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トレーナーという枠組みに捉われるなかれ!  63

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

実は私(中野)はこう見えて
(バリバリ筋トレ推しに見えて)

筋トレ指導しない時が多々あります。

 

 

というのも専ら美姿勢づくりに
こだわっていて、

その美姿勢づくりのためには

身体傾きや捻れを解消した上で
筋トレをするのが大切だからです。

 

(それなしで筋トレをすると、

 元々ある傾きや捻れを
 助長してしまう可能性も。)

 

 

ですのでお客さまが
まだ筋トレをする前段階だと考えると、

コンディショニングの方に
重きを置いたりもします。

 

 

これを自らをトレーナーという括りに
はめ込んでしまうと、

なんだかトレーニングを
させないといけない
というマインドに捉われ、

 

まだその段階でない人に対しても

とにかく筋トレを指導しよう
となってしまいがちです。

(以前の私もそういった所が
 ありました。)

 

 

しかしトレーナーである前に
美姿勢クリエイターであり、

もっというとお客さまの
お悩み解決専門のサービス業
として捉えると、

 

筋トレ前のコンディショニングや、
お悩み解決のための相談役など、

筋トレ指導ではない様々なサポートも
可能になってくるのです。

 

 

そもそも全ての仕事は 

(お客さま及び見込み客の)
お悩み解決のためにあります。

 

 

そのために筋トレが必要なら筋トレ、

コンディショニングが必要なら
コンディショニングなど、

全てはお客さまのお悩み解決のための
あくまでも一手段であり、

 

その手段をこれ一択と
決め込んでしまうと、

その時点で自らができるサポートは
限られてしまうのです。

 

 

あなたに申し上げたいことは、

パーソナルトレーナーだからといって

決してトレーナーという枠組みに
捉われる必要はないということ。

 

 

その前にサービス業として、
お客さまのお悩み解決業として

何をして差し上げることができるか?

 

 

そういう視点に立った上で
セッションに臨むと、

今よりも1段も2段上の「サービス」を
提供できるのではないでしょうか?

筋トレ好きだからこそ集客に苦労した!  62

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

実は私(中野)は筋トレが大好きです。
(何を今更…。笑)

筋トレをして得れる効果よりも、
筋トレそのものが好きなんです。

 

 

筋トレはやっている時に
それだけに没頭することができます。

仕事のことや家庭のこと、
プライベートなことは一旦さておき、

目の前のウェイトを上げ下げする
ことだけに集中できます。

 

 

この目の前のことだけに集中する
ストレスフリーな状況
(身体にはストレスですが…笑)、

いわゆるマインドフルネスが
堪らないのです。

 

 

それはさておき、
筋トレ好きな故に

最初は集客やリピート関係構築に
苦労した記憶があります。

 

 

それはパーソナルトレーニングを
受けるために
問い合わせをする人(見込み客)や
クライアントさま(既存客)は、

皆んなすべからく筋トレが好きだから
問い合わせをしたり、
セッションを継続している、

という認識に立って
指導をしていたからです。

 

 

その認識に立って指導すると、

筋トレについてこと細かく
説明する時のお客さまの聞く態度や、

パーソナルをお願いしながらも
筋トレをやりたがらない
その心境が理解できず、 

 

「そのために今ここに来てるんでしょ!」

という憤りに近い思いが
常に頭の中に浮かんでいたものです。

 

 

その前提を元に指導していると、

目の前にいるお客さま(見込み客)と
根本的に見解のズレが


生じてしまっていたのです。

 

 

お客さま(見込み客)にとっては

筋トレはあくまでも目的
(なりたい身体、
 発揮したいパフォーマンス)

のための手段に過ぎず、

 

それをすることなく
目的を達成できるとしたら、

できればやりたくないもの
だったのです。

(誰も好き好んでキツいことなんて
 したくない。)

 

 

私(中野)のような
筋トレそのものが好きな変わり者は

ごくごく一部。
(全体の1割にも満たないのでは!?)

