身体にマイナスなものは
得てして美味しいもの⁉︎

身体にマイナスなものは得てして美味しいもの⁉︎3つの理由を解説

身体にとってマイナスなものは得てして美味しいものが多いです。

では何が我々にそこまで美味しいと感じさせるのでしょうか?

砂糖や脂肪分には中毒性があります。

確かに美味しいかも知れませんが、(当然ながら) 適度な量を超えると身体にとってはマイナスとなります。

以下にその理由を3つ述べさせていただきます。

1. 肥満のリスク:
糖分や脂肪分が多い食べ物は高カロリーです。
摂取したエネルギーが体内で消費されずに蓄積されると体脂肪として蓄えられ、肥満の原因となります。
肥満は心臓病、2型糖尿病、高血圧など、さまざまな生活習慣病のリスクを高める要因となります。

2. 血糖値の急激な上昇:
砂糖が多い食品は血糖値を急激に上昇させ、インスリンの分泌を促します。
これが繰り返されるとインスリン抵抗性が発生し、(インスリンの効きが鈍くなり)2型糖尿病を引き起こす可能性が高くなります。
また、血糖値の急激な上昇はエネルギーの急激な上昇と急降下を引き起こし、倦怠感など体調不良を招きやすいです。(血糖値スパーク)

3. 心臓病と脳卒中のリスク:
高脂肪食はLDL(悪玉コレステロール)の増加を引き起こします。
LDLが多いと血管壁にコレステロールが堆積しやすくなり、動脈硬化を引き起こす可能性があります。
これは心臓病や脳卒中のリスクを高めます。

他にも様々なマイナス要因があるので、糖分と脂肪分が多い食べ物は控えめに、バランスの良い食事を摂ることが推奨されるのは言うまでもありません。

食事の質と量、適度な運動(筋トレ)は健康維持のために必須の要素なのです。