朝食にタンパク質を
積極的に摂りたいわけ

「運動2割、食事8割」朝食でエネルギー産生栄養素を摂取する

「筋トレ後には欠かさずプロテインを飲んでいます!」というあなた。

トレーニングとその後の栄養摂取をしっかりしてることはとても素晴らしいことですが、朝食もしっかり食べていますか?

定期的に筋トレをしているのに、中々思い通りに筋肉がついてくれないと悩んでいるあなたは、
トレーニング内容の見直しも必要かもしれませんが、それだけでは解決策とはいえません。

ボディメイクの成果を出すには「運動2割、食事8割」が原則です。

朝は時間がないからコーヒーだけ、朝は食欲がないからといった理由で朝食を抜いてしまうということは、
身体に必要な栄養素を摂取するチャンスを逃してしまうということです。

ご飯やパンと共に取っておきたいみそ汁やシリアルには豊富なタンパク質が含まれており、
かつエネルギー産生栄養素の一角である炭水化物も摂取しやすいです。

朝食はそんな重要なタンパク質をしっかり摂取できるチャンスともいえるでしょう。

「朝食は1日の元気の源」朝食を摂ることが必要な理由

なぜ朝食を摂る事が必要なのか?

その理由は睡眠中の身体の状態にあります。
睡眠中は成長ホルモン分泌が活発化するのですが、その活発化に筋肉づくりに欠かせないタンパク質が多く消費されています。

夕食をしっかり摂ったから大丈夫と思っていても、夕食で摂ったタンパク質は成長ホルモンの分泌や代謝維持の為に消費されてしまっているのです。

更に脳への栄養も不足してしまうため、朝食を摂らない人の多くは、勉強中や仕事中にぼーっとしてしまい効率が上がらないことがあります。
これはあなたも身に覚えがあるのではないでしょうか。

「朝食は一日の元気の源」というのは決して冗談や誇張ではなく、
まさに一日のスタートをきり、その後の体の調子を整えるのに欠かせないものなのです。

朝からテンション高く活動し、仕事や勉強もしっかり集中してこなしている人は、すべからく朝食をきちんと食べている人なのです。