習慣づくりは大切!
新しい行動を
習慣づけるテクニック

中野が実践する習慣化の3つのポイント

運動にせよ食事改善にせよ、最も大切で、それでいて最も難しいことは習慣化することです。

今回は私(中野)が習慣化のために自らが意識し、実践していて、またパーソナルトレーニングのお客さまやトレーナーコンサルの受講生にもお伝えしている3つのポイントをご紹介します。

ポイント①Why(やる理由)を明確に

良習慣の習慣化において根本的に抜け落ちてはならないことは、なぜそれを習慣化したいのか心から腹落ちしておくこと。

人から言われたから、なんとなく良さそうだから…などという曖昧な感情だと三日坊主に終わってしまうのが関の山。

あなたがそれを習慣化した結果、どのような自分になりたいのか、どのような感情になれるのかを具体的に想起できて、本当の意味で腹落ちしてこそ実際に取り組めるのです。

ポイント②先達(師匠)を見つけること

何においてもそうですが、自己流ほど危ないものはないです。

あなたを目的地に導いてくれる人、つい誤った方向に行きそうになった際に軌道修正してくれる人、そのような人のサポートがあってこそ習慣化も可能となります。

登山の経験のない人が独力で富士登山にチャレンジするでしょうか?
受験勉強において、塾や予備校に通うのはなぜでしょうか?

ひと度やる理由が腹落ちたら、次に取り組みたいことは、先達(師匠)を見つけることなのです。

ポイント③(せざるをえない)環境に飛び込むこと

とはいってもいざ独りで取り組んだら、その内ポシャってしまうのは目に見えてしまいます。

つい誘惑に負けてサボってしまった時に誰にも突っ込まれない環境においては、およそ克己心など発動されるものではありません。

これはサボってしまうあなたが悪いのではなく、人間本来独りでできるほど克己心なんて持ち合わせていないものと考えた方が賢明です。

であれば行動せざるを得ない環境、サボれない環境に飛び込む必要があり、それこそが同じ志を持った同士が集まる衆人環視の環境なのです。

新しい行動を習慣づけるテクニックまとめ

以上、習慣化のための秘訣を3つ挙げましたが、この内どれが抜けても残念ながら頓挫してしまう傾向にあります。

まずはやる理由を明確化にし、速やかに先達(師匠)を見つけ、続けざるを得ない環境に飛び込むことこそが、良習慣の習慣化のための必須要素となってくるのです。