残りの9割はすべからく
筋トレなんて好きではないのです。

 

 

ひと度その前提を元に指導すると
瞬く間に成約率やリピート率が上がり、

指導枠がパンクし、
キャンセル待ちになったのを
記憶しています。

 

 

もちろん指導においてお客さまに
少しでも筋トレに興味を持ってもらう、

好きになってもらおうとする
姿勢は大事。
(その方が目的を実現するのが早い。)

 

 

ただ、実際のところ
人を変えることはできません。

(以前の私はとにかく
 お客さまを変えようとしていた)

 

 

そうではなく、

自分が変わることによって
(結果的に)人が変わるのです。

 

 

以前の私はトレーニングの内容や
食事の仕方、おススメのサプリなど

とにかくやり方だけに拘って
何とかお客さまを
変えようとしていました。

 

 

でもまずはそういったやり方よりも
自らの考え方、あり方が先。

ひと度そのことを体感、
腹落ちしてからは、

 

「何事においてもまずは
 自らを変えること。

 人の前に自分が変わること。」

これがマインドセットとなった次第。

優秀なトレーナーに求められる必須条件   61

「好きなお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

あなたが望むトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

「こんなに足裏が柔らかくなって
 動きやすい感触は久しぶりです!」

先日お客さまにいただいた
トレーナー冥利に尽きるお言葉。

 

 

その方は古傷もあってか
常に左足の一部分が硬く、

先日はそこも含めて
ケアをしてあげると共に、

普段自分でも心がけていただきたい
セルフケアもご案内しました。

 

 

コンディショニングの後は
直ちに立ちやすく、

歩きやすくなったのを
体感されたこともあり、

それ以来ご自身でも
日々ケアをなさってます。

 

(今は足裏も随分と柔らかくなり、

 足指を使って立てるように
 なっておられます。)

 

 

パーソナルトレーナーが
直接ご案内、指導できるのは

週1のセッションだと
1週間のうち僅か1時間に過ぎません。

 

 

しかし実際にお客さまの身体を
変えるのに影響が大きいのは、

残りの6日間と23時間を
いかにして過ごしていただくか。

そこにおける行動の変容を
いかにして促すか?

 

 

そういったことを考えると
我々トレーナーに必要なことは、

専門知識や指導スキルも
さることながら、

 

いかにしてお客さまの
行動スイッチをオンにして、

(一時のやる気ではなく)
ずっとやり続ける「その気」モードに
入っていただくかどうか。

 

 

ひと度お客さまの行動スイッチが
オンになれば(その気になれば)、

目標のために必要な方法は
お客さま自らが探してきて、

そのために必要な行動は
(こちらが促さなくとも)
お客さま自らが継続するのです。

 

 

お客さまに結果を出していただくために
我々に最も必要とされるのは、

トレーナーとしての専門知識や
指導スキルよりも、

お客さまの行動における
変化変容を促す力。

 

 

それはコーチング力や
カウンセリング力かも知れませんが、

最終的にはお客さま自身に
変わっていただくしかないのです。

(こちらはあくまでもそのための
 サポートができるに過ぎません。)

 

 

優秀なトレーナーはすべからく、

その変化変容を促す力を
持ち合わせているのです。

そもそも「価値」あるものなんて存在しない  60

「あなただけのお客さまを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

そのようなトレーナースタイルを
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

「物事に価値なんてない。

 価値があると思う人が
 そこにいるだけだ」

 

 

という言葉は数年前に
お世話になっていた方から
いただいた言葉で、

今でも私(中野)の「価値」についての
マインドセットとなっている言葉です。

 

 

我々が思う「価値」とは、

先日お伝えした「機能」にあたる
部分が殆んどです。

 

 

その「機能」が「価値」に
昇華するためには、

その「機能」が
自分にとってありがたい、

これは役に立つと
感じて下さってこそ。

 

 

(いくら優れた「機能」があろうとも

 それが自分にとって
 良い(有意義な)ものと
 思ってもらえなければ

 「価値」にはなれないのです。)  

 

 

そういったことを鑑みると、

いくら我々トレーナーが
優れた道具だとか、

素晴らしい専門技術だと感じて
お客さまに提供していることも、

 

それがお客さまにとって
本当に価値があるものだと

感じて下さっているかを
よくよく考える必要があり、

 

むしろそういったものが

お客さまにとって価値があるものだと
感じていただくためには  
どうすれば良いか?を

常々自らに
問い続ける必要があるのです。

 

 

「そもそも価値は
 自分が決めるものではなく、

 お相手が決めるもの」

 

 

もっというと

お客さま自身が気づいていない
本当の所の「価値」が、

お客さまの心の奥深くに
きっとあるはず。

 

 

あなたはお客さまとの会話の中で

「そうそう、それが言いたかったの!」
とか、

「まさにそれをして欲しかったの!」
と言われたことはないですか?

