活動場所を決めるフィットネスクラブの外注トレーナーになるためのポイント

パーソナルトレーナーとして活動するのであれば、まずは活動場所を決める必要があります。
活動場所においてはレンタルジムを借りる、プライベートジムを設立する、プライベートジムを間借りする、フィットネスクラブと業務委託の契約を結ぶなどがあります。

様々なケースがありますが、今回はフィットネスクラブの外注トレーナーになるためのポイントです。

フィットネスクラブと業務委託を結ぶには

フィットネスクラブで活動するメリットは、(以前のコラムにてもお伝えしましたが)基本的に固定費や維持費がかからず、またメンテナンス等の必要がないことです。(基本的にクラブ側が行ってくれる。)
ですのであなたが活動した分に応じてお支払いが発生する変動費なので、リスクが少ないのがメリットの1つです。（詳しくは以前のコラムをご参照。）

フィットネスクラブと業務委託の契約を結ぶには、まずはそのクラブが求める基本条件を満たす必要があります。（資格の有無や活動可能時間、セッションフィーなどにおいて、クラブ側が一定の条件を求めるケースがあります。）
それらの基本条件を満たすと共に、あなたがいかにクラブ側に貢献できるかをお伝えしたいです。

例えばお客さまを外部から引っ張ってきて（非会員がそのクラブでパーソナルを受けることが可能である場合）、最初はビジターとして開始するも、最終的に入会に結びつけることをアピールするのも1つです。
他にもお客さまにそのクラブで販売している商品をお勧めすることによって、物販の売上げに貢献できるということ。（お客さまとの信頼関係ができていれば、トレーナーがお勧めする商品は積極的に購入して下さいます。）
他にもパーソナル指導しているお客さまは基本的にクラブを退会しないことを強調することもできます。

まとめクラブにどれだけ貢献できるかを伝えることが大切

いずれにしてもあなたがそのクラブで活動することによって、会員数増、売上げ増に貢献できるということを分かってもらうこと。
そうすることでクラブ側にとって、あなたは非常にありがたい存在だと思ってもらえることでしょう。

大切なことは、まずは自分のことよりもクラブ側にどれだけ貢献できるかをお伝えすること。
そうすればあなたを断る理由などなくなるはずです。

クラブ側の担当者との面談においては、誠実さや爽やかさと共に、そういったあなたと業務委託の契約を結ぶことによるクラブ側のメリットを、具体的に想起してもらうことが肝心になってくるのです。