CHOSEコンサルタントの選び方
中野茂徳NAKANO SHIGENORI
健康運動指導士
NSCA-CPT
コンサルタントに必要な資質コンサルティング=人
あなたがコンサルティングを依頼する際の大きな不安が「(あなたの問題を解決するためには)誰に頼めばいいんだろう?」ということだと思います。
それは当然のことで、あなたが依頼するコンサルタントによってあなたの結果は大きく変わります。
コンサルティングはやっぱり「人」です。
どの分野においても、コンサルティングは決して安くはありません。
ただその投資はあなたがそのコンサルティングを受講して知識を身につけ実践し、結果が変わり、一度そのコンサルティング費用を回収したその後は永続的にあなたの利益になります。
そういった投資の考え方ができるかどうか、実になる投資にすることができるかどうかがコンサルタントの選び方にかかっているのです。
COMMITMENT1-コンサルタント自らが
結果を出していること
当然のことながら、その分野で(この場合ですとパーソナルトレーニングの分野で)結果を出していることが重要です。
結果を出していないトレーナーが、他のトレーナーに結果を出させることは到底できません。
専門技術やマーケティング等の集客法などの知識があっても、自らがそれを実践しパーソナルトレーナーとして結果を出したことのないトレーナーは論外だといえます。
実際にその経験がないにも関わらずセミナーやコンサルティングだけを行ない、それを収入源としている(自称)コンサルタントが多いです。
あなたと同じ業界(この場合ですとトレーナー業界)以外の知見や人脈が豊富なコンサルタントをお勧めします。
トレーナー業界が長いコンサルタントですと安心感はあるかもしれませんが、わざわざお金を払って依頼する意味がありません。
むしろ他業界の知見や人脈を持っているコンサルタントは、そこの強みを活かしてあなたの起業やビジネスの成功に大いなる助けとなってくれることでしょう。
KNOWLEDGE2-理論的な知識・知見が
しっかりしていること
実践経験が豊富なだけではコンサルティングができません。
勘と経験は重要ですが、それだけのコンサルティングは事前に仮説検証ができませんし、自ずと結果にムラが出てしまいがちです。
トレーナー業界においても専門知識だけではなく、その分野(マーケティング、人間関係構築法)の豊富な理論を熟知していることが重要です。
自らの成功体験だけがそのままあなたの成功に寄与するとは限りません。
その成功体験を理論化・普遍化し、それをもとにあなたの具体個別のケースに落とし込んでアドバイスすることができて初めて有効なコンサルティングとなるのです。
これはある種の「地頭の良さ」と言えるでしょう。
コンサルタントは地頭が良いことは絶対条件です。
何も高い学歴や多くの資格を持っているのが優れたコンサルタントだと言うことではなく、様々なケースを一度普遍的な理論や原理に照らし合わし、それをあなたの個別具体のケースに適応することができることが真に優れたコンサルタントなのです。
FUSION3-理論と実践が融合されていること
つまり上記の1.2の双方とも兼ね備えていることがコンサルタントのあるべき姿です。
理論に裏打ちされた実践、実践で検証された理論のもとに行動設定ができるということ。
ペルソナ設定やPD CAサイクル、3C分析、SWOT分析がどうこうと言うより、それをもとにどのように実践したらいいのかを個々人のケースに具体的に落とし込み、実践につなげることによって結果を出させるコンサルタントが優秀なのです。
EASY CAMPAIGN4-あなたが理解できるように
話をすること
優れたコンサルタントは、難しいことを分かりやすく説明できる能力があります。
それはクライアントであるあなたにとって分かりやすいことに加えて、そのコンサルタントが本質的に分かっている(理解している)ということの目安になります。
分かっていないコンサルタントほど専門用語や横文字を使ってやたらと自らを知識があるがごとく見せたり、クライアントに対する説明をうやむやにしようとします。
本当に理解しているコンサルタントは、難しいことでも本質を理解しています。いくら重要なことでもクライアントであるあなたが理解しなければコンサルティング効果は出ません。
クライアントの理解を超えるような説明をしてくるコンサルタントは要注意です。
本質を理解していないか、理解していてもそれをあなたに伝える術を持ってないのです。
また、そのような難しい話を完全に理解しないまま有り難がって聞いたりするあなたの姿勢も気をつけなければなりません。
効果的なコンサルティングを望むようであれば、あなたが理解できないことは直ちにその場で確認し、理解するまで説明を求めた方があなたのためです。
HUMILITY5-人格者であり、
あなたと相性が合うこと
これは上記1から4を考慮する以前に最も大事なことだといえます。
コンサルタントである以前に、信頼できる優秀なビジネスパーソンであることが最低条件です。
加えて人柄が良いこと、何よりもあなたが信頼できることです。
謙虚さを持ち合わせていることも重要な条件です。
自信と謙虚さは違うものです。
むしろ自信があるからこそ謙虚であることができるものです。
自信がないコンサルタントはクライアントの前で偉ぶったりします。
自信があるコンサルタントは分からないことは分からない、できないことはできないとはっきり言います。
知識、知見を深めれば深めるほどに自分の分かっていること分からないこと、できることできないことの境界線を把握しています。
またいくら優秀であっても「あなた」と合わなければ依頼するのはやめた方がいいです。
人は本能的に自分と合う合わないを察すると言われています。
これは良いとか悪いとかではなく、相性の問題です。
コンサルティングを依頼する前に第一印象や、その後も話をしていてあなたが感じる感覚などを大切に考えると良いでしょう。