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独立起業前のあなたに伝えたいこと 77
2022年10月9日
「好きなお客さまだけを集めて
収入と時間をコントロールできる」
あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。
トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。
今はまだ会社にお勤めだけど、
いずれゆくゆくは独立したい、
あるいは今年中(今年度中)にでも
独立したいと考えているあなたに、
一足先の7年前に独立した
私(中野)から
是非ともお伝えしたいことが
1つだけあります。
それは今現在あなたは
会社にお金をいただきながらも、
独立に向けての準備を
色々と経験させてもらえる
非常に恵まれた環境にいる
ということを自覚しておくこと。
私(中野)で言うと、
フィットネスクラブの社員時代に
会員さまに提供していた
パーソナルトレーニングの売上げは
全て会社に行き、
自分の給料には
一切反映されないため、
一見して非合理、
やるだけ無意味かな?
と思っていた時期がありました。
(そのために休憩時間やシフト外時間を
使って提供していたからです。)
ただ、これは独立を視野に入れると
そこにおける集客や実際の指導、
リピート関係の構築など
全て独立に向けての経験、
学びになっていました。
(尚且つお客さま達は独立後も
クライアントさまとして
残ってくださいました。)
また、パーソナル関係以外の仕事、
例えば予算作成や実績の報告、
各種イベントの企画立案、
コンプライアンス関係や
人件費を含む各種経費の計算まで、
独立を決める前までは
「なんやねん!このお役所仕事」
と半ば嫌々やっていたのですが
(今から思うと無知極まりない…汗)、
いざ独立を決めた途端、
全てを自らがやる必要性を痛感し、
俄然、当事者意識が変わりました。
これらの独立に向けての
学びや経験全てが
お給料をもらいながら
できていると考えれば、
会社に対する有難みの気持ちや
仕事の歩留まり(身に付く度合い)も
全くもって変わってくるのでは
ないでしょうか?
どうせ辞めるのだからと言って
目の前の仕事を適当に流していたら
それはそれは非常に勿体ない話。
(加えて独立後、会社と良好な関係を
保てなくなります。)
むしろ今まで以上に
どんどん学びの場として
活用させてもらう意識を
持たれてみては如何でしょうか?
以上、少しばかり説教染みた話に
なりましたが、
老婆心と思って
適当に流して頂ければ。