「トレーナー年収」タグアーカイブ

自分目線、他者目線、第三者目線  114

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■この時期の早朝ウォーキングは
 実に5時台で。

 まだこの時間帯の朝は
 比較的涼しく爽やかな反面、

 日差しがあると既に暑い日差しが
 立ち込める今日この頃である。

 

 

■さて、先日は
 パーソナルトレーニングで

 無断キャンセルがありました。

 

 トレーナーのあなたなら
 ご経験もあると思いますが、

 時々(ど忘れされていて)こういった
 当日ご連絡なしのキャンセルがあります。

 

 

■私(中野)の場合、

 基本的に当日のキャンセルは
 ご料金を頂くになってますが、

 

 事前にご一報があれば

 キャンセル料をなしにして
 振替をご提案してあげています。

 

 

■とは言いながらも、

 流石にご連絡なしのキャンセルは、
 ご料金をいただきます。

 

 

■この時に色々想像を巡らせて、

 来る時に何禍あったのか?
 そもそも来るのが嫌になられたのか?

 

 はたまたただ単に
 忘れていただけなのか?
 (ほぼほぼこのパターンである)等、

 ついついこちらも
 気を揉んでしまったりします。

 

 

■当然のことながら、

 トレーナー目線だと
 それ(無断キャンセル)は 

 こちらの時間を
 奪っていることになるから、

 本当に気をつけてほしいと思うし、

 

 どのみちキャンセル料を
 頂くことになるから、

 セッションをせずに
 自分のことに時間が割け、

 なおかつ対価も頂けるので
 ラッキーという見方もあるでしょう。

 

 

■すっぽかしてしまった
 お相手目線に立てば、

 しでかしてしまったという
 ばつの悪さとともに、

 

 トレーナーになんて思われるだろう
 (そんな人間と思われたくない)など、

 色々と気を病んでしまう
 ことでしょう。

 

 

■そのようなお相手の気持ちを
 察すると、

 一言注意してやりたいところを
 ぐっとこらえて
 (特にはじめてのキャンセルならば)、

 

 事故等何事もなくて良かったです
 ということを

 ひと言言ってあげれば、
 少しは気が楽になることでしょう。

 

 

■また、第三者目線で見ると、

 トレーナーであるこちらが
 お客さまを注意している所を
 想像すると、

 

 当たり前のことでありながら、

 私(中野)の感覚ですと
 あまり気持ちの良いものでは
 ありません。

 

 (My ruleとしてお客さまは
 否定しない=咎めない

 というのがあります。)

 

 

■果たしてそれが良いかどうか
 分かりませんし、

 人それぞれ考え方、対応の仕方が
 あることでしょう。

 

 

■ただ大事なことは、

 自分目線とお相手目線、
 更にそれを俯瞰して見ている
 第三者目線を

 持ち合わせているかどうか?
 ということ。

 

 

■何もこの度の無断キャンセルの
 対応に限ったことではなく、

 全てにおいてこの第三者目線を
 意識して行動できていることが

 

 トレーナーひいてはビジネスマン、
 ひいては人として

 非常に(目には見えなながらも)
 に大切なこととなってくるのです。

 

 

■「我見(自分の眼)、
  離見(相手の眼)、
  離見の見(第三者の眼)」

 という言葉もあります。

 

 

■果たしてあなたは

 「離見の見(第三者目線)」を
 どこまで持ち合わせた上で

 行動できているでしょうか?

 

 

■昨今言われている
 AIと人間との差、

 人間らしさ、人間力、
 「知識」ではなく「知恵」などは、

 こういったところからも
 得られるのではないでしょうか?

異業種からの参入の方がPTは成功する!?  113

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)のトレーナーコンサルの
 受講生の7割以上は、

 実に異業種からパーソナル
 トレーナーに転身してきた人たち。

 

 

■彼ら(彼女ら)のうち8割以上が、

 自らのジムを構えて
 成功させている人たちです。

 

 

■ではなぜ元々のトレーナーではなく、

 キャリアシフト組のトレーナーが
 そこまで成功するのか?

