BLOGブログ
時間的、金銭的都合は理由にならない 111
2023年7月1日
■「好きなお客さまだけを集めて
収入と時間をコントロールできる」
あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。
トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。
■私(中野)がかつて勤めていた
スポーツクラブは、
退会率3%以内を目指すという
崇高な目標がありました。
■3%というと
単純に100人会員がいたら、
1月あたりの退会者が
3人以内に収まるということ。
■とはいえどうしても
引っ越しや病気、怪我などで
退会せざるをえない状況の人は
どうしても出てきます。
■つまりそれ以外の理由で止める人を
なくすということです。
例えば金銭的都合や時間的都合、
モチベーションの低下や
効果が出ないからという理由です。
■モチベーションを
保ってあげることができなかったり、
効果が出ないのは、
まさにこちら(施設やスタッフ)の
力量不足であるといえますが、
忙しかったり、金銭的な都合も、
それは仕方がないよねーでは
済まされないのです。
(少なくとも今までは
会員であったわけですから。)
■そういう理由になってしまう
ということは、
その人の中における
可処分時間、可処分所得の中で、
フィットネスにおける優先順位が
下がってしまったということ。
■我々トレーナーが永続的な
リピート関係を構築していくには、
その人の中における
可処分時間、所得の中で
健康事は最優先に
持ってきていただく必要があり、
さらにその健康事においても
自分(トレーナーならトレーナー、
スポーツクラブならクラブ)が
最上位の優先順位に
位置している必要があるのです。
(サプリなどの健康食品や、
Switchなどの運動ゲームに
負けている場合ではない!)
■であればいかにして
その人の中の最優先事に
自分が位置するか?
それが普段の関わりにおける
信頼関係であり、
常に思い出していただける
(脳内メモリーの一部を占めている)
存在であるということなのです。
■あなたはあなたのお客さまにおける
優先順位の
どの位置にいるでしょうか?
■もちろんお客さま
お一人お一人の中における
あなたの優先順位はそれぞれ
異なると思いますが、
常に心しておいて
いただきたいのは、
お客様の限られた
可処分所得、時間の中で
優先順位が最も下の位置から
削られていくということ。
■その中での優先順位は
時々刻々と入れ替わるもの
だということと、
あなたにはできるだけ
その人における不動の1番を
常日頃から
確立しておきたいところ
■「忙しかったら仕方ないよね~」
「物価がこれだけ上がってるし、
お給料も変わらなかったら
無理もないよね~」
で離脱してしまうことを良しと
済ましてしまいたくないところ。