 

 

そういったお客さま自身ですら
気づいていない「価値」
(「未充足の潜在ニーズ」ともいう)

を掘り当てた人に、
お客さまは100%ついて来るのです。

 

 

お客さまが「価値」だと
感じているものと、

自分が「価値」だと感じているものの
ギャップはまだまだありそうだし、

 

そもそもお客さま自身ですら
気づいていない
本当の「価値」について、

(お客さまと一緒になって)
深掘っていくことは、

 

これからもずっと
選ばれ続けるトレーナー
(トレーナーに限らずです)
になるために

非常に大切な要素に
なってくるのではないでしょうか?

3つのNOTをぶち壊せ! (その3)  58

「理想のお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

随分と日が昇るのが早くなり、

朝の散歩には
最高に気持ちが良い季節です。

 

 

これから先は早朝でも
少しずつ暑くなってきそう…。


(あ、その前に梅雨が…。)

 

 

さて、先日よりお伝えしている

見込み客に問い合わせてもらうための
「3つのNOT(~しない)のぶち壊し」

ですが、本日は最終回。

3つ目の「行動しない」のぶち壊し
についてです。

 

 

3つのNOTについては
先日の記事をご参考に。

 

↓ ここから

 

マーケティングにおいては

3つのNOT(~しない)の
障壁があるのは

何度かお伝えしているとおり。

 

 

人は基本的に
「読まない(not read)」ものであり、

たとえ読んでも
「信じない(not believe)」ものであり、

 

なおかつ読んで信じたとしても
「行動しない(not act)」ものだと

いうことを前提に文章を構成すること。

 

 

この3つの障壁を乗り越えて初めて、

(我々の場合で言うと)
お問い合わせをしていただくことに
至るのです。

 

↑ ここまで

 

 

さて、あなたの見込み客が

1つ目の壁である
「読まない」をぶち壊された結果

あなたの記事を読んでくれたら、

 

次は2つ目の「信じない」の壁も
クリアしてもらう必要がありますが、

これはあなたに加えて
多数の「お客さまの声」によって
説得することが可能です。

 

 

しかしたとえあなたの記事を
読んでくれて、信じてくれてたとしても

尚且つそこから行動してくれないと
問い合わせには至りません。

 

 

行動してもらうには
「今すぐ」
動いてもらう必要があります。

なぜならば「今」が1番
見込み客の中で気持ちが
盛り上がっている時であり、

それを逃すと後は徐々に
下がっていくばかりだから。

 

 

あなたの見込み客に
「今すぐ」行動してもらうためには、

「今すぐ」行動してもらうための
理由による波状攻撃を仕掛けます。

 

 

それは期間限定であったり、
個数(枠数)限定であったり。

あるいは今でないともう間に合わないと
煽ることであったり、

今が運命の分かれ道(分水嶺)だと
未来を想起させるものであったり。

 

 

行動を誘発するにはそういった
「今」でなければならない理由を

どんどんとお伝えしていくのです。

 

 

さしずめ
パーソナルトレーニングであれば、

今回の申し込みは2週間後の
いつ何時までとしたり、

残り3枠が埋まれば
募集は一旦終了としたり。

 

 

今始めないと
夏にはもう間に合わない!であったり、

迷ってる今こそ決断しないと

あなたの未来は変わらず今のままだと
煽ってみたり。

 

 

とにかく「今」行動しなければならない
(問い合わせなければならない)
理由をあれやこれやくっつけて、

読んでもらい、信じてもらった
勢いを借りて
申し込んでもらうのです。

 

 

あなたが見込み客を煽るのに
決して悪びれる必要はありません。

 

 

そうやって問い合わせたお客さまが

あなたのセッションを
受けることによって
理想ボディを手に入れて、

 

どんどんと健康になり、
叶えたい夢を実現できたら、

それはそれで人生が変わることに
つながるのですから。

 

 

見込み客の重い腰を上げさせるには
どういった理由をつければいいのか?

どのような限定性を持たせるのか?

そのようなことを考慮しながら、
背中を最後に一押ししてあげるのです。

 

 

先日からの振り返りになりますが、

あなたが(集客のための)
情報発信をする際には、

マーケティングにおける3つのNOTを
ぶち壊すことを前提として発信すること。

 

 

その3つのNOT(壁)を
最初から順に1つずつ
壊していくことによって、

あなたの見込み客が
最終的にあなたに問い合わせする
(せざるをえない)状況を
つくっていくのです。

 

 

それはあなたの売上げアップ(安定)に
つながるのはもちろんのこと、

そもそもはまだ見ぬ
未来のクライアント(現在の見込み客)
のためでもあるのです。

3つのNOTをぶち壊せ!  56

「理想のお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

マーケティングにおいては

3つのNOT(~しない)の
障壁があるのは

何度かお伝えしているとおり。

 

 

