夏バテ予防の
心得10ヵ条(1〜5)
夏バテ予防の心得寝る際のルール
今回から2回に渡ってご案内予定の、夏バテ予防の心得10ヵ条。
初回は「寝る際のルール」をテーマに1〜5までをご案内します。
1.涼しい部屋で寝具は暖かく
地域にもよりけりですが、高温多湿な夏の睡眠にエアコンは欠かせません。
頭を快適な温度にして脳を休ませることが大切なので、夏は一晩中でもクーラーをつけていいと考えます。
(夜中の熱中症予防にもなります。)
エアコンが苦手で冷えを感じるあなたは、暖かい布団を忘れずに。
2.入眠前のお決まりルーティーンで自ずと睡眠モードに
入眠前に肌のお手入れや、髪を乾かす、読書をするなどお決まりのルーティーンを穏やかに進めることで、心身ともに安定してきます。
夏に寝付けないあなたは、ストレッチなどで脳と身体をクールダウンしてみましょう。
自立神経を整えるのに最適です。
3.いびきは疲労回復の妨げに
睡眠中に気道が細くなり、呼吸がしにくい状態になるのがいびきです。
(言ってみればストローで息をしているようなもの。)
心臓や肺、呼吸を司る自律神経にも大きな負担をかけ、疲れの原因になりかねません。
このいびき、横向きに寝ることで意外と改善されます。
横向きの枕も市販されているので気になるあなたは要チェックを。
4.自然のリズムで寝て起きること
睡眠中は身体をリラックスに導く副交感神経が優位に立ち、逆に昼間の活動中は交感神経が活発になります。
夜更かしや朝寝坊など不規則な暮らしは自律神経の負担になり、乱れすぎると自律神経失調症につながることも。
カーテンを開けて寝ることで朝は朝日を浴びて起床、昼間はお仕事や家事、運動(筋トレ)などで活動的に過ごし、夕方以降は身体を休める方向に持っていきましょう。
(仕事後に筋トレをする方は、それはそれで良しです。)
5.ぬるめのお湯で10分ほど半身浴を
熱い湯船につかる入浴は、血圧や体温の変化、発汗など、意外と自律神経に負担をかけます。
暑さによる疲労が溜まっている時は、サクッとぬるめのシャワーで済ませても良いかも。
オススメは寝る1、2時間前にぬるめのお湯(38〜40度)で、心臓の高さまでの半身浴をし、程よく温もるようにすると、ちょうど寝る前に深部体温が下がり、自然な眠気と共に良好な入眠が得られます。
(私は半身浴をしながら10〜20分ほど読書をしています。)
さて、次回は10ヵ条のうち「動く際のルール」として6〜8まで、
「食べる際のルール」として9、10をご案内。
これまた記事にご注目を。