 

 

■今回は長文に渡る
 コンサルのご感想をくださった、

 新潟県は魚沼市にお住まいの
 Sさんから頂いたご感想の紹介から。

 (何かあなたのヒントになるものが
  あれば幸いです。)

 

 

■↓ ここから

 私は全く違う業界の営業からの転身で
 ゼロかのスタートでしたが、

 中野さんのコンサルを
 受け終わる頃には

 パーソナルだけで生計が立てられる
 収入が得られるようになっていました。

 

 

 特に役立った点はターゲティングと
 お客様との関係構築です。

 

 私自身運動は好きで
 パーソナルも受けていたので

 パーソナルを希望されるお客様は
 運動がしたくて来る方がほとんどだと
 思っていましたが、

 

 自分一人では運動したくなかったり

 続かなかったりして来られる方も
 多いのだと気づかされました。

 

 本当に運動が好きで
 パーソナルをされる方は

 いつか自分を追い越し行ってしまい
 携われなくなる可能性がありますが、

 

 運動が嫌いでパーソナルをされる方は

 ずっとトレーナーとして寄り添え
 サポートし続けられる、

 そう知った時パーソナルトレーナー
 という仕事の大切さと 

 やりがいを本当の意味で認識しました。

   

 その事により私は始めは  
 運動が好きな人をより高みへ導く

 というターゲティングと役割で
 考えていましたが、

 

 運動が苦手な方の健康を運動を通して
 トータルでサポートする役割、

 そして他業界営業時代に
 最も関係構築が得意だった

 40~50代女性を
 ターゲティングにするという

 明確なビジョンが見えてきました。

 

 

 また、お客様との関係構築の点も
 今まで営業で行ってきたテクニックを

 全て言語化して説明してもらえたお陰で
 全くの異業種であったにも関わらず

 

 前職のテクニックをそのまま

 パーソナルトレーナーへ
 活かす事が出来ました。

 

 

 私が感じた中野さんのコンサルの肝は
 集客と関係構築のスキルです。

 

 中野さんの豊富な経験から
 どのような私の質問に対しても

 実践可能な具体的アドバイスを
 してくださいます。

 

 コンサルお考えの方はぜひお勧めです。

 

 ↑ ここまで

 

 

■Sさん、改めまして

 この度は超文に渡るご感想を
 ありがとうございました!

 

 

■仰るとおり、

 「今まで営業で行ってきた
  テクニックを

  全て言語化して
  説明してもらえたお陰で

 

  全くの異業種であったにも関わらず
  前職のテクニックをそのまま

  パーソナルトレーナーへ
  活かす事が出来ました。」

 

 等の件(くだり)なんかは
 まさにそのとおりで、

 (テクニカルなことに限らず)
 異業種の方々は、

 その経験において身に付けた
 独自の強みとなるものがあり、

 

 そこに気づいて頂き、
 言語化することが

 非常に大切だと考えます。

 

 

■自分では当たり前のように
 思っていたこと、

 取り組んできたことが、

 

 トレーナー業界に持ち込むと
 そのまま強みとなって

 生かされる場合が多々あるのです。

 

 

■私(中野)のコンサルでは、

 誰しもが持ち合わせている
 そこの部分(強み)を 
 見極めさせてもらった上で、

 

 ターゲットとなるお客さま
 (見込み客)との
 関係性構築や集客において

 どのように活かしていくかを
 お伝えしているのです。

 

 

■あなたは自らの強みについて
 熟知しているでしょうか?

 そのあなたならではの強みを
 言語化できているでしょうか?

 

 

■更にいうと、

 それをお客さま(見込み客)に
 伝えているでしょうか?