人は基本的に
「読まない(not read)」ものであり、

たとえ読んでも
「信じない(not believe)」ものであり、

なおかつ読んで信じたとしても
「行動しない(not act)」ものだと

いうことを前提に文章を構成すること。

 

 

この3つの障壁を乗り越えて初めて、

(我々の場合で言うと)
お問い合わせをしていただくことに
至るのです。

 

 

だとするとまず読んでもらうためには

どういう見出し(タイトル)を
つければいいのか、

どういうイメージ画像を
つければいいのかを
考慮する必要があります。

 

 

それがどのような内容であれ、

まずは「自分事」と思ってもらう
必要があります。

(自分には関係ないことと思われれば
 即スルーされてしまいます。)

 

 

例えばダイエット志望者だと

「あれほど順調に体重が減っていたのに
 ピタっと微動だにしなくなったあなた」

などという見出しをつけると、
(誰しもが停滞期を経験するので)

これってまさに自分のこと?
と思われることでしょう。

 

 

筋肉をつけたい人だと
「たった3ヶ月で3kgの筋肉をつける、
 そんな必殺の食べ方をあなたに伝授!」

などと題すると、

誰しもがプラトー(停滞期)を
経験したことがある分、

(できるかどうかはさておき)
思わず興味を惹かれる可能性が
高いでしょう。

 

 

そのためにはターゲットに響く内容を、
ターゲットに響く言葉で表し、

「これって私のこと?」
と感じてもらい、

その先を読まずにはいられない状態に
なってもらう必要があるのです。

 

 

これを最初から(たかを括って)
読んでもらえることを前提として、

ただひたすら中身をだけを
うんうん考えていても
徒労に終わる可能性も高いです。

 

 

まずは読んでもらうために

イメージ画像においても
どんな画像だと目に留まるのか?

思わずその先を
クリックしてもらえるのか?

を考慮することは非常に大事。

 

 

これも中身とリンクした
画像でありながらも、

インパクトのある画像にしたいです。

 

 

例えば膝痛の方に
読んでもらいたいような内容であれば、

膝が痛い!と感じるような局面の映像
(椅子から立ち上がる瞬間など)
だと臨場感が湧くかもも知れません。

 

 

姿勢改善における内容であれば、

最近の典型的なスマホ姿勢の
画像を添付し、

これっていつもの私じゃん!
と思ってもらうのも1つ。

 

 

画像においてもタイトルと同じく

これって自分のことだと
感じてもらえるような

画像を使用するのが肝心です。

 

 

タイトルにしても
イメージ画像においても

まずは当事者意識を感じてもらい、

そこから先を読みたいと
思ってもらわないことには

3つのNOTにおける1番目の障壁
「読まない」のハードルすら
越えることができないのです。

 

 

この文章を読んでいるあなたは

ひょっとして今日の表題
「3つのNOTをぶち壊せ!」を見て、

「なんかそれ面白そう」と
思われたのかも知れませんね。

 

 

さて、次回は2つめの障壁、
「信じない」というハードルを

いかにぶち壊すかについて
お伝えしていきます。

人の助けを借りてすること  55

「理想のお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

「自分でできることは自分でしなさい」

これは子供の頃から
親に言われてきたことだと思います。

 

 

確かに自分でできるのに
やらなかったり、

自分でできるのに
人にやってもらうとするのは、

いつまでも人に甘えてばかりでは
ダメですよという親の戒め。

 

 

ただ、これから大切なことは、

(特にビジネスを飛躍させるにおいては)
「自分ではできないことを
 人の助けを借りてすること」

だといえます。

 

 

私(中野)でいうと、

昨年はFacebookやインスタ、
GoogleなどのSNS広告を活用して

全国のパーソナルトレーナー
(およびトレーナー志望者)に
アプローチをかけ、

 

 

メルマガ読者さん、

もしくは個別コンサル受講者を
募りました。

(これをお読みのあなたもおそらく
 その広告を見て登録されたのでは!?)

 

 

これはSNS音痴の私にとっては 
自分1人だと到底できないことです。

それを知人のウェブマーケターの
知恵を借りたり、

LP (ランディングページ)製作者の
手を借りて行いました。

(お陰さまでたくさんの方が
 メルマガに登録してくらました。)

 

 

我々パーソナルトレーナーは
フリーランス(個人事業主)なので

何かととかく1人でやってしまおう
とするきらいがあります。

 

 

もちろん個々の力(ビジネス戦闘力)を
高めることは必要です。

ただ、個々の力はいくら高めようとも、
できることは限られてきます。
(おそらく想像できる範囲内。)

 

 

しかし個々の力に人の力を加えていくと
1+1=2どころか3、4、∞ と

単純な足し算の力以上のことが
可能になってくるのです。

 

 

人のレバレッジ(てこの力)は
想像以上に大きく、

そのレバレッジを活用しての
(人の力を借りての)
ビジネス戦闘力もまた、

それはそれでその人の力と言える
のではないでしょうか?

