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未経験で副業からでも確かな「マインドセット」を持てば人気パーソナルトレーナーに!  45

2021年9月19日

「理想のお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

ビジネススタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

今回はあなたがパーソナルトレーナーとして

活躍していくためにも欠かせない

マインドセット(物事の考え方、捉え方) 

の数々をご紹介。

 

 

▪️大事なのは「何を教わるか?」
 ではなく「誰から教わるか?」

 

独立したばかりのトレーナーや、

既にフリーランスとして
活動しているものの

集客やリピートに苦戦している
トレーナーの話を聞くと

 

 

まず出てくる不安が、

自分の指導法に自信がないので、

何か新たなメソッドを
身に付けた方がいいのではないか
と言うこと。

 

 

元々はガチガチの筋トレ指導が
メインなのに、

ちょっとしたピラティスメソッドも
取り入れた方がいいのか?とか、

 

 

新たに加圧トレーニングの資格を
持っておいた方が

単価を上げれるのではないか?
といったことであったり。

 

 

(実はかつての私、中野も

 加圧トレーニングの資格を取ろうと
 思ったこともありました。)

 

 

大事なことは、

お客さまはあなたのメソッドを
買っている訳ではないということ。

 

 

お客さまの目標(夢)実現のために
どうしてもそのメソッドが必要なら

学ぶ (体得する)ことも
なきにしもあらずですが、

先に学び有りきにならないこと。

 

 

あなたが何のメソッド(スキル)や
資格を持っていようが、

お客さまはこだわらないはず。

 

 

むしろメソッドや資格で
選ばれるのではなく、

「あなただからこそ」指導してほしい

というお客さまを
集めるべきなのです。

 

 

そのようなお客さまを集めるには

あなたがどのような
情報発信をしたらいいのか?

どのようにお客さまに
接するといいのか?

 

 

個別コンサルではその辺りの勘所を

より個々の状況やターゲットに応じて

詳細に渡ってご案内しています。

 

 

▪️お客さまの本当の想いを汲み取る意識 

 

実はこれを心がけているだけで

お客さまとの信頼関係も
格段と向上すること間違いなし!

というお話です。

 

 

初回カウンセリングや
普段のセッションにおいて

私(中野)が最近
特に意識していることは、

お相手の「本当の想い」を
汲み取ろうとすること。

 

 

お相手の本当の想いを
汲み取るためには、

こちらが持ちかけた話題に対する
反応を伺うだけではなく、

相手が考えている時間の
邪魔をしないことも
非常に大切だと考えます。

 

 

世間一般では
専ら話題になっていることさえ、

目の前のお客さまにとっては
大きな関心事ではない場合もあります。

 

 

先月は、とあるお客さまで、

オリンピックにおける話題
(日本人選手のメダル獲得)について

投げかけたときの反応が
イマイチだった方がおられました。

(その方の今の一番の関心事は、
 高校野球の県内予選でした。)

 

 

こういったことは

お相手の反応を伺っておかないと
気づかないことでもあります。

 

 

また、お相手が何か思考している時には

あえて言葉を挟まないようにして、

その方から言葉が浮かび上がるのを
待っている場合もあります。

 

 

この辺りもお相手のことを
よく観察しておかないと、

ともすれば沈黙の時間を
打ち破るために

こちらがついつい
何かを話そうとしがちです。 

 

 

そうすると相手の思考が
そこで中断され、

意識がこちら(が持ち出した話題)に
来てしまいます。

 

 

それよりもお相手が
何か言い出そうとしていたことを
引き出したいですし、

それこそがお相手の
本当のニーズかも知れないのです。

 

 

(よくある、
 さっき何か言いかけていたけど

 こっちが先に話してしまってごめんね
 というやつです。)

 

 

ともに大切なことは

「お相手の本当の想いを引き出そう、
 汲み取ろうとする意識」です。

 

 

あなたがその意識を
持っているかどうかで

お相手に対する接し方は
自ずと変わってくるはずですし、

 

  

おそらく本当の意味で

今まで以上に信頼関係を
構築できるのではないでしょうか?

 

 

▪️どんな小さなご縁も活かすつもりで 

 

これはパーソナルトレーナーに限らず、

およそ万人に通ずる
対人関係の話になります。

 

 

私(中野)のメンターの方はよく、

「小才は、縁に出会って縁に気づかず
 中才は、縁に気づいて縁を生かさず 
 大才は、袖すり合った縁をも生かす」

という言葉を仰います。

 

 

これは江戸時代初期の武将
柳生宗矩(むねのり)の家訓で、

才能のない人間は
縁(チャンス)に気づかない。 

 

 

中の才能の者は縁(チャンス)に
気づいているが飛びつかない。 

とても才能のある人間は、

袖が触れるほどの些細な
縁(チャンス)も逃さない

という意味です。

 

 

これはまさしくそのとおりで、

ほんの小さな縁からも

どんなチャンスが
巡ってくるか分からないので、

出会う人接する人全てに
「気を入れて」接するべきです。

 

 