時間的、金銭的都合は理由にならない  111

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■私(中野)がかつて勤めていた
 スポーツクラブは、

 退会率3%以内を目指すという
 崇高な目標がありました。

 

 

■3%というと
 単純に100人会員がいたら、

 1月あたりの退会者が
 3人以内に収まるということ。

 

 

■とはいえどうしても
 引っ越しや病気、怪我などで

 退会せざるをえない状況の人は
 どうしても出てきます。

 

 

■つまりそれ以外の理由で止める人を
 なくすということです。

 例えば金銭的都合や時間的都合、

 モチベーションの低下や
 効果が出ないからという理由です。

 

 

■モチベーションを
 保ってあげることができなかったり、

 効果が出ないのは、  
 まさにこちら(施設やスタッフ)の
 力量不足であるといえますが、

 

 忙しかったり、金銭的な都合も、

 それは仕方がないよねーでは
 済まされないのです。

 (少なくとも今までは
  会員であったわけですから。)

 

 

■そういう理由になってしまう
 ということは、

 その人の中における
 可処分時間、可処分所得の中で、

 フィットネスにおける優先順位が
 下がってしまったということ。

 

 

■我々トレーナーが永続的な
 リピート関係を構築していくには、

 その人の中における  
 可処分時間、所得の中で

 健康事は最優先に 
 持ってきていただく必要があり、

 

 さらにその健康事においても

 自分(トレーナーならトレーナー、
 スポーツクラブならクラブ)が

 最上位の優先順位に
 位置している必要があるのです。

 

 (サプリなどの健康食品や、
  Switchなどの運動ゲームに

  負けている場合ではない!)

 

 

■であればいかにして

 その人の中の最優先事に
 自分が位置するか?

 

 それが普段の関わりにおける
 信頼関係であり、

 常に思い出していただける
 (脳内メモリーの一部を占めている)
 存在であるということなのです。

 

 

■あなたはあなたのお客さまにおける
 優先順位の

 どの位置にいるでしょうか?

 

 

■もちろんお客さま
 お一人お一人の中における

 あなたの優先順位はそれぞれ
 異なると思いますが、

 

 常に心しておいて
 いただきたいのは、

 お客様の限られた
 可処分所得、時間の中で

 優先順位が最も下の位置から
 削られていくということ。

 

 

■その中での優先順位は

 時々刻々と入れ替わるもの
 だということと、

 

 あなたにはできるだけ
 その人における不動の1番を

 常日頃から
 確立しておきたいところ

 

 

■「忙しかったら仕方ないよね~」

 「物価がこれだけ上がってるし、

  お給料も変わらなかったら
  無理もないよね~」

 で離脱してしまうことを良しと
 済ましてしまいたくないところ。

専門分野では常に上をとること  109

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■先日はお問い合わせがあり、

 大阪大学(阪大)を卒業してから、
 アメリカの大学にてMBAを取得された、

 

 研修、コンサルティング会社の
 代表取締役をされている方の

 オンラインパーソナルの
 初回体験・カウンセリングを実施。

 

 

■それはそれは素晴らしい
 (私とはおよそ縁遠い)
 経歴の方なので、

 正直、私で大丈夫なんかなぁ…?
 と思いつつも
 ワクワクしながら臨みました。

 

 

■結果、無事にご成約。

 オンラインながらも
 ボディメイクのサポートを

 させて頂くことになりました。

 

 

■体験からのご成約、


 或いはリピート関係構築の
 ポイントの1つは、

 

 こと専門分野においては

 常にこちらが上のポジションを
 保持しておくということ。

 

 

■今回の方においては
 それ以外のところは

 それこそ逆立ちしても
 敵わないのですが(冷汗)、

 

 それを自分の専門分野にまで
 持ち込む必要はなく、

 むしろそこだけは譲らず、

 先生、生徒ポジションを
 保持しておくのです。 

 (無論向こうもそれを求めて
  問い合わせて来られているので。)

 

 

■そういう結果を出している人こそ

 自分の専門分野以外は
 各専門家のアドバイスを得て、

 

 効率よくコスパ、タイパを鑑みて


 様々な事柄を体得されているのでは
 ないでしょうか?