 

 

数ヶ月前より発足している
志の高いトレーナーが集まる
オンラインコミュニティ

「Encourage Salon for Trainers」
(エンカレ)の構築も

その道(コミュニティづくり)の
プロに教わってなし得たことです。

 

これもその人(及びそのコミュニティ)
の力なくしては

成し遂げることができなかったこと。

 

 

「自分ではできないことを
 人の助けを借りてすること」

 

 

あなたが次のステージに上がるためには
留意すべきことであり、

誰にどのような力を借りるのか?
ということに問いを持ち続けると、

常にそこにおいてアンテナが経ち、

自ずと答えらしきものも
見えてくるのではないでしょうか?

上には上がいるを知ること  54

「理想のお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

「どちらから来られているのですか?」

ちょうど2月1日から始めている
早朝ウォーキング。

お陰さまでまもなく3ヶ月、
毎日機嫌よく続けています。

(雨の日は午後にずらしてか、
 行きつけのフィットネスジムにて。)

 

 

日々歩いていると
やがてすれ違う人たちとも
顔馴染みになってきて、

いまやそのタイミングで
今の時間が分かるくらいに。(笑)

 

 

今日は1人のおじいさんが
挨拶と共に話しかけてこられました。 

 

「どちらから来られているのですか?」
「私はすぐそこの~堂の辺りからです。」

「で、どちらまで?」
「あ、ちょうど~小学校までです。」

 

「そしたら私と同じくらいの距離だね。」

「そうなんですね。
 ちょうど2月から始めているので
 まもなく3ヶ月になります。」

「私なんかもう20年になるよ。」
「(唖然)・・・」

 

 

ということは私(中野)が
そのおじいさんに追いつくのは

毎日続けたとしてもあと20年。

(その間にもおじいさんは
 記録を更新しているので、

 一生追いつけない!?)

 

 

まさに色んな意味で

自分の基準値を
ぶち壊してくれた次第。

 

 

自分なんてまだまだ、
世の中上には上がいる、
日々の積み重ねは偉大なり、

と感じさせてくれる人の存在は
めちゃ大事だと考えます。

 

 

トレーナーとして独立したばかりの頃は

毎月40万くらい稼げたら
何とか飯も食っていけるだろうし、

それでいいかなぁ…
くらいに思っていましたが、
(何せ会社員時代の給料は月30万)

 

 

年収1000を平気で稼いでいる
トレーナーたちの中に入ると、

こいつら一体何者やねん!
と思いながらも

彼らの思考や行動が
自分の基準になってきます。

 

 

このメルマガも今日で957号ですが、

私がお世話になっている
鮒谷周史さんの
ビジネスメルマガ(人生メルマガ)は

既に6800号を超えておられる次第。
(優に18年以上も!)

 

 

いずれにおいてもお話していると
ごく普通の人(良い意味で)なのに、

さらりとスゴいことを
やってのけておられるのが共通点。

 

 

同じ人間でも上が上には上がいる。

自らの基準値(マインドブロック)を
ぶち壊してくれる存在がいることが、

強烈なインパクトを与えると共に
自らの成長を促してくれるのです。

 

 

あなたの身の回りにも
あなたの常識を
ぶち壊してくれる人がいますか?

あるいはそういった環境を見つけ、
意図的に飛び込んでいってますか?

なぜ買った(買わされた)のか分かっておくこと  52

「理想のお客さまだけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズします。

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。 

 

先日、家のテレビが
壊れたのをきっかけに、

新しいテレビを見に行った時のこと。

 

(修理だと10万円以上するので、

 買い替えても殆んど同じ価格で
 同様のテレビを買えるとのこと。)

 

 

そもそも私(中野)は
テレビを全く見ないので、

いっそのことなくても
構わないのですが、

家族はそうはいかないということで
電気屋さんに付いて行きました。

 

 

以前のテレビは
50インチだったのですが、

テレビ売り場の店員さん
(おそらく主任)曰く、

今は55インチか65インチが
主流だということ。

 

 

確かに両者を比べてみると
大きさや迫力は全然違う。

(サッカー好きの息子に向けて

 今年はワールドカップが
 ありますよね~などと、

 さしてテレビに関心のない私よりも
 周りから固めにかかる。笑)

