「パーソナルトレーニング」タグアーカイブ

「どう見せたいか?」より「どう見られたいか?」  102

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■セミナーやコンサル受講生たちに
 よくお伝えしていることとして、

 情報は
 「どう見せたいか?」ではなく
  どう見られたいか?」

 という考え方(マインドセット)
 があります。

 

 

■あなたが発信したい情報ではなく、

 あなたがどう見られたいか?
 (どう思われたいか?)が大事で、

 それがあった上でこそ
 良好な人間関係や、ビジネスの発展、

 ひいてQOLの向上にまで
 影響してくると考えます。

 

 

■よくSNSなどで
 こんなに美味しい物食べてます!や、
 こんな美しいリゾートに行ってます!

 などリア充ぶりを発信をしている
 人たちを多々見かけますが、

 

 意図的にしているならまだしも、

 ただ自分が言いたいだけ
 (要は自慢したいだけ)で
 発信しているとしたら、

 それはそれは非常に切ない話。

 

 

■またSNS発信に限らず、

 今のあなたの服装や髪型、
 言葉遣いや物腰まで、

 それもまた情報発信だといえます。

 

 

■パーソナルトレーナーともなると
 その物腰一つで、

 「この人はないな~」と
 思われてしまったら、

 決まりかかっていたお話もそれまで、
 ジ・エンドです。

 

 

■私(中野)のお客さまで、

 かつて別のトレーナーに
 見てもらおうと体験を受けた際に、

 そのトレーナーの立ち姿勢が
 よろしくなくてやめたと
 言っている人がいました。

 

 

■そういったことを踏まえると
 あなたの外見から立ち振る舞い、

 発信するブログなどのSNSは
 全て情報発信であり、

 

 その情報発信において
 常に心に留めておきたいことは、

 「どう見せたいか?」よりも
 「どう見られたいか?」という
 心構えなのです。

 

 

■いつもお伝えしている
 もう一つのマインドセットとして、

 「情報は受け手で決まる」
 というのがあります。

 

 

■あなたの意図
 (こう見せたい、思われたい)
 は一切関係なく、

 それを受けた人がどう感じるか、
 どのように受け取るかで

 全ては決まってしまうのです。

 

 

■はてさて、振り返ってみると
 あなたの今までの情報発信は、

 全てにおいて明確な意図が
 含まれているでしょうか?

 

 

■適当~にやっていたり、

 言いたいことだけを
 言っているようであれば、

 これからの発信全てにおいて一つ、
 見られ方を意識してみるとです。

商売はすべからくお悩み解決業  101

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■およそ商売たるものは、

 全ておいてお悩み事、
 お困り事解決業だと考えます。

 

 

■お客さま(見込み客)の
 本当のお悩み事、お困り事を想定し、

 それを解決できるのが私なんです
 と認識していただくと、

 その人(商品) は  
 依頼される(購入される)
 ことになります。

 

 

■ではまずあなたがすべきことは、

 お客さま(見込み客)の
 本当のお悩み事、お困り事を  

 特定して差し上げること。

 

 

■もっと言うと

 お客さま(見込み客)の表面だった
 お悩み事、お困り事ではなく、

 

 お客さま本人でさえ気づいていない
 真のお困り事、悩み事、欲求について
 深掘りして差し上げれば、 

 それこそその解決は
 是非ともあなたにお願いします!

 ということになります。

 

 

■これを

 「未充足の(満たされていない)
  潜在ニーズ(心の奥に潜む欲求)」

 といいます。

 

 

■この「未充足の潜在ニーズ」を
 満たして差し上げることができれば、

 あとはあなたの商品(サービス)の
 説明責任を果たすだけ。

 

 

■もしあなたが長年患っている
 原因不明の病気の原因を
 判明してもらえたとしたら、

 そのお医者さんにこそ
 治してもらいたいと思いますよね。

 

 (原因だけ特定されて
  あとは自分でどうぞと言われたら

  それはそれで切ないこと。悲)

 

 

■人は自分の真の悩み、
 ニーズに気づいてもらい、

 共感してもらえる人に
 ついていくものです。

 

 

