お酒を飲むと
本当に筋トレの質が下がる?
少しのお酒で運動のパフォーマンスは低下する
スポーツ医学専門誌に掲載されている論文によると、運動のパフォーマンスは少しのお酒を飲むだけで低下するとありました。
これは気のせいではなく、お酒を飲んだ次の日の筋トレは実際にツラく感じやすいです。
今回はお酒を飲むことで筋トレの質が下がる3つの理由をご紹介。
理由①睡眠の質が低下する
リラックスするために毎晩お酒を飲む習慣がある人は睡眠の質が低くなります。
深い眠りができないと筋肉の修復など疲労が回復しにくくなるので、起きてからも疲労が残ってしまいます。
睡眠中に全身の細胞の新陳代謝が最も上昇しますが、睡眠の質が悪いことで睡眠中の新陳代謝は低下してしまいます。
新陳代謝がうまく行われなくなる=基礎代謝量が減るので、その分太りやすくなります。
理由②体内の水分が少なくなる
アルコールには利尿作用があるので、お酒を飲むと体内の水分が減りやすくなります。
身体の約60%は水なのですが、水分量が減ることで細胞が正常に働けなくなってしまいます。
また、水分が少なくなることで運動のパフォーマンスが低下してしまうので、しっかり水分補給をして体調を整えておきましょう。
理由③力が出にくくなる
お酒を飲むと肝臓がアルコールを分解するのに忙しくなるので、正常な身体機能に必要なエネルギーを十分に作れなくなってしまいます。
また、アルコール分解に栄養素が必要で血糖値が下がるので身体がダルく感じてしまいます。
いかがだったでしょうか?
お酒の飲み過ぎには注意して、飲む時と飲まない時のメリハリをつけると身体が軽いので気分もよくなりますよ。