 

 

加えて液晶テレビと
有機ELテレビがあり、

その映りのきめ細かな美しさ、

動きにおける見やすさが
全然違いますよとのこと。

(確かに比べてみると全然違う。)

 

 

今なら(主任の判断で)
タイムセール価格で販売でき、

なおかつこの場で使える
ポイントもつけますとのこと。

(合わせて約10万円の
 ディスカウント。)

 

 

またついでにハードディスク
(ブルーレイレコーダー)も
一緒に購入すると

更に約2万円のディスカウントをし、

 

本来なら配送が2、3週間後に
なるところを

明日にさせていただきます
と付け加えてきました。

(おそらく最初からそのサービスは
 組み込まれていたはず!?)

 

 

結論…。

修理代である10万ちょっとで
同じタイプのテレビを買うつもりが、

1回り2回り大きなテレビ
+レコーダーで
30万ほど使った(使わされた)次第。

 

 

実はここに様々な販売における
テクニックが組み込まれていて、

「今はこちらが主流になっています」
とは「人気があるものは良いものだ」という

大衆になびく日本人の心理、
いわゆる「社会的証明」が故のこと。

 

 

画面の大きさや写りを
以前のテレビと横並びにして

比べてみること。(比較優位性)

 

 

今なら私(主任)の判断で
こちらのセール価格にできます。
(特別限定性)

さらにレコーダーも付け加えると…。

(財布の紐が緩んだところを狙って
 更なるアップセル!)

 

 

それら販売テクニックの応酬に
まんまと乗せられて(!?)
買って(買わされて)しまった訳ですが、

もちろんそれは
テクニックだけに留まらず、

販売員自身の人となりが
あってこそだといえます。

 

 

それは決して売り込みをする
姿勢ではないこと。

(いわゆる圧迫セールスや、

 こちらの逃げ場をなくしている感は
 一切ないこと。)

 

 

広い専門知識に加えて、

こちらの質問に速やかに
的確に答えてくれることによって、

「この人の言うことなら大丈夫」
という安心感、信頼感を

まず初めに抱かせてくれたこと
等が所以のこと。

 

 

大事なことは、

まず最初に販売テクニックを
駆使するのではなく、

信頼感を抱かせるためのトークに
徹していたということ。

 

それが故の最終結果

(30万使ってのテレビ&
 レコーダーの購入!…涙)なのです。

 

 

今の世の中、

ついつい衝動で買ってしまった!
(ポチってしまった!)

ということは多々あると思います。

 

 

その際になぜ買ってしまった
(買わされてしまった)のか?

その理由を分析しておくこと。

 

それを自らがセールスをする際に

どのようにして応用できるかを
考えておくこと。

 

 

思わず衝動買いをしてしまった
(してしまいそうになった)のなら

なぜそうなったのかを
把握しておくこと。

 

 

この転んでもタダでは起きない精神が、

あなたのセールス力を
向上させてくれるのです。

 

 

あなたはここ最近、
思わず衝動で買ってしまったものは
何ですか?

そしてそれはなぜ買って
(買わされて)しまったのでしょうか?

未経験で副業からでも確かな「マインドセット」を持てば人気パーソナルトレーナーに!②  49

「理想のお客様だけを集めて
 収入と時間をコントロールできる」

トレーナースタイルの構築を
あなた仕様にカスタマイズする

トレーナー育成コンサルタントの
中野茂徳(なかのしげのり)です。

 

 

今回もあなたがパーソナル

トレーナーとして活躍していくためには

欠かすことのできない

マインドセット(物事の考え方、捉え方)

の数々をご紹介。

 

 

【人に頼れる人になること】

 

「3人寄れば文殊の知恵」

今更ですが、

まさにこの言葉は的を得ている
と実感してます。

 

先月2月より

私(中野)のコンサル受講生や
過去のセミナー参加者等、

面識のあるトレーナーを中心に

オンラインコミュニティを
スタートしました。

 

そこで感じたのとは、

改めて様々な状況(立場)の人々が
おられるということ。

 

前職を退職されて
まさにこれからトレーナーとして
活動しようとする人から、

トレーナー歴5年以上の人まで、

プライベートジムを持って
活動している人、

これからジムを持とうとする人、
スポーツクラブを拠点に活動する人等、

その状況、立場は多種多様。

 

皆さんに共通していることは、
パーソナルトレーナーという

運動指導を通じて人を元気にする
仕事を選ばれたということ。

 