 

 

■ともあれボディメイクに関しては
 専門家としてのアドバイスに終始し、

 逆にそれ以外のことは
 色々と教えて頂きましたし、

 これからも甘えさせて
 頂こうと思います。
 (これぞ役得。笑)

 

 

■2つ目のポイントは、
 (これも度々申し上げてますが)

 ボディメイクにおいては
 その人の裏の欲求まで

 コミットメントすること。

 

 

■昨日の方においては
 筋トレは本当に好きではないけど、

 かつてフィットネスジムで
 パーソナルトレーナーを雇ったり、

 

 今も私(中野)の運動サポート
 コミュニティに所属したりなど、

 どうにかして筋トレを
 続けざるを得ない環境を

 今までも構築されてきたご様子。

 

 

■ということは筋トレは
 好きでない(むしろ嫌い!?)
 にも関わらず、

 その必要性を感じておられる
 ということ。

 

 

■もっと言うと、

 その筋トレを通じて
 本当になりたい姿、

 成し遂げたいことが
 おありだということ。

 

 

■そこを初回の体験・カウンセリングの
 うちから引き出し、

 握ることさえできたら、

 もはや成約(リピート関係構築)は
 ほぼ毎日確約されたようなものです。

 

 

■この方における裏の欲求は、
 ここでは明言しないでおきますが、

 やはりそうやってでも
 筋トレを続ける必要があると

 感じておられるのです。

 

 

■こと専門分野では
 上(のポジション)を取ること、

 本当の(裏の)欲求に
 コミットメントすること。

 

 

■この2つさえ確保しておけば、

 あなたの体験からのご成約、
 その後のセッションリピート率は

 格段に上がるのです。

買うつもりないのに、なぜ買った?  108

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■あなたは最近
 買うつもりなんてなかったのに、

 思わず買ってしまった
 ものってありますか?

 

 そしてそれは
 どういった心境の変化で

 購入してしまったのでしょうか?

 

 

■私(中野)は先日、

 全くその気がなかったのに、
 思わずポチったものがあります。

 

 それはたまたまメルカリで見つけた
 スポーツウェアのメーカー

 「CRONOS」のロングパンツです。

 

 

■元々昔から
 「CRONOS」のウェアは
 筋トレ派の私は大のお気に入りで、

 なおかつ赤黒の色の組み合わせ
 (特に黒をベースにして
  ワンポイントで赤が入っている)

 に目がない私です。

 

 

■また所属している朝活の
 グループ名が

 偶然にも「クロノス」(KRONOS)
 (アルファベットのCとKの違い)
 というのも、

 私の大のクロノス好きに
 拍車をかけています。

 

 

■今回はたまたまメルカリで
 赤黒のCRONOSの 

 ロングパンツが目に入り、
 (その色の組み合わには
  思わず自然と目が留まる)

 しかもサイズがぴったし
 私のサイズのみ残っている!

 

 

■そもそもKRONOSには
 赤黒のバリエーションが少なく、

 これはもう私のためにある!と
 (10,000円ほどでしたが)

 躊躇うことなくポチってました。

 

 

■ロングパンツなんて
 何着も持ってるし、

 これから夏になるので
 殆んど使う機会も
 なくなるにも関わらず…。

 

 

■何が言いたいかと申しますと、

 人がモノを買う時は理屈ではなく
 感情が先だということ。

 

 

■感情が先に来た上で購入し、

 後からこじつけでも何でも
 理屈をくっつけてくるのです。

 

 (今回でいうと、

  どのみち冬になったら
  使うだろう…とか、

  テンション高いパンツの方が

  トレーニングにもより一層
  身が入るだろう…とか。)

 

 

■であれば、あなたもあなたの商品
 (サービス)を販売する際には、

 どうやったら相手の感情を
 揺さぶる(動かす)ことができるのか?

 ということを(理屈より先に)
 持ってくる必要があるということ。

 

 

■アナライザー気質のあなたなら
 先に理屈から入るかも知れませんが、

 まずは感情を揺さぶる(動かす)
 にはどうしたら良いか?

 

 

■およそ何かを
 セールスをする際には常々、

 「人は感情でものを買う」
  (伊勢隆一郎さん)

 という言葉をマインドセットに
 思い出していただければ。

竹藪(やぶ)理論と一休さん  106

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ビジネス用語において
 「竹藪(やぶ)理論」というのは

 聞いたことがあるでしょうか?

