筋トレは
何日休むと筋肉が減る?
目安と対策の豆知識

筋トレは何日休むと筋肉が減る?目安と対策の豆知識

休暇や体調不良などで長期的に筋トレができない時、どれくらいの期間休むと筋肉が減るのか訊かれたことはないですか?

そんなお客さまの不安を和らげ、筋トレを継続していただくためにも知っておかれると有益な情報をご案内します。

メリハリのあるボディラインを目指すなら当然欠かせないのが筋トレ。そんな筋トレは、コツコツと継続することで目に見えて身体が変化していくものだからこそ、休暇や体調不良で一時的に筋トレができなくなると不安になることもよく分かります。

そこで知っておきたいのが、どれくらい筋トレをしないと筋肉が減り始めるのかという目安。専門家の知見を参考に、その目安とアドバイスをご紹介します。

アリッサ・オレニック博士の見解①筋トレを休んでも影響がない期間

運動生理学者やスポーツ栄養士として名高いフィットネストレーナーのアリッサ・オレニック博士の見解だと、休んでも影響がない期間について「基本的に1週間ほどであれば、筋トレをしなくても大きな影響はないと思います」とのこと。

(これは筋トレをしている身としては、確かに体感としてそのようなことがいえます。)

そして気になる筋肉が減り始める目安は2~3週間ほどだそうで、オレニック博士は「まったく筋トレをしなかった場合、2~3週間後から筋肉が大幅に減少し始めます」と説明されてます。

見た目でも筋肉が減少し、持ち上げられる重量にも違いが出てくるとのこと。

とはいえ深刻に捉えすぎる心配はなく、2~3週間ほど筋トレを休んだ場合、最初は筋力の低下を感じるものの、再び筋トレを日常的にルーティン化させれば、徐々に元々と同じレベルまで復活。休む前までの状態に戻すのは、比較的難しくないのだという。

(以前にこの位のレベルでやっていたというのは、マッスルメモリーによって記憶されています。)

アリッサ・オレニック博士の見解②高タンパクな食事を意識

ちなみに筋トレができない期間でも、できるだけ筋肉を落としたくないという時に大事なのが食事。

オレニック博士は「筋トレをできない場合でも高タンパクな食事を意識し、カロリーも制限しすぎないように意識することで、筋肉の減少を最小限に抑えられます」と話されて、タンパク質を多めに摂取するようアドバイスされてます。

また、筋トレができない期間でも、散歩などの適度な有酸素運動は続けられるのが理想的だと補足した。

継続が物をいう筋トレだけれど、休まざるを得ない時は誰だってあるもの。そんな時でも罪悪感を抱きすぎず、プロのアドバイスを参考にすると、しばらくの間できなかったからといって「や〜めた」ではなく、ちょうどいい休養だったなと捉えることでご継続につながるのでは!?