誰かの役に立ちたい、
喜んでもらいたい、

それによって
自分も成長していきたい

という人たちばかりなのです。

 

かつての私(中野)も
そうだったのですが、

そういう
フリーランス(個人事業主)の
人たちに限って

何かを成すときに独力(独学)で
何とかしようと試みるのです。

 

およそ1人の力、1人の知識、
1人の経験は限られてます。

もちろん1人の視点、視野、視座も
限られてます。

 

その中であれこれと
試行錯誤するよりも、

よりたくさんの人の
知識、経験、視点、視野、視座を
持ち合わせた方が

求める成功により早く、より確実に
到達できるのは言わずもがなです。

 

そもそも1人だと
ダレてしまうのが人間です。

(私とテンションの上がり下がりは
 当然ながらあります。)

 

この度スタートしている
オンラインコミュニティー

「Encourage Salon for Trainers
 (エンカレ)」は、

参加している皆んなが
お互いを応援し、切磋琢磨し合い、

自らが求める
理想のトレーナースタイルを
実現していくコミュニティ。

 

常々言っているのですが、

トレーナーはそれぞれ
競合し合うのではなく、

協力し合って
自らの理想のお客さまを集め、

皆んなして成功できるのです。

 

かつて独学がカッコいい、
何事も独力で成し遂げたいと

虚勢を張っていた私(中野)が
学んだこと。

それは「人に頼る」ということ。

 

今月もこの志の高い
トレーナー同士が集う

オンラインコミュニティ「エンカレ」
(「Encourage Salon for Trainers」)

の説明会を実施します。

 

近日中にご案内を開始します。

ご興味あるあなたは
ぜひご参加いただければと思います。

  

 

【「80までお願いします」と言われること】

「中野さん、私が80になるまでは
 止めないでね」

ありがたいことに
何人かのお客さまに言われます。
(まだ50、60の方々です。)

 

私のお客さまの大半は

パーソナルを開始して
もう既に5年以上経つ方々ばかり。

 

もはやそれが生活ルーティーンの
一部となってしまい、

(おそらく)辞める辞めないの
選択肢がないような方々です。

 

ではなぜそのような関係性で
いれるのかを考えてみると、

私(中野)がパーソナル
トレーニングで提供していることは、

ティーチングではなく
コーチングだからだといえます。

 

ティーチングは(そのまんまですが)
こちらが教える立場でいて、

前から(上から)お客さまを
引っ張っていってあげるような
イメージです。

(トレーニングを開始したては
 その要素が大きいと思います。)

 

それに対してコーチングは
お客さまと同じ目線に立って、

同じ方向に向かって
一緒に歩んでいるようなイメージ。

 

ですので教えるというよりは、

その時々の課題(問題)に対して
一緒に向き合っていくスタンス。

 

その課題(問題)は
およそ生きている限り 
尽きることはなく、

1つ解決すれば次が出てきて、

それが解決しないうちに
またその次の課題が出てきてと
永遠ループだから故に、

パーソナルトレーニングも 
ネタが尽きることなく続くのです。

 

ではその尽きない課題(問題)に対して
どうやって向き合うのか?
誰と向き合うのか?を考えた際に

私(中野)という選択肢があり、

それに向かって伴奏してもらえる
お相手として
選び続けて頂いているのではないかと。

 

もちろん伴奏しながらも
時には前から引っ張ったり、

時には後からせっついたりと
いう場面もありますが、

その手綱の締め具合を
絶妙にコントロールしているからこそ、

そこに安心感を感じて頂いている
のではないかと推察します。

 

短期決戦で決着を要する
(イメージとしてはライザップのような)
ダイエット指導だと、

ティーチングでいいのかも知れません。

(むしろそっちの方が
 短期的な結果は出やすいかも。)

 

ただし冒頭に申し上げたとおり

ティーチングだと教えるネタが
たちまちに尽きてしまったり、

お客さまが目標を達成すれば
終わって卒業になり、

常に集客をし続ける必要があります。

(あなたがそのスタンスを望むなら
 それで構いません。)

 

しかし私はそうではなく、

せっかくのご縁はできるだけ長く
紡いでいきたいと考えるので、

やはりコーチングのスタンスを
選ぶのです。

 

厳密にどっちがどっちと
分ける必要はないと思いますが、

あなた自身は
どちらの要素を踏まえた上で
指導をしていきたいでしょうか?

