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自分目線、他者目線、第三者目線  114

2023年8月6日

■「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

 あなたが望むトレーナースタイルを
 あなた仕様にカスタマイズします。

 トレーナー育成コンサルタントの
 中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

■この時期の早朝ウォーキングは
 実に5時台で。

 まだこの時間帯の朝は
 比較的涼しく爽やかな反面、

 日差しがあると既に暑い日差しが
 立ち込める今日この頃である。

 

 

■さて、先日は
 パーソナルトレーニングで

 無断キャンセルがありました。

 

 トレーナーのあなたなら
 ご経験もあると思いますが、

 時々(ど忘れされていて)こういった
 当日ご連絡なしのキャンセルがあります。

 

 

■私(中野)の場合、

 基本的に当日のキャンセルは
 ご料金を頂くになってますが、

 

 事前にご一報があれば

 キャンセル料をなしにして
 振替をご提案してあげています。

 

 

■とは言いながらも、

 流石にご連絡なしのキャンセルは、
 ご料金をいただきます。

 

 

■この時に色々想像を巡らせて、

 来る時に何禍あったのか?
 そもそも来るのが嫌になられたのか?

 

 はたまたただ単に
 忘れていただけなのか?
 (ほぼほぼこのパターンである)等、

 ついついこちらも
 気を揉んでしまったりします。

 

 

■当然のことながら、

 トレーナー目線だと
 それ(無断キャンセル)は 

 こちらの時間を
 奪っていることになるから、

 本当に気をつけてほしいと思うし、

 

 どのみちキャンセル料を
 頂くことになるから、

 セッションをせずに
 自分のことに時間が割け、

 なおかつ対価も頂けるので
 ラッキーという見方もあるでしょう。

 

 

■すっぽかしてしまった
 お相手目線に立てば、

 しでかしてしまったという
 ばつの悪さとともに、

 

 トレーナーになんて思われるだろう
 (そんな人間と思われたくない)など、

 色々と気を病んでしまう
 ことでしょう。

 

 

■そのようなお相手の気持ちを
 察すると、

 一言注意してやりたいところを
 ぐっとこらえて
 (特にはじめてのキャンセルならば)、

 

 事故等何事もなくて良かったです
 ということを

 ひと言言ってあげれば、
 少しは気が楽になることでしょう。

 

 

■また、第三者目線で見ると、

 トレーナーであるこちらが
 お客さまを注意している所を
 想像すると、

 

 当たり前のことでありながら、

 私(中野)の感覚ですと
 あまり気持ちの良いものでは
 ありません。

 

 (My ruleとしてお客さまは
 否定しない=咎めない

 というのがあります。)

 

 

■果たしてそれが良いかどうか
 分かりませんし、

 人それぞれ考え方、対応の仕方が
 あることでしょう。

 

 

■ただ大事なことは、

 自分目線とお相手目線、
 更にそれを俯瞰して見ている
 第三者目線を

 持ち合わせているかどうか?
 ということ。

 

 

■何もこの度の無断キャンセルの
 対応に限ったことではなく、

 全てにおいてこの第三者目線を
 意識して行動できていることが

 

 トレーナーひいてはビジネスマン、
 ひいては人として

 非常に(目には見えなながらも)
 に大切なこととなってくるのです。

 

 

■「我見(自分の眼)、
  離見(相手の眼)、
  離見の見(第三者の眼)」

 という言葉もあります。

 

 

■果たしてあなたは

 「離見の見(第三者目線)」を
 どこまで持ち合わせた上で

 行動できているでしょうか?

 

 

■昨今言われている
 AIと人間との差、

 人間らしさ、人間力、
 「知識」ではなく「知恵」などは、

 こういったところからも
 得られるのではないでしょうか?