■であれば

 あなたがお客さま(見込み客)に
 本当にして差し上げたいことは、

 まずお客さまの真の悩み(欲求)を
 把握し、共感すること。

 

 

■最初のカウンセリングで
 それができるとは限りませんが、

 少なくともあなたのその姿勢は
 伝わると考えます。

 

 

■そのためには
 傾聴、承認、共感をキーワードに、

 とにかくひたすら
 ヒアリングして差し上げること。

 

 

■その際のお客さまの声のトーン、  
 表情、言葉の間隔(行間)などから

 表立った欲求ではなく、

 裏の(真の)潜在ニーズを  
 読み取り、探り当てること。

 

 

■それこそがAIにはできず、
 我々生身の人間ができること。

 そこにおいて  
 差をつけることができる人は
 およそトレーナーに限らず、 

 これから選ばれ続ける人に
 なるのではないでしょうか?

常に「パーソナルが故」をお伝えしているか!?  100

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)のパーソナルセッションは、

 完全にお客さまお一人ひとりに
 応じたオーダーメイド。

 (これはあなたもそうだと思います。)

 

 

■その人に応じたコンディショニング、
 その人に応じたウォーミングアップ。

 エクササイズ種目の選択や
 その負荷、回数設定、追い込み具合、

 インターバルの時間やその際の会話、
 使うギヤなどなど…。

 

 

■それこそがパーソナルが故の
 特徴であり、

 お客さまがセッションにおいて
 享受できる
 一番のメリットだと考えます。

 

 

■そして最も大切なことですが、

 それら全てが
 「パーソナルが故の他との違い、
  特徴、メリットだということ」を

 お客さまにきちんと
 お伝えできているかどうか?

 

 

■勿論、あらかさまに
 「だからパーソナルはいいんですよ」 

 とは言わないですが
 (いや、場合によっては
  言ったりもしますが…笑)、

 「これってまさにパーソナル
  ならではですよね!」

 ということを感じ取って
 いただくことが肝心です。

 

 

■逆に最もよろしくないのは、

 「これって一人ででもできるじゃん」
 と思われてしまったり、

 「別の人にも全く同じ指導を
  してるんじゃないの?」

 と思われること。

 

 

■実際にそうはしてなくても、 
 ひと度そう思われてしまうと、

 それは「パーソナルが故」では 
 なくなってしまいます。

 

 (むしろ同じメニューを
  提供していたとしても、

  パーソナルだと思ってもらえてる
  方がまだいい。)

 

 

■最もスマートなのは、
 そんなことあえて言わなくても、

 「パーソナルが故の指導」だと
 感じていただけていること。

 

 

■指導内容そのものも大切ですが、

 その内容の価値をお相手に
 感じていただくこと(=見せ方)が

 より大切になってくるのです。

 

 

■果たしてあなたは、

 あなたのパーソナルセッション
 が故の価値を、

 どこまで感じていただけて
 いるでしょうか?

 

 

■実はそれこそが、

 永続的なリピート関係構築を
 大きく左右する要素となるのです。

好きな先生の教科が好き!  99

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■仕事においても
 他のことにおいても、

 「何を」するかよりも
 「誰と」するかの方が大事とは

 よくいわれています。

 

 

■つまり、コンテンツよりも

 一緒に取り組む人の方が
 大事だと言うこと。

 

 

■思い返してみると
 学校の授業においても、

 好きな先生の教える教科は
 自ずと好きになるけど、

 嫌いな先生の教科においては
 (たとえ教科そのものが
  嫌いじゃなくても)

 いつの間にやら
 嫌いになっていったものです。

 

 

■私事でいうと、
 小学校時代に習っていた水泳が

 とにかく嫌で嫌で
 仕方がなかったものです。

 

 (特に4泳法が終わって
  タイム級になれば、

  それはもうただただ
  しんどいだけだった…。)

 

 

■親には選手コースまで行ったら
 止めさせてもらえるという条件の元、

 止めるために頑張っていたという
 不純な記憶があります。

 

 (今となっては自由に泳げるので
  習わせてもらったっていたことには

  感謝感謝なのですが…。)

 

 

