか?

 

 そしてそれは
 どういった心境の変化で

 購入してしまったのでしょうか?

 

 

■私(中野)は先日、

 全くその気がなかったのに、
 思わずポチったものがあります。

 

 それはたまたまメルカリで見つけた
 スポーツウェアのメーカー

 「CRONOS」のロングパンツです。

 

 

■元々昔から
 「CRONOS」のウェアは
 筋トレ派の私は大のお気に入りで、

 なおかつ赤黒の色の組み合わせ
 (特に黒をベースにして
  ワンポイントで赤が入っている)

 に目がない私です。

 

 

■また所属している朝活の
 グループ名が

 偶然にも「クロノス」(KRONOS)
 (アルファベットのCとKの違い)
 というのも、

 私の大のクロノス好きに
 拍車をかけています。

 

 

■今回はたまたまメルカリで
 赤黒のCRONOSの 

 ロングパンツが目に入り、
 (その色の組み合わには
  思わず自然と目が留まる)

 しかもサイズがぴったし
 私のサイズのみ残っている!

 

 

■そもそもKRONOSには
 赤黒のバリエーションが少なく、

 これはもう私のためにある!と
 (10,000円ほどでしたが)

 躊躇うことなくポチってました。

 

 

■ロングパンツなんて
 何着も持ってるし、

 これから夏になるので
 殆んど使う機会も
 なくなるにも関わらず…。

 

 

■何が言いたいかと申しますと、

 人がモノを買う時は理屈ではなく
 感情が先だということ。

 

 

■感情が先に来た上で購入し、

 後からこじつけでも何でも
 理屈をくっつけてくるのです。

 

 (今回でいうと、

  どのみち冬になったら
  使うだろう…とか、

  テンション高いパンツの方が

  トレーニングにもより一層
  身が入るだろう…とか。)

 

 

■であれば、あなたもあなたの商品
 (サービス)を販売する際には、

 どうやったら相手の感情を
 揺さぶる(動かす)ことができるのか?

 ということを(理屈より先に)
 持ってくる必要があるということ。

 

 

■アナライザー気質のあなたなら
 先に理屈から入るかも知れませんが、

 まずは感情を揺さぶる(動かす)
 にはどうしたら良いか?

 

 

■およそ何かを
 セールスをする際には常々、

 「人は感情でものを買う」
  (伊勢隆一郎さん)

 という言葉をマインドセットに
 思い出していただければ。

竹藪(やぶ)理論と一休さん  106

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ビジネス用語において
 「竹藪(やぶ)理論」というのは

 聞いたことがあるでしょうか?

 

 

■これは虎は竹藪の中で
 最も強みを発揮することから、

 自分の最も得意とするフィールドで
 勝負せよという意味です。

 

 

■野生の動物にとって

 色の識別は(カラーではなく)
 白と黒になってしまうそうです。

 

 

■とすると虎の縞模様は
 竹藪の中に潜むことで、

 餌となる動物たちにとっては
 目くらましになるのです。

 

 

■その中で勝負すれば
 ほぼ無敵状態になるのですが、

 ひと度平原に出ると、
 逆にその縞模様は
 すぐに目立ってしまい、

 勝負どころか、獲物と同じ土俵に
 立つことすらできません。

 

 

■そういった意味では、

 ビジネスにおいても常に
 自分の最も得意とするフィールドに

 相手を持ち込んで勝負する方が
 圧倒的に有利になるので、

 およそ商売においても
 うまくいくのです。

 

 

■また一休さんのとんち話で、

 屏風の中の虎の話も有名ですよね。
 (歌にも出てきますよね。)

 

 

■将軍さまに意地悪で

 お前(一休さん)がとんちで
 何でも解決できるなら、

 

 (夜に暴れて困っている)
 この屏風の中にいる虎を
 退治してくれないか?

 と頼まれた時のこと。

 

 

■一休さんは考えたあげく、

 「分りました。

  では、まずこの虎を屏風の中から
  出して下さい」と、

 逆に将軍さまに頼んだそうです。

 

 

■将軍さまが
 「そんなことできる訳ないだろ!」

 と言ったら、

 

 「将軍さまができないのだったら、

  そんな虎を退治することも
  できないでしょう」

 と言い返したそうです。
 (これには将軍様も辟易。)

 

 

■つまりこれもある種
 竹やぶ理論と同じで、

 虎を退治するなら

 まずは自分のフィールド(屏風の外)に
 連れ出すようにとお願いしたのです。

 (勿論、そんなことできないのは
  承知の上で。)

 

 

■これを自分事に置き換えると、

 あなたの「勝てる」フィールドは
 どこになりますか?