 

 

■これは虎は竹藪の中で
 最も強みを発揮することから、

 自分の最も得意とするフィールドで
 勝負せよという意味です。

 

 

■野生の動物にとって

 色の識別は(カラーではなく)
 白と黒になってしまうそうです。

 

 

■とすると虎の縞模様は
 竹藪の中に潜むことで、

 餌となる動物たちにとっては
 目くらましになるのです。

 

 

■その中で勝負すれば
 ほぼ無敵状態になるのですが、

 ひと度平原に出ると、
 逆にその縞模様は
 すぐに目立ってしまい、

 勝負どころか、獲物と同じ土俵に
 立つことすらできません。

 

 

■そういった意味では、

 ビジネスにおいても常に
 自分の最も得意とするフィールドに

 相手を持ち込んで勝負する方が
 圧倒的に有利になるので、

 およそ商売においても
 うまくいくのです。

 

 

■また一休さんのとんち話で、

 屏風の中の虎の話も有名ですよね。
 (歌にも出てきますよね。)

 

 

■将軍さまに意地悪で

 お前(一休さん)がとんちで
 何でも解決できるなら、

 

 (夜に暴れて困っている)
 この屏風の中にいる虎を
 退治してくれないか?

 と頼まれた時のこと。

 

 

■一休さんは考えたあげく、

 「分りました。

  では、まずこの虎を屏風の中から
  出して下さい」と、

 逆に将軍さまに頼んだそうです。

 

 

■将軍さまが
 「そんなことできる訳ないだろ!」

 と言ったら、

 

 「将軍さまができないのだったら、

  そんな虎を退治することも
  できないでしょう」

 と言い返したそうです。
 (これには将軍様も辟易。)

 

 

■つまりこれもある種
 竹やぶ理論と同じで、

 虎を退治するなら

 まずは自分のフィールド(屏風の外)に
 連れ出すようにとお願いしたのです。

 (勿論、そんなことできないのは
  承知の上で。)

 

 

■これを自分事に置き換えると、

 あなたの「勝てる」フィールドは
 どこになりますか?

 わざわざ強敵が数多いる土俵
(レッドオーシャン)に

 乗り込んでいってないでしょうか?

 

 

■少し時間はかかりますが、

 ほぼほぼあなたしかいない
 という土俵を作って
 (ブルーオーシャン)、

 そこにいて勝負をかける方が
 賢明なのではないでしょうか?

 

 

■誰にでも向き不向きはあります。

 勝てる人は、
 己の向き不向きを熟知している人。

 

 

■といった意味では、

 今一度しっかりと自己分析
 (自分の観点だけではなく、
  他人の観点も入れて)をし、

 自分の強みと弱みを洗いざらい
 挙げてみては如何でしょうか?

必要なのは専門性と『人間性』  105

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■昨今の急激なAIの台頭によって、

 およそ専門知識だけで勝負できる
 世の中ではなくなってきました。

 (というかそれで飯を
  食っている人においては、

  専門知識はあって当たり前。)

 

 

■ではどこで他と差別化をするか
 というと、

 これは専ら『人間性』であると
 言われています。

 

 

■この『人間性』という抽象的な概念、
 あなたはどう捉えますか?

 

 自分よりもまず、
 他人に貢献しようとする心構え。

 自ら貪欲に学び、
 成長し続けようとする姿勢。

 従来のこだわりに捉われず、
 他のものを受け入れようとする態度。

 

 

■何をもって『人間性』とするかは
 様々な考えがあるし、

 どれが正解、不正解というのも
 ないように思われます。

 

 

■ただ1つ言えることは、

 この『人間性』というものは

 自分独りで高めようとしても
 どだい無理だということ。

 

 

■独り淡々粛々と勉強しても、
 (知識はいくらでも深まれど)

 それで『人間性』は
 磨かれるものではないと考えます。

 

 

■ではどうするか?