■当時の思い出があるから、

 スポーツクラブに勤めていた際に
 スイミングのコーチをしていた時は、

 子どもたちにできるだけ楽しい
 面白いレッスンをすることを心がけ、

 

親御さんから

 「先生が好きだから
  プールが楽しみで仕方がないんです」

 と言っていただいたりすると
 非常に嬉しかったものです。

 

 

■しかしこれって
 パーソナルトレーニングは勿論のこと、

 他のことにおいても
 同じことが言えると思うんです。

 

 

■特にパーソナルなんて
 身体を変えるために多少なりとも

 キツい筋トレをしてもらわなければ
 ならない部分があるし、

 時には厳しい食事管理を
 させていただくこともあります。

 

 

■しかしそれも
 (なりたい身体のためでもあるけれど)
 好きなトレーナーのため、

 またはトレーナーが喜んでいる
 顔が見たいがために頑張れる

 という要素は少なからずとも
 あると思うのです。

 

 

■いくらあなたが正しいことを
 お伝えしても、

 あなたを好きになってもらわなければ
 結果は伴わないばかりか、

 やがて運動そのものも
 嫌いになってしまうかも知れません。

 

 

■そのような時は私(中野)が
 マインドセットとしている、

 「好きな先生の教科が好き!」
 というのを思い出していただければ、

 

 あなたのお客さまに対する接し方、
 セッションに対する取り組み方も

 随分と変わってくるのでは
 ないでしょうか?

「会うといいことある人」ポジションの確立を  98

「好きなお客さまだけを集めて
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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■あなたの知人で、

 会うとなんだかいいことが
 ありそうな人っていませんか?

 

 

■会った時にいつも何か
 面白い提案をしてくれる人。

 会った際にこちらの考えごと、
 悩みごとを真摯に聞いてくれる人。

 会った後なぜだか気分が上がり、
 嬉しい気持ちにさせてくれる人。

 

 

■およそパーソナルトレーナーに限らず
 クライアントワークに携わる人は、

 このポジションをつくり上げると
 リピート率が格段にアップするのは

 言わずもがなでしょう。

 

 

■そのためには自らの専門的指導
 (トレーナーなら運動や食事指導)
 をこなすのは勿論のこと、

 それ以外のことについても
 サポートできるように、

 より一層お客さまのことを知り、
 理解する必要があります。

 

 

■今現在どんなことに関心があり、

 どんな悩みごと・困りごとを
 持ち合わせているのか?

 (これは健康ごとに限らずです。)

 

 

■こちらが指導する立場で
 ありながらも、

 まずはお相手の話をよく聞いてあげる
 態度、雰囲気を

 自ずと醸し出しているかどうか?

 

 

■お客さまのことを全肯定し、

 その上で前向きになれるような
 指導、言葉がけが

 終始一貫して
 できているかどうか?

 

 

■他にも例を挙げると
 キリがないですが、

 およそそれらのことを
 念頭に置きながら
 コミニュケーションをとっていると、

 

 嫌われないどころか

 なんだか「会うといいことある人」
 ポジションを確立できるのは、

 想像に難くないでしょう。

 

 

■これはセッション時以外の
 普段のコミュニケーション

 (メールやLINEのやりとり)
 においても然りです。

 

 

■ボディメイクのためには
 少々きつい筋トレや、

 気を入れる必要がある
 食事指導をされるけれども、

 なぜだか会いたくなる人
 (トレーナー)という
 ポジションを確立すること。

 

 

■常に頭の片隅に入れた状態で
 指導に臨むことができれば、

 リピート率の向上に寄与することは
 間違いないですし、

 私(中野)自身も常日頃から
 そのようにしているつもり。

ある人にだけ「刺さる人」であれ!  97

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

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 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)の前職の
 フィットネスクラブの会社には
 担当者制度というものがあり、

 基本的に会員さま1人につき
 1人のインストラクターが

 担当としてお世話させて頂く
 システムがありました。

 

 

■担当者はその会員さまに合った
 トレーニングメニューを作成したり、

 それ以外のことにおいても
 相談できる人として存在します。

 

 

■そしてできるだけ早く
 クラブに馴染んで頂き、

 運動習慣が軌道に乗るよう
 サポートしたり、

 ひと度クラブから足が
 遠退きがちになれば、

 ご来館を促すフォローなども
 していました。

 

