体脂肪率はどれくらいが平均値?
体脂肪率が増える原因と
その対策

ダイエットや健康管理に重要な体脂肪率の標準範囲

トレーナーのあなたなら何度となく、体脂肪を減らしたいといつも依頼を受けていると思います。
ダイエットだけでなく健康管理を行う上でも体脂肪率はとても重要な数字です。

厚生労働省の発表では、成人女性は30%以上、男性は25%以上になると体脂肪量が過剰とされています。
フィットネスクラブ等でよく見かける体脂肪率測定のInBodyでは、男性の標準範囲は10-20%、女性の標準範囲は18-28%とされています。

この標準範囲から大きく外れないように適切な筋肉量と体脂肪量のバランスを維持していただけるようにご案内すると共に、適正範囲にある人においてはあとはその人の価値観(もっとヒップアップをしたい、もっとすっきりした背中にしたいなど)に合ったボディメイクをご指導すると良いでしょう。

男性に比べて女性の方が標準範囲がやや高くなっているのが分かりますが、体脂肪率が低すぎると免疫力が下がったり体温調整がうまくいかなかったり、女性ならホルモンバランスの乱れで月経不順が生じるリスクが高くなることも理解していただき、闇雲に減らすのは良くないということもお伝えする必要があります。

逆に、体脂肪率が高いと糖尿病や高血圧症など、生活習慣病にかかるリスクが高くなってしまうと言われています。
またそれら健康上の問題に加えて、何よりも見た目がカッコ悪くなってしまうのもトレーニングのモチベーションとなるはずです。

3つの原因体脂肪が増えてしまう理由

体脂肪が増えてしまう原因は主に以下の3つ。

①カロリーの摂取量が多い。
体脂肪率が高くなる原因の1つ目はカロリーの高い料理を食べすぎてしまっていることです。カロリーが高い食事の例は、揚げ物やファストフード、ジャンクフードなどが該当します。摂取カロリーは身体を動かすためのエネルギーになりますが、蓄えた分のエネルギーを消費しないと脂肪として蓄積されています。

②運動不足で消費カロリーが低い。
2つめの原因は運動不足です。普段の運動量が少ないとで摂取カロリーと消費カロリーのバランスが乱れ、摂取カロリーが上回る生活を続けていると、脂肪はどんどん蓄積され体脂肪が高くなります。運動不足の場合は蓄えたエネルギーが余って脂肪に変わってしまうのです。

③代謝が悪い。
代謝が良い身体は食べたものをエネルギーとしてうまく利用できる身体です。代謝が悪いとうまくエネルギーを消費できなくなってしまい、結果的に太ってしまいます。基礎代謝の低下により消費カロリー<摂取カロリーの状態に陥りやすく、当然太りやすくなってしまいます。

上記3つはいずれも摂取カロリー>消費カロリーにつながります。

まとめ本当の意味でのサポートを

最も基本的なことですが、体脂肪量を減らすにはやはり摂取カロリーと消費カロリーの管理と適切な運動になってきます。
クライアントさまには運動指導だけでなく、食習慣、生活習慣のそれぞれの方面でのアプローチを試みていただき、目標とする体重・体脂肪を実現した後も、自らの力でそれをキープできるような力を養っていただくことが、本当の意味でのサポートといえるのではないでしょうか?