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知識をどう活かすかで差がつく!  103

2023年4月24日

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■ここのところ毎日
 ChatGPTを使ってますが
 (このメルマガのネタ作りにも…)、

 もはや知識量や検索スピード、
 落ちないパフォーマンス

 といったところでは、
 我々人間は到底太刀打ちできません。

 

 

■むしろそこで勝負するのではなく、

 AIのその力を借りて
 我々人間ならではの部分(知恵)
 をどう活かすかが、

 これからはますます肝となる
 と言えるでしょう。

 

 

■例えばトレーニングの
 専門的な話になりますが、

 デッドリフトのフォームを
 表現する際に、

 「股関節から上体を前に倒す」
 で伝わる人もいれば、

 

 「平らな背中を保って、
  お辞儀をするように」

  などの表現が響く人も
  いるでしょう。

 

 

■あるいは
 「昔やった背筋力測定のように、

  平らな背中を保って
  下からバーを引っ張り上げる」

 と言って分かる人もいるでしょう。

 

 (今は腰を痛めるという理由で、

  背筋力測定は一般の人には
  やっていない模様。)

 

 

■他にも、どうしても背中を
 まっすぐに保ちにくい人は、

 手のひらを上に向けて
 股関節にあてがい、

 「『コマネチ』の姿勢で
  上体を前に倒す」

 と言うと分かる人には分かります。
 (今の若い世代には通じません…。)

 

 

■何が言いたいかと言いますと、

 同じエクササイズでも
 表現の仕方は色々だということ。

 

 それを人に応じて、年代に応じて、
 その方の動きの癖に応じて

 その時々で臨機応変、当意即妙に
 変えていくのが我々の腕の見せ所。

 

 

■そういったことの積み重ねが、

 まさにAIと我々人間との差であり
 (少なくとも、今のところは)、

 

 これを持ち合わせている人こそ、

 選ばれ続けるトレーナーであることが
 できると考えます。

 

 

■そしてこれは
 パーソナルトレーナーに限らず、

 他のどの分野においても
 「知識」ではなく「知恵」の部分では

 AIと差をつける要素が
 まだまだあると考えます。

 

 

■繰り返し言いますが、

 「膨大な知識」「検索スピード」
 「一定のパフォーマンスキープ」

 では勝負しないこと。
 (というか勝負にならない。)

 

 

■いかにこの目に見えない
「知恵」にあたる部分で

 勝負するのか?できるのか?

 これこそがあなたが今後も
 (AIにとって変わられることなく)

 必要とされ続けるための
 大事なポイントとなるのです。