 これはおそらく、

 他者と関わることでしか
 高めようがないもの。

 

 

■その他者と関わる際に、

 上記で述べた3つの概念を
 念頭において、

 そこにコミットメントしながら
 人と関わろうとすることで、

 この『人間性』というものが
 磨かれるように思われます。

 (勿論、今日明日にすぐに
  磨かれるものではありません。)

 

 

■このAIと人間を
 違いたらしめるもの。

 あなたが選ばれ続ける人に
 なるための必須要素。

 

 

■昨今、特に言われる
 この『人間性』を高めるには、

 とにかく積極的に人と関わること。

 関わる中で上記3つのことを
 心がけながら関わること。

 

 

■ということもあり、
 今日もビジネス関係者だけでなく、

 それ以外の人とも
 積極果敢に関わってみるのです。

AIとどう向き合っていくか?  104

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■最近専ら話題に出ているChatGPT、

 使えば使うほどその奥深さ、
 有用性に頭が下がるばかり。

 (思わず有料版に
  アップグレードしました。)

 

 

■もはや1人に1台(1人!?)、

 スター・ウォーズで言うところの
 C3POが傍にいる感じ。

 (わざわざロボットの形を
  とっていないだけ…。)

 

 

■これをお読みのあなたも、

 今の時点でこれからAIと
 どう向き合っていくかを

 真面目に考えておかれると
 (というか今から 
  考えておかなければならない)

 と確信します。

 

 

■AIとの向き合い方は主に3つ。

 まず1つ目は
 (できるかどうかはともかく)

  AIを使いこなす人間になること。

 

 

■これはAIの長所短所を熟知した上で、

 その長所を最大限に引き出し、
 短所を補ってあげること。

 

 AIを武器にレバレッジを効かし、
 その利点を存分に発揮すること。

 もちろん、かなりの知識と
 習熟度が必要になります。

 

 

■2つ目はAIと人間との差を
 武器にすること。

 

 これも上記と同様に
 AIの長所と短所を熟知し、

 AIと差別化できる部分(人間力) で
 勝負をかけていくこと。

 (パーソナルトレーニングは
  まだまだそれが可能だと考えます。)

 

 

■最後の3つ目は

 AIに使われる(従属する)
 人間になること。

 

 

■これはそうなると
 決めてかかるわけではないですが、

 上記前半の2つができていないと、

 おそらく知らぬ間に
 3つ目の従属する人間に

 なってしまうものかと思われます。

 

 

■どれを選択するかは
 今のあなたが決めること。

 もちろん、  

 ある分野においては1つ目だけど、
 ある分野においては2つ目、

 或いはあえて3つ目に流される
 部分があってもいいでしょう。

 

 

■大事なことは、

 あなたが今、上記3つのうち
 どの状況にあるかを把握しておくこと。

 

 (さもなくばおそらく、
  意図せずとも3つ目の  

  従属する状況に
  なっている可能性大。)

 

 

■繰り返しますが、
 それはあなたが決めること。

 決めてしまった上で、
 今何をすればいいのかをよくよく考え、

 考えるだけでなく、

 行動に移してみることを
 強くお勧めする次第。

 

 (私もこのGWを利用して、

  ChatGPTをどんどん
  活用しております。)

知識をどう活かすかで差がつく!  103

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ここのところ毎日
 ChatGPTを使ってますが
 (このメルマガのネタ作りにも…)、

 もはや知識量や検索スピード、
 落ちないパフォーマンス

 といったところでは、
 我々人間は到底太刀打ちできません。

 

 

■むしろそこで勝負するのではなく、

 AIのその力を借りて
 我々人間ならではの部分(知恵)
 をどう活かすかが、

 これからはますます肝となる
 と言えるでしょう。

 

 

■例えばトレーニングの
 専門的な話になりますが、

 デッドリフトのフォームを
 表現する際に、

 「股関節から上体を前に倒す」
 で伝わる人もいれば、

 

 「平らな背中を保って、
  お辞儀をするように」

  などの表現が響く人も
  いるでしょう。

 

 

■あるいは
 「昔やった背筋力測定のように、

  平らな背中を保って
  下からバーを引っ張り上げる」

 と言って分かる人もいるでしょう。

 