 わざわざ強敵が数多いる土俵
(レッドオーシャン)に

 乗り込んでいってないでしょうか?

 

 

■少し時間はかかりますが、

 ほぼほぼあなたしかいない
 という土俵を作って
 (ブルーオーシャン)、

 そこにいて勝負をかける方が
 賢明なのではないでしょうか?

 

 

■誰にでも向き不向きはあります。

 勝てる人は、
 己の向き不向きを熟知している人。

 

 

■といった意味では、

 今一度しっかりと自己分析
 (自分の観点だけではなく、
  他人の観点も入れて)をし、

 自分の強みと弱みを洗いざらい
 挙げてみては如何でしょうか?

必要なのは専門性と『人間性』  105

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■昨今の急激なAIの台頭によって、

 およそ専門知識だけで勝負できる
 世の中ではなくなってきました。

 (というかそれで飯を
  食っている人においては、

  専門知識はあって当たり前。)

 

 

■ではどこで他と差別化をするか
 というと、

 これは専ら『人間性』であると
 言われています。

 

 

■この『人間性』という抽象的な概念、
 あなたはどう捉えますか?

 

 自分よりもまず、
 他人に貢献しようとする心構え。

 自ら貪欲に学び、
 成長し続けようとする姿勢。

 従来のこだわりに捉われず、
 他のものを受け入れようとする態度。

 

 

■何をもって『人間性』とするかは
 様々な考えがあるし、

 どれが正解、不正解というのも
 ないように思われます。

 

 

■ただ1つ言えることは、

 この『人間性』というものは

 自分独りで高めようとしても
 どだい無理だということ。

 

 

■独り淡々粛々と勉強しても、
 (知識はいくらでも深まれど)

 それで『人間性』は
 磨かれるものではないと考えます。

 

 

■ではどうするか?

 これはおそらく、

 他者と関わることでしか
 高めようがないもの。

 

 

■その他者と関わる際に、

 上記で述べた3つの概念を
 念頭において、

 そこにコミットメントしながら
 人と関わろうとすることで、

 この『人間性』というものが
 磨かれるように思われます。

 (勿論、今日明日にすぐに
  磨かれるものではありません。)

 

 

■このAIと人間を
 違いたらしめるもの。

 あなたが選ばれ続ける人に
 なるための必須要素。

 

 

■昨今、特に言われる
 この『人間性』を高めるには、

 とにかく積極的に人と関わること。

 関わる中で上記3つのことを
 心がけながら関わること。

 

 

■ということもあり、
 今日もビジネス関係者だけでなく、

 それ以外の人とも
 積極果敢に関わってみるのです。

AIとどう向き合っていくか?  104

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■最近専ら話題に出ているChatGPT、

 使えば使うほどその奥深さ、
 有用性に頭が下がるばかり。

 (思わず有料版に
  アップグレードしました。)

 

 

■もはや1人に1台(1人!?)、

 スター・ウォーズで言うところの
 C3POが傍にいる感じ。

 (わざわざロボットの形を
  とっていないだけ…。)

 

 

■これをお読みのあなたも、

 今の時点でこれからAIと
 どう向き合っていくかを

 真面目に考えておかれると
 (というか今から 
  考えておかなければならない)

 と確信します。

 

 

■AIとの向き合い方は主に3つ。

 まず1つ目は
 (できるかどうかはともかく)

  AIを使いこなす人間になること。

 

 

■これはAIの長所短所を熟知した上で、

 その長所を最大限に引き出し、
 短所を補ってあげること。

 

 AIを武器にレバレッジを効かし、
 その利点を存分に発揮すること。

 もちろん、かなりの知識と
 習熟度が必要になります。

 

 

■2つ目はAIと人間との差を
 武器にすること。

 

 これも上記と同様に
 AIの長所と短所を熟知し、

 AIと差別化できる部分(人間力) で
 勝負をかけていくこと。

 (パーソナルトレーニングは
  まだまだそれが可能だと考えます。)

 

 

■最後の3つ目は

 AIに使われる(従属する)
 人間になること。

 

 

