30歳を超えたら特に注意。
アラサーからやっておきたい
トレーナーの身体のケア

20代から30代へ変化する身体

20代の頃はいくら食べてもすぐに体重は元に戻るし、徹夜をしても次の日をいつも通り乗り切ることができたあなた。

これがひと度30歳を過ぎると、体重の戻りは遅くなるし(むしろ戻らなくなる!?)、翌日の起床時間から睡眠時間を逆算しないと身体がもたなくなってくるのを体感しているのではないでしょうか。

30代やっておきたい身体のケア

これは基礎代謝とそもそもの体力が低下してくることから。

トレーニングにおいても20代はとにかくやればやるほど筋力、体力は向上してきたのに対して、30代になるとトレーニングと同時にケアを考えないと回復が追いつかないのが現実のところ。

また40代になるとケアはもちろんのこと、トレーニングの内容そのものも考慮しなければいけません。

年齢と共に確実に体力や筋力、回復力などを含む体質が変わってくるのを認めた上で、それに見合ったトレーニングに徐々にシフトしていく必要があるのです。

また、何を食べても体調に影響がなかった20代に比べ、食の乱れが身体の不調に如実に現れ出すのが30代。
バランスのとれた食事もさることながら、朝昼晩の総量を加味した食事をすることが、継続してパフォーマンスを発揮できる身体でいる絶対条件になってきます。

睡眠時間の確保と共にイレギュラーな生活リズムについていけなくなるのも30代以降です。

かくなる上は起床時間を一定にし1日の流れを固定するとともに、起床時間から逆算して睡眠時間の確保のために、やるべきことをてきぱきとこなしていく必要があります。
(何も考えずにあれこれ寄り道できる20代とは一線を画します。)

まとめ年齢の変化に応じた提案を

このように年齢に応じて変化してくる身体のケアにおいては、特にトレーナーのあなたは自らの身体でもってあれこれと試行錯誤し、歳に見合った運動処方、食事法を含む、生活習慣そのものの改善のご提案ができるようになっておきたいものです。

画一的な運動指導、食事指導に留まらず、年齢の変化に応じた生活習慣そのものの見直しをご提案できるトレーナー。

それだけでもあなたの希少価値が上がること請け合いなのです。