■「好きなお客さまだけを集めて
収入と時間をコントロールできる」
あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。
トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。
■この時期の早朝ウォーキングは
実に5時台で。
まだこの時間帯の朝は
比較的涼しく爽やかな反面、
日差しがあると既に暑い日差しが
立ち込める今日この頃である。
■さて、先日は
パーソナルトレーニングで
無断キャンセルがありました。
トレーナーのあなたなら
ご経験もあると思いますが、
時々(ど忘れされていて)こういった
当日ご連絡なしのキャンセルがあります。
■私(中野)の場合、
基本的に当日のキャンセルは
ご料金を頂くになってますが、
事前にご一報があれば
キャンセル料をなしにして
振替をご提案してあげています。
■とは言いながらも、
流石にご連絡なしのキャンセルは、
ご料金をいただきます。
■この時に色々想像を巡らせて、
来る時に何禍あったのか?
そもそも来るのが嫌になられたのか?
はたまたただ単に
忘れていただけなのか?
(ほぼほぼこのパターンである)等、
ついついこちらも
気を揉んでしまったりします。
■当然のことながら、
トレーナー目線だと
それ(無断キャンセル)は
こちらの時間を
奪っていることになるから、
本当に気をつけてほしいと思うし、
どのみちキャンセル料を
頂くことになるから、
セッションをせずに
自分のことに時間が割け、
なおかつ対価も頂けるので
ラッキーという見方もあるでしょう。
■すっぽかしてしまった
お相手目線に立てば、
しでかしてしまったという
ばつの悪さとともに、
トレーナーになんて思われるだろう
(そんな人間と思われたくない)など、
色々と気を病んでしまう
ことでしょう。
■そのようなお相手の気持ちを
察すると、
一言注意してやりたいところを
ぐっとこらえて
(特にはじめてのキャンセルならば)、
事故等何事もなくて良かったです
ということを
ひと言言ってあげれば、
少しは気が楽になることでしょう。
■また、第三者目線で見ると、
トレーナーであるこちらが
お客さまを注意している所を
想像すると、
当たり前のことでありながら、
私(中野)の感覚ですと
あまり気持ちの良いものでは
ありません。
(My ruleとしてお客さまは
否定しない=咎めない
というのがあります。)
■果たしてそれが良いかどうか
分かりませんし、
人それぞれ考え方、対応の仕方が
あることでしょう。
■ただ大事なことは、
自分目線とお相手目線、
更にそれを俯瞰して見ている
第三者目線を
持ち合わせているかどうか?
ということ。
■何もこの度の無断キャンセルの
対応に限ったことではなく、
全てにおいてこの第三者目線を
意識して行動できていることが
トレーナーひいてはビジネスマン、
ひいては人として
非常に(目には見えなながらも)
に大切なこととなってくるのです。
■「我見(自分の眼)、
離見(相手の眼)、
離見の見(第三者の眼)」
という言葉もあります。
■果たしてあなたは
「離見の見(第三者目線)」を
どこまで持ち合わせた上で
行動できているでしょうか?
■昨今言われている
AIと人間との差、
人間らしさ、人間力、
「知識」ではなく「知恵」などは、
こういったところからも
得られるのではないでしょうか?