■これはそうなると
 決めてかかるわけではないですが、

 上記前半の2つができていないと、

 おそらく知らぬ間に
 3つ目の従属する人間に

 なってしまうものかと思われます。

 

 

■どれを選択するかは
 今のあなたが決めること。

 もちろん、  

 ある分野においては1つ目だけど、
 ある分野においては2つ目、

 或いはあえて3つ目に流される
 部分があってもいいでしょう。

 

 

■大事なことは、

 あなたが今、上記3つのうち
 どの状況にあるかを把握しておくこと。

 

 (さもなくばおそらく、
  意図せずとも3つ目の  

  従属する状況に
  なっている可能性大。)

 

 

■繰り返しますが、
 それはあなたが決めること。

 決めてしまった上で、
 今何をすればいいのかをよくよく考え、

 考えるだけでなく、

 行動に移してみることを
 強くお勧めする次第。

 

 (私もこのGWを利用して、

  ChatGPTをどんどん
  活用しております。)

知識をどう活かすかで差がつく!  103

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ここのところ毎日
 ChatGPTを使ってますが
 (このメルマガのネタ作りにも…)、

 もはや知識量や検索スピード、
 落ちないパフォーマンス

 といったところでは、
 我々人間は到底太刀打ちできません。

 

 

■むしろそこで勝負するのではなく、

 AIのその力を借りて
 我々人間ならではの部分(知恵)
 をどう活かすかが、

 これからはますます肝となる
 と言えるでしょう。

 

 

■例えばトレーニングの
 専門的な話になりますが、

 デッドリフトのフォームを
 表現する際に、

 「股関節から上体を前に倒す」
 で伝わる人もいれば、

 

 「平らな背中を保って、
  お辞儀をするように」

  などの表現が響く人も
  いるでしょう。

 

 

■あるいは
 「昔やった背筋力測定のように、

  平らな背中を保って
  下からバーを引っ張り上げる」

 と言って分かる人もいるでしょう。

 

 (今は腰を痛めるという理由で、

  背筋力測定は一般の人には
  やっていない模様。)

 

 

■他にも、どうしても背中を
 まっすぐに保ちにくい人は、

 手のひらを上に向けて
 股関節にあてがい、

 「『コマネチ』の姿勢で
  上体を前に倒す」

 と言うと分かる人には分かります。
 (今の若い世代には通じません…。)

 

 

■何が言いたいかと言いますと、

 同じエクササイズでも
 表現の仕方は色々だということ。

 

 それを人に応じて、年代に応じて、
 その方の動きの癖に応じて

 その時々で臨機応変、当意即妙に
 変えていくのが我々の腕の見せ所。

 

 

■そういったことの積み重ねが、

 まさにAIと我々人間との差であり
 (少なくとも、今のところは)、

 

 これを持ち合わせている人こそ、

 選ばれ続けるトレーナーであることが
 できると考えます。

 

 

■そしてこれは
 パーソナルトレーナーに限らず、

 他のどの分野においても
 「知識」ではなく「知恵」の部分では

 AIと差をつける要素が
 まだまだあると考えます。

 

 

■繰り返し言いますが、

 「膨大な知識」「検索スピード」
 「一定のパフォーマンスキープ」

 では勝負しないこと。
 (というか勝負にならない。)

 

 

■いかにこの目に見えない
「知恵」にあたる部分で

 勝負するのか?できるのか?

 これこそがあなたが今後も
 (AIにとって変わられることなく)

 必要とされ続けるための
 大事なポイントとなるのです。

考える手間を省いて差し上げること  96

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■昨日はコンサル受講生から、

 パーソナルセッションコースの
 最も高額なプラン
 (1セッション15000円)が

 立て続けに2人契約できました!
 という嬉しい報告をいただきました。

 

 

■通常の運動指導に加えて
 サプリメンテーションからその提供、

 レンタルタオルやシューズ、ウェア等
 諸々が込み込みのその高額コースは、

 元々どちらかというと
 「見せ」コースとして設けたコース。

 (松竹梅でいうと

  「竹」を買わせるための
  1ランク上の「松」の商品。)

 

 

■にも関わらずご提案してみると
 売れたということで、

 ご本人もややびっくりの様子。

 

 

■これには主な要因が
 3つあると考えます。

 まず1つ目は
 初回体験&カウンセリングで 

 彼(トレーナー)がお客さまから
 熱い信頼を得たこと。

 