 

■そうすると見事に
 インストラクターごとに

 相対するのに得意な会員さまが
 分散されて、

 それぞれの特徴を生かして、
 それぞれの担当会員さまの
 サポートができたものでした。

 

 

■(もちろん担当インストラクターと
  そりが合わなかったり、

  実際に来館時に会える機会が
  少ないようだったら、

  担当インストラクターを
  自由に交代もできました。)

 

 

■例えば私(中野)でしたら
 どちらかというと男性よりも、

 おばさん(に近しい)女性に
 ウケが良かったのですが、

 逆におっさん男性は
 あまり得意ではありませんでした。 

 (ご年配の方には男女共に
  好かれていたのですが…。)

 

 

■に対して若い女性スタッフなどは、

 小難しいおっさん男性などは
 得意だったりして、

 そのような男性が
 女性スタッフと話した際には、

 およそ私には見せないような
 笑顔を見せていたものです。(笑)

 

 

■今思えばここに

 パーソナルトレーナーにおける
 集客のあり方が

 凝縮されているなと。

 

 

■会員さま(お客さま)は
 それこそ十人十色。

 その中で自分のタイプに合った
 お客さまを見つけることができれば、

 お客さまの満足度は満たされるし、
 ご案内する自分もノンストレスです。

 

 

■これを無理に誰も彼も
 お相手しようとすると
 自らの首を絞める上に、

 指導されたお客さまにまで
 ストレスがかかることになるのです。

 

 

■うまくいっている
 パーソナルトレーナーは、

 その辺りの自己分析が
 しっかりできており、

 自分が得意とする相対しやすい
 お客さまだけを集めているので
 ご機嫌に指導できるし、

 そんなお客さまの満足度も上がり、
 リピートしてくれるのです。

 

 (私も約2年ほどかけて

  漸くそのようなスタイルに
  行き着きました。)

 

 

■誰も彼もお世話しようとしないこと。

 あなたに合わないお客さまは

 他のトレーナーにとっては
 合うお客さまの可能性が高いです。

 

 

■そのような人に注力しても、
 お互いに徒労に終わるだけです。

 要は自らの自己分析が
 確実にできているかどうか?

 

 

■あなたが今集客において
 苦戦しているようでしたら、

 今一度、どのようなお客さまに
 「刺さる人」であるかを

 改めて見つめ直してみては?

考える手間を省いて差し上げること  96

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
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 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■昨日はコンサル受講生から、

 パーソナルセッションコースの
 最も高額なプラン
 (1セッション15000円)が

 立て続けに2人契約できました!
 という嬉しい報告をいただきました。

 

 

■通常の運動指導に加えて
 サプリメンテーションからその提供、

 レンタルタオルやシューズ、ウェア等
 諸々が込み込みのその高額コースは、

 元々どちらかというと
 「見せ」コースとして設けたコース。

 (松竹梅でいうと

  「竹」を買わせるための
  1ランク上の「松」の商品。)

 

 

■にも関わらずご提案してみると
 売れたということで、

 ご本人もややびっくりの様子。

 

 

■これには主な要因が
 3つあると考えます。

 まず1つ目は
 初回体験&カウンセリングで 

 彼(トレーナー)がお客さまから
 熱い信頼を得たこと。

 

 

■当然のことながらそれがない限り、
 プレミアムコースはおろか、

 通常のコースさえ
 売れなかったことでしょう。

 

 

■2つ目はこちらの物差しで
 金額が高いと判断しないこと。

 確かに1時間15000円は
 パーソナルトレーニングにおいては
 高額な方に分類されますが、

 

 それを高額とも思わない人がいる
 ということと、

 価値があると思ったものに対しては、
 料金を惜しまない人がいるということ。

 

 

■これはいかにこちらの
 説明責任が大切であり、

 それを果たしさえすれば

 そこに価値を感じて下さる人が
 いるのかということの現れです。

 

 

■そして最後の3つ目は、

 考える手間を省いて差し上げることが
 価値になるということ。

 

 