  

 

【めちゃくちゃ好きなことを持っておくこと】

以前のメルマガで
「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」
に出演されていた

静岡の布団職人のお話をしたことが
ありました。

 

その方の布団に対するこだわり、
入れ込み様は
それはそれは並大抵のものではなく、

使うものを虜にして止まない布団は

今や仕立ててもらう予約が
何年も先になってしまうそうです。

 

彼に限らず
その番組に出てくる人たちの

職人(プロフェッショナル)ぶりや
こだわり、入れ込み様は
凄まじいものがあり、

対象が何にせよ、
そこに向き合う姿勢そのものが
人々の共感を産むのでしょう。

 

私(中野)のお客さまにも
その番組を見続けている人がいて、

その布団職人の会を見たときに
「中野さんの筋トレを思い出したわ」
と言われてしまいました。(笑)

(ちなみにその方は偶然にもずっと

 その布団職人が仕立てた布団を
 愛用されているそうです。)

 

私自身、正直そこまで筋トレに
入れ込んでいるつもりはないのですが、

(というか既にライフスタイルの
 一部になっている)、

端から見るとやはり
相当好きに写っているみたい。

 

確かに人生において
いついかなる時も
(月間200セッション以上
 こなしていた際も)

週4回は筋トレを
し続けてきたことを思うと、

確かに相当好きに見られるのも
むべなるかなと。

(好きを通り越すと
 もはや当たり前になってしまい、

 自分では好きとすら
 思わなくなってしまう。)

 

1つ言えることは
(こと筋トレに限らず )

自分が何かめちゃめちゃ
好きなことを持っていて、

(無意識のうちにでも)
それをただ愚直に
ずっと続ける位になることは

非常に大事だと思います。

 

1つのことを好きでい続ける、
継続するということは

(あなたもご存知のとおり)
何にも増して自信につながるし、
自己肯定感の向上にもつながります。

 

そしてその自信、自己肯定感は
他の何事を成すにおいても

プラスに作用することは
間違いありません。

 

NHKプロフェッショナルに出演される

こだわりの仕事を貫く人に
共感するのと同様、

あなたがめちゃめちゃ好きなことを
追求し続ける姿勢は、

(その対象が何であれ)
他の方にも響くはず。

(それがあなたのキャラの一部となって
 あなたを構成します。)

 

あなた自身を印象づけるためにも、

あなた自身の自己肯定感を
上げるためにも

何かめちゃめちゃ好きなことを
探求し続ける姿勢は

持っていただきたいと思う
今日この頃。

 

  

【高いものを買ったことがない人は…】 

現在私(中野)の
パーソナルセッションの基本料金は

1時間15000円。

 

高いと感じる方が多い
金額だと思いますが、

自分としては決して高いとは
思っていません。

 

とは言っても独立した7年前は
1時間6000円で提供していました。

(今の半分以下。)

 

それでも当時は
活動しているスポーツクラブの中では
1番の高単価だったので、

それなりに高い金額で販売している
つもりでいました。

 

ではなぜ今そこから今の金額に
引き上げることができたのか?

もちろんキャンセル待ちが出るまでに
集客をして、

セッションを減らしてもいい
(むしろ減らしたい)覚悟で
値上げしたということもあります。

 

ただそれ以上に、

「自らが高いものを購入してきたから」
という理由が大きいです。

 

 10000円以上する
パーソナルトレーニングを始め、

1回何十万もするコンサル受講、
何百万以上する講座の受講。

乗っていた車の倍以上の金額をする
新車を購入等々。

 

そういったものを購入するうちに

お金に対するマインドブロックが
外れていくと共に、

そもそも何で自分がこういった
(一般的に)高額といわれる商品を
買うように(買わされるように)
なったのか?

の問いが立つようになります。

 

パーソナルセッションであれば
セッション内容そのものよりも、

それを受けた結果なれる自分に
リアルに思いを巡らすことが
できたからかも知れません。

 

講座やコンサルも然りで、

それを受けたら自分が
どのようなビジネススタイルに
変わることができるのか?を

具体的にイメージさせられたから
かも知れません。

(実際それを受講したからこそ
 今の私のビジネスがあります。)

 

車の購入も、

それそのものが持つハードコンテンツ
(見た目のフォルムや内装、
カラーリングや充実した各種設備等)
の良さもありますが、

何よりもそれを購入することで
トレーナーのもつ可能性を

セミナーやコンサル受講生さん達に
感じてもられたらと

考えてのことかも知れないです。

 

そういった購入の理由の
問いを立てることによって

自らが販売する際も
その意図や仕組みを
本気で考えるようになるのです。

 

あなたが今の金額で
(むしろそれ以上の単価で)

パーソナルセッションを
次から次へと販売していくためには、

自らが高いものを購入すