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人は健康のために運動(筋トレ)はしない  83

2022年12月4日

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

ここ静岡は清水における
台風被害からの復興も

着々と進んでいます。

 

 

いつもウォーキングの際に通る
近所の公園は

未だにボランティアの拠点として
テントが張り巡らされており、

多数のボランティアの方々の
ご協力をいただいてます。

 

 

こうやって朝に
ウォーキングできることと共に

感謝の念が絶えません。

 

 

さてトレーナーのあなたは
もう気づいていると思いますが、

人は将来の健康のために
運動(筋トレ)はするものではない
ということ。

 

 

昨今言われるフレイルや
ロコモティブシンドロームなど、

確実に訪れる老化という
現実があるにも関わらず、

 

その予防のためにと
動かない(動けない)のは、

やはりいつのことになるやら
分からないことには

当事者意識を感じれないから。

 

 

であれば我々トレーナーは

いかに個々の眼前の目的や目標、
眼前の欲求を喚起し、

その実現にフォーカスすることで
運動(筋トレ)を促すことができるか?

 

 

私(中野)のお客さまも同じく、

将来の健康のためといって
運動(筋トレ)に励んでいる方は
(残念ながら)いないです。

(もちろん結果的に将来の健康に
 つながっていくことはご承知です。)

 

 

ゴルフのスコアを伸ばすこと。
社交ダンスを優雅にこなすこと。

颯爽と馬を乗りこなすこと。
空手で黒帯をゲットすること。

 

女の子に「すご~い」と
言われること。


同級生に「変わらないねー」
と言われること。

自分のお客さまに
「一体何やってるんですか?」
と言われること、などなど。

 

 

眼前の目的(欲求)の実現のためなら
今のちょっときつい筋トレも
頑張れるものであり、

そのことが結果的に
健康につながるのです。

 

 

私(中野)のミッションに
「健康寿命の延伸」がありますが、

何もそのためと思って
当事者意識を持って
今を頑張れる人なんていません。

 

 

であれば、いかに個々人の
その日その時の目的(欲求)に

フォーカスできるか?

 

 

「人は将来の健康のために
 運動(筋トレ)はしないもの」

という前提を予め持っておくと 


お客さまがやる理由を
どうにかして見出し、

それを共有することにも
もっと意識を向けるのでは
ないでしょうか?