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スポーツクラブと業務委託契約をするには? 92
2023年2月6日
「好きなお客さまだけを集めて
収入と時間をコントロールできる」
あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。
トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。
パーソナルトレーナーとして 独立開業する際に、
まずは決めないといけないのが
活動する場所です。
いきなりプライベートジムを
構えるのは
(当然ながら)まとまった金額の
初期投資が必要です。
となると最初は
フィットネスクラブや
パーソナルジムと
業務委託の契約をして
場所をお借りするか、
最近ではレンタルジムなんかも
ポツポツと出店し始めてますね。
(いわゆるトレーニングスペースの
時間貸しですね。)
自分でジムを構える場合以外は、
いわゆる固定費ではなく変動費
(活動した分に応じて費用が発生する)
なので、
比較的リスクは少ないと
言えるでしょう。
(ただし施設側との売上げの配分や、
パーソナル料金自体を
こちらで自由に設定できるかなど、
様々な考慮する要素が出てきます。)
ともあれフィットネスクラブにて
業務委託の契約を結ぶためには、
いくつかのポイントがあります。
まず1つは、
何らかのトレーナー資格を
保有しておく必要があります。
(殆んどのジムにおいて
資格の有無を問われるでしょう。)
資格の種類自体は
問われることはないと思いますが、
ある程度名の通った資格の方が
無難かも知れません。
そして最も大事なことは、
あなたがそこで
活動することによって、
クラブ側にどのようなメリットがあるか
をお伝えすること。
売上げアップに貢献するのは
もちろんのこと、
クラブ会員のお客さまなら
あなたのパーソナルセッションを
受けることで、
退会防止につながるということ。
クラブ外のお客さまですと、
パーソナルセッションから
クラブ入会をお勧めできることなど。
はたまたクラブで推奨している
キャンペーンの商品を、
あなたがお客さまにお勧めすることも
提案できるでしょう。
(トレーナーが薦める商品は
お客さまはつい買ってしまう
傾向にあります。)
あなたがそこで活動することによって、
クラブ側は何もしなくても
会員増が見込まれたり、
物販の売上げアップにつながるなら
喜んで契約してくれるはずです。
あなた自身の売上げアップが、
そのままクラブの売上げアップに
貢献するのです。
トレーナーとクラブのお互いが
win winの関係を築けることを
お伝えすること。
これこそがフィットネスクラブと
業務委託契約を結ぶ、
最も肝心なポイントなのです。
(元々はスポーツクラブで
パーソナルとトレーナーと
契約を結ぶ側だった私だからこそ、
よく分かる実情でした。)