 

■当然のことながらそれがない限り、
 プレミアムコースはおろか、

 通常のコースさえ
 売れなかったことでしょう。

 

 

■2つ目はこちらの物差しで
 金額が高いと判断しないこと。

 確かに1時間15000円は
 パーソナルトレーニングにおいては
 高額な方に分類されますが、

 

 それを高額とも思わない人がいる
 ということと、

 価値があると思ったものに対しては、
 料金を惜しまない人がいるということ。

 

 

■これはいかにこちらの
 説明責任が大切であり、

 それを果たしさえすれば

 そこに価値を感じて下さる人が
 いるのかということの現れです。

 

 

■そして最後の3つ目は、

 考える手間を省いて差し上げることが
 価値になるということ。

 

 

■お客さまからしたら
 (特に忙しい人においては)
 あれこれと考えるのが面倒であり、

 (パーソナルの場合でいうと、
 ボディーメイクのための

 トレーニングメニュー考案や食事改善、
 サプリメンテーションなど)

 それを省いて差し上げることは
 それ自体に価値があるということ。

 

 

■それを分かっていれば、

 全てのサービスが込み込みの
 プレミアムコースだって、

 (一般的には高額なものの)
 それ相応の価値があると
 感じて下さる方もいるということ。

 

 

■私(中野)のお客さまの中にも
 私のセッションの価値を、

 「何も考えずに中野さんの
 言うことさえやっていたら
 求める身体でいられること」

 と仰っている方もおられます。

 

 

■我々だって自らが受ける
 サービスにおいては、

 多少値が張ったとしても
 信頼できる人に一任してしまった方が

 楽で早いと思いますよね。

 

 

■この考える手間を
 省いて差し上げることにおいて、

 あなたがお客さま(見込み客)に
 ご提案できることは、

 今のサービスに加えて
 新たに何かないでしょうか?

 

 

■それこそは単価アップや

 既存客の値上げの
 糸口となってくるのです。

話の中身より大事なこと  95

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)は普段の
 パーソナルセッションにおいて

 話の内容よりも
 心がけていることがあります。

 

 

■それは「身だしなみ」と「話し方」、
 あとは「雰囲気づくり」です。

 

 

■身だしなみはシンプルに
 トレーナー然とした髪型や
 スタイル(体型)、

 爪の長さや襟付きのポロシャツ
 (ボタンの止め方)などが
 それにあたります。

 (勿論シャツなどはキャラによって
 変えていいと思います。)

 

 

■話し方においては

 トレーニングの場面に応じて
 抑揚をつける声のトーン、

 お相手によって使い分ける
 適度な敬語遣い、

 (関西人なので)
 話のオチの付け所など。(笑)

 

 

■特にマスク社会となっている昨今、

 お相手が聞き取るのに
 少しでもストレスとなる

 話口調はNGとなります。

 

 

■あと最後に

 (ここが最も目に見えづらく、
 それでいて肝心だと捉えてますが)

 その場の雰囲気(空気感)づくりです。

 

 

■これは話す際の適度な目の合わせ方
 (ガン見は圧迫感があるけど、
 見なさすぎはよそよそしく冷たい)や、

 目線の高さ(見下ろし目線にならない)
 お相手に応じた物理的、心理的距離感、

 

 常にサービスマインドを
 持ち合わせながらも、
 リードするところはリードすること。

 他には自らの物腰や佇まいなど。
 (特に姿勢改善を謳っている人は。)

 

 

■そういった一見して
 分かりにくいことにおいても、

 ある一定の水準、こだわりを  
 持っていることが、

 信頼関係の醸成や
 リピート関係の構築につながると
 考えています。

 (この辺は特に個別コンサルにおいて
 がっつり伝授してます。)

 

 

■トレーナーの個別コンサルにおいては、

 お互いある程度の
 コミットメントがあるので、

 パーソナルトレーニング
 セッションとは
 使い分けている部分がありますが、

 

 パーソナルセッションにおいては
 毎回毎回気を入れることが、

 継続したリピート関係につながると
 考えています。

 (とは言いながらつい緩んでしまう
 時もあるのですが…。笑)

 

 

■上記に挙げたようなことは
 デフォルトとして、

 そこからあなたなりの
 (キャラに応じた)こだわりを
 持っていただけたらと思う

 今日この頃。