 (今は腰を痛めるという理由で、

  背筋力測定は一般の人には
  やっていない模様。)

 

 

■他にも、どうしても背中を
 まっすぐに保ちにくい人は、

 手のひらを上に向けて
 股関節にあてがい、

 「『コマネチ』の姿勢で
  上体を前に倒す」

 と言うと分かる人には分かります。
 (今の若い世代には通じません…。)

 

 

■何が言いたいかと言いますと、

 同じエクササイズでも
 表現の仕方は色々だということ。

 

 それを人に応じて、年代に応じて、
 その方の動きの癖に応じて

 その時々で臨機応変、当意即妙に
 変えていくのが我々の腕の見せ所。

 

 

■そういったことの積み重ねが、

 まさにAIと我々人間との差であり
 (少なくとも、今のところは)、

 

 これを持ち合わせている人こそ、

 選ばれ続けるトレーナーであることが
 できると考えます。

 

 

■そしてこれは
 パーソナルトレーナーに限らず、

 他のどの分野においても
 「知識」ではなく「知恵」の部分では

 AIと差をつける要素が
 まだまだあると考えます。

 

 

■繰り返し言いますが、

 「膨大な知識」「検索スピード」
 「一定のパフォーマンスキープ」

 では勝負しないこと。
 (というか勝負にならない。)

 

 

■いかにこの目に見えない
「知恵」にあたる部分で

 勝負するのか?できるのか?

 これこそがあなたが今後も
 (AIにとって変わられることなく)

 必要とされ続けるための
 大事なポイントとなるのです。

「どう見せたいか?」より「どう見られたいか?」  102

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■セミナーやコンサル受講生たちに
 よくお伝えしていることとして、

 情報は
 「どう見せたいか?」ではなく
  どう見られたいか?」

 という考え方(マインドセット)
 があります。

 

 

■あなたが発信したい情報ではなく、

 あなたがどう見られたいか?
 (どう思われたいか?)が大事で、

 それがあった上でこそ
 良好な人間関係や、ビジネスの発展、

 ひいてQOLの向上にまで
 影響してくると考えます。

 

 

■よくSNSなどで
 こんなに美味しい物食べてます!や、
 こんな美しいリゾートに行ってます!

 などリア充ぶりを発信をしている
 人たちを多々見かけますが、

 

 意図的にしているならまだしも、

 ただ自分が言いたいだけ
 (要は自慢したいだけ)で
 発信しているとしたら、

 それはそれは非常に切ない話。

 

 

■またSNS発信に限らず、

 今のあなたの服装や髪型、
 言葉遣いや物腰まで、

 それもまた情報発信だといえます。

 

 

■パーソナルトレーナーともなると
 その物腰一つで、

 「この人はないな~」と
 思われてしまったら、

 決まりかかっていたお話もそれまで、
 ジ・エンドです。

 

 

■私(中野)のお客さまで、

 かつて別のトレーナーに
 見てもらおうと体験を受けた際に、

 そのトレーナーの立ち姿勢が
 よろしくなくてやめたと
 言っている人がいました。

 

 

■そういったことを踏まえると
 あなたの外見から立ち振る舞い、

 発信するブログなどのSNSは
 全て情報発信であり、

 

 その情報発信において
 常に心に留めておきたいことは、

 「どう見せたいか?」よりも
 「どう見られたいか?」という
 心構えなのです。

 

 

■いつもお伝えしている
 もう一つのマインドセットとして、

 「情報は受け手で決まる」
 というのがあります。

 

 

■あなたの意図
 (こう見せたい、思われたい)
 は一切関係なく、

 それを受けた人がどう感じるか、
 どのように受け取るかで

 全ては決まってしまうのです。

 

 

■はてさて、振り返ってみると
 あなたの今までの情報発信は、

 全てにおいて明確な意図が
 含まれているでしょうか?

 

 

■適当~にやっていたり、

 言いたいことだけを
 言っているようであれば、

 これからの発信全てにおいて一つ、
 見られ方を意識してみるとです。