■お客さまからしたら
 (特に忙しい人においては)
 あれこれと考えるのが面倒であり、

 (パーソナルの場合でいうと、
 ボディーメイクのための

 トレーニングメニュー考案や食事改善、
 サプリメンテーションなど)

 それを省いて差し上げることは
 それ自体に価値があるということ。

 

 

■それを分かっていれば、

 全てのサービスが込み込みの
 プレミアムコースだって、

 (一般的には高額なものの)
 それ相応の価値があると
 感じて下さる方もいるということ。

 

 

■私(中野)のお客さまの中にも
 私のセッションの価値を、

 「何も考えずに中野さんの
 言うことさえやっていたら
 求める身体でいられること」

 と仰っている方もおられます。

 

 

■我々だって自らが受ける
 サービスにおいては、

 多少値が張ったとしても
 信頼できる人に一任してしまった方が

 楽で早いと思いますよね。

 

 

■この考える手間を
 省いて差し上げることにおいて、

 あなたがお客さま(見込み客)に
 ご提案できることは、

 今のサービスに加えて
 新たに何かないでしょうか?

 

 

■それこそは単価アップや

 既存客の値上げの
 糸口となってくるのです。

筋トレのどこにおいて成果を感じたいか?  94

「好きなお客さまだけを集めて
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中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

このメルマガでも
再三再四お伝えしていますが、

お客さまが
パーソナルトレーニングを受ける目的は
筋トレそのものではなく、

 

筋トレを通じて
どういった自分になりたいか?

何にチャレンジしたいのか?
ということによるものが大きいです。

 

 

ただそうはいっても
辛い筋トレそのものにおいても

何らかの形で成果を感じていただく
必要があります。

 

 

筋トレにおけるどのような成果に
反応するかは人それぞれ。

 

 

以前よりも使用重量が増えたことに
喜びを感じる方。

以前できなかったことが
できるようになったことにおいて

達成感を感じる方。

 

 

或いは以前より左右バランスが
整った状態で

できるようになったことに
運動効果を感じる方など、

 

同じ筋トレでも
どこにおいて成果や達成感を感じるかは

それこそ十人十色なのです。

 

 

私ならば
(男性あるあるですが)
使用重量が前回より

2.5kg増えただけで
「よっしゃー!」となります。(笑)

 

 

しかし多くの女性においては、

重さを扱えることそのものに
熱くなれるタイプは少ないです。

(もちろん女性とて扱える重さが
 増えることに

 喜びを見出す人もいます。)

 

 

ご年配の方であれば
使用重量よりも、

以前ままならなかった動きが
スムーズに動けるようになれば、

そこにおいて喜びを感じる方が
多いことでしょう。

(誰しも以前できなかったことが
 できるようになれば嬉しいものです。)

 

 

大切なことは、

何において喜びを感じるかは
人によって違うということ。

 

 

そこにおいては

男性女性、ご年齢に応じて
大まかな分類はあるものの、

 

人によって何に最も
喜びややり甲斐を見いだすかは

いざやってみないと分かりません。

 

 

我々パーソナルトレーナーは
文字どおりパーソナルな故に、

お一人ひとりの熱中ポイントを
把握しておき、

 

そこにおいて
運動成果を訴えることが、

お客さまの更なるモチベーションの
向上につながるのです。

 

 

果たしてあなたは
あなたのお客さまお一人ひとりが

筋トレのどのポイントにおいて
喜びや成果を感じるのかご存知ですか?

知ってても知らないフリをして聞くこと  93

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

あなたが望むトレーナースタイルを
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トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

私(中野)のマインドセット 
(心得)の1つに、

「人は基本的に話したいもの」
というのがあります。

 

 

これは基本的に
人は聞くことよりも

話すことの方が好きな生き物
だということ。
(もちろん例外もあります。)

 

 

パーソナルセッションでいうと
トレーナーには常々、

お客さまが最も興味関心が
あることにおいては

アンテナを張っておきなさいと
教えています。

 

 

それによってその話においては、
ある程度足並みを揃えることができ、

セッション中に膨らますこともあれば、
掘り下げることもでき、

お客さまにとって良い話し相手と
なることができるでしょう。

(それも大切なコミニケーションです。)

