筋肉痛になったほうがいいの?
筋トレする人の
素朴な疑問に答えます

筋肉痛になったほうがいいの?筋トレする人の素朴な疑問に答えます

筋肉痛は、筋肉が疲労した際に生じる症状のひとつです。

筋肉痛が起こり、筋肉が再生・成長する過程においてより強くなったり大きくなったりするのです。
よって筋肉痛が起こることは、筋肉が強くなるためのサインともいえます。

しかし、筋肉痛が起こることが必ずしも筋肉の成長に必要なわけではありません。
筋肉痛が起こる原因は、筋肉の疲労やダメージによるものですが、筋肉痛が起こらなくても、十分なトレーニングを行っていれば筋肉は成長します。

逆に、筋肉痛が過度に強い場合は、筋肉の損傷や炎症を引き起こす可能性があるため、これも注意が必要です。

従って筋肉痛が起こったとしても、それがトレーニングの成果を保証するわけではありません。
筋肉痛が起こった場合には、過剰なトレーニングやフォームの誤りなどが原因となっている可能性もあるため、原因を確認し、必要に応じてトレーニング内容を見直すことが重要です。

適切な負荷、フォーム、そして回復に必要な栄養素をとっていれば、たとえ筋肉痛が来なくても筋肉は成長、発達するのです。