パーソナルトレーナーであれば
クライアントさまはもちろんのこと、

活動場所のスタッフの人、
プライベートジムならオーナーさん、

前後で入れ替わるお客さまや
他のパーソナルトレーナー、

 

 

自らが客の立場で接する

いつも買い物をする
お店の店員さんや、

たまたま立ち寄った
お店の店員さんまで。

(他にも客の立場で話をする
 電話応対の人などもそうですね。)

 

 

いつも会う人だけでなく、

およそ一見さんであれ関係なく
「気を入れて」接するのです。

 

 

パーソナルトレーナーであれば

ひょんなことから
紹介が来るかも知れないし、

そうでなくても
気持ちを込めて接することによって

(いいことこそあれ)
悪くなることなどあり得ません。

 

 

私(中野)は、

普段どんなに愛想が良かったり、
仕事熱心な人でも、

店員さんへのちょっとした応対や、

 

 

すれ違う人や車への気配りが
なってない人は、

器が小さいというか、
心が狭い人と見てしまいます。

 

 

自らもそうなってしまわないように

およそ人と接する時は常々、

「小才は、縁に出会って縁に気づかず
 中才は、縁に気づいて縁を生かさず 
 大才は、袖すり合った縁をも生かす」

 

 

の言葉、
(正確にいうと特に最後の一文
 「袖すり合った縁をも生かす」)を
思い出し、

まお相手のために
「気を入れて」接するのです。

 

 

▪️「終わり」を守ること!

 

私(中野)は
毎日のこのメルマガに加えて、

毎日のオンライン
コミュニティへの記事投稿、

各SNSの投稿しながら
1日平均4、5本の
パーソナルセッション、

 

 

週間に数件の
トレーナー育成コンサル、

毎週の朝活に
週5の筋トレ(やり過ぎ!?)

月に10冊の読者等を
こなしています。

 

 

人からはよくそれだけできますね
と言われますが、

私自身、特に人よりも
仕事を速くこなす能力があるとか、

 

 

速読や鬼速ブラインドタッチ
の技術を

持っている訳ではありません。

(そもそも文章は全て音声入力です。)

 

 

では何がそれを可能にしているか
というと、

1つは「終わりを決めている」
ということが挙げられると思います。

 

 

ケツを守ることによって

その時間内に終えようという意識が
強く働き、

締めの時間内に終えようと
逆算思考が働きます。

 

 

逆にそれを決めないと

日本人特有の
だらだら残業ではないですが、

 

 

終わりが伸びた結果
次の開始が遅くなり、

全てが後手後手になってしまいます。

 

 

大事なのは開始の時間よりも
終わりの時間を決めること。

そこを自分で決めて
自分で守ること。

 

 

人よりも様々なことを
こなしていると移るようでしたら、

それこそが秘訣と言えるかも
知れません。

 

 

(今回はパーソナルトレーナーとは
 あまり関係の話に

 なってしまいました。苦笑)

 

 

▪️学びは事後的に本当の意味を理解する 

 

「学びは事後的に理解する」

これはしばしば
メンターに言われてきた言葉です。

 

 

実際に学んでいる時は
理解できなかったり、

何となくでも理解したつもり
になっていたことでも、

 

 

自らのステージが上がり
その学んだことを実際に体感すると、

初めて教わったことの
本当の意味が腑に落ちるのです。 

 

 

これは(中野)も
何度も経験してきたことですが、

学んだ時は頭で理解しているだけで
それは単なる知識です。

 

 

知識を真の意味で
身に付けるためには、

自らが体験する必要があり、
そこで初めて腹落ちするのです。

 

 

以前、コンサル受講生に

ターゲティングの
大切さを解きながら、

彼自身のターゲットを
定めた時のことです。

 

 

その時、彼はなぜそこまで
ターゲティングにこだわるのか?

なぜそのターゲット
(現在の彼のターゲット)にしたのか?

が、今から思えば本当の意味で
腑に落ちてなかったのだと考えます。

 

 

それが自らが様々なクライアントを
指導する中で、

私がなぜそこまでターゲティングに
こだわってきたのか、

なぜ今の彼のターゲットに決めたのか
が改めて分りましたと言っていました。

(100%私の言っていたとおり
 だったと。)

 

 

ちなみにその時の受講生の
インタビューはこちらです ↓

(その辺りのコメントは
 4分20秒ぐらいからです。)

 

 

何が言いたいかと申しますと、

あなたがあなたの求める結果を
出したいならば、

まずあなたの先達
(=先に結果を出している人)から
学ぶべきであるということ。

 

 

先達の言ったことが

本当の意味であなたが
理解できていなかったとしても、

とにかく素直に実行すること。

 

 

最初は理解できないことでも、

一度あなたがそれによって
結果を出して、

1つステージが上がった時に初めて

先達が言っていたことの
本当の意味を理解できるはず。

 

 

結果を出している人はすべからく、

どのジャンルにおいても
素直で前向きで行動的なのです。

 

 

以上、今回は5つのマインドセットでした。

明日からあなたの行動基準として

取り入れて頂ければ幸いです。