 

 

ただ、その中でたとえこちらが
知っていることでも、

お客さまが得意に話をされる際は、

知らないふりをして聞くことが
大切だと心得ます。

 

 

そうすることによって、
先程のマインドセットである

「人は基本的に話したいものである」
欲が満たされ、

聞いてもらったお客さま自身、
非常にご満足されることでしょう。

 

(およそ人は自分がする話を
 興味関心を持って聞いてくれる人に

 好意を抱くものです。)

 

 

であればたとえこちらが
聞いたことがある(知っている)話でも、

「それ知ってます!」とか
「以前も仰りましたよね」と言って、
その先の展開をなくしてしまうより、

 

いかにも初耳のふりをして、


興味関心を持って
聞いて差し上げたいのです。

 

 

コミュニケーションが
円滑にいくほど、

その後の辛い筋トレも
頑張って下さいます。(笑)

 

 

そして何よりも
こういったことの蓄積が、

永続的なリピート関係に
つながるとも考えます。

 

 

繰り返しになりますが、

お客さまが最も
興味関心があることにおいては、

自らも最低限の知見を
持ち合わせておくこと。

 

 

加えて(やや矛盾するかもですが)
お客さまがそこにおいて
得意になって話されることは、

決して途中で遮らずに
知らないふりをして聞くこと。

 

 

およそ結果を出し続けることが
できているトレーナーは、

そういったことをサラリと
やっているはずなのです。

スポーツクラブと業務委託契約をするには?  92

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

あなたが望むトレーナースタイルを
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トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

パーソナルトレーナーとして            独立開業する際に、

まずは決めないといけないのが
活動する場所です。

 

 

いきなりプライベートジムを
構えるのは 

(当然ながら)まとまった金額の
初期投資が必要です。 

 

 

となると最初は
フィットネスクラブや
パーソナルジムと

業務委託の契約をして
場所をお借りするか、

 

最近ではレンタルジムなんかも
ポツポツと出店し始めてますね。

(いわゆるトレーニングスペースの
 時間貸しですね。)

 

 

自分でジムを構える場合以外は、

いわゆる固定費ではなく変動費
(活動した分に応じて費用が発生する)
なので、

比較的リスクは少ないと
言えるでしょう。

 

(ただし施設側との売上げの配分や、
 
 パーソナル料金自体を
 こちらで自由に設定できるかなど、

 様々な考慮する要素が出てきます。)

 

 

ともあれフィットネスクラブにて
業務委託の契約を結ぶためには、

いくつかのポイントがあります。

 

 

まず1つは、

何らかのトレーナー資格を
保有しておく必要があります。

(殆んどのジムにおいて
 資格の有無を問われるでしょう。)

 

 

資格の種類自体は
問われることはないと思いますが、 
 
ある程度名の通った資格の方が
無難かも知れません。

 

 

そして最も大事なことは、

あなたがそこで
活動することによって、

クラブ側にどのようなメリットがあるか
をお伝えすること。

 

 

売上げアップに貢献するのは
もちろんのこと、

クラブ会員のお客さまなら
あなたのパーソナルセッションを
受けることで、

退会防止につながるということ。

 

 

クラブ外のお客さまですと、

パーソナルセッションから
クラブ入会をお勧めできることなど。

 

 

はたまたクラブで推奨している
キャンペーンの商品を、

あなたがお客さまにお勧めすることも
提案できるでしょう。

 

(トレーナーが薦める商品は

 お客さまはつい買ってしまう
 傾向にあります。)

 

 

あなたがそこで活動することによって、

クラブ側は何もしなくても
会員増が見込まれたり、

物販の売上げアップにつながるなら
喜んで契約してくれるはずです。

 

 

あなた自身の売上げアップが、

そのままクラブの売上げアップに
貢献するのです。

 

 

トレーナーとクラブのお互いが
win winの関係を築けることを

お伝えすること。

 

 

これこそがフィットネスクラブと
業務委託契約を結ぶ、

最も肝心なポイントなのです。

 

(元々はスポーツクラブで

 パーソナルとトレーナーと
 契約を結ぶ側だった私だからこそ、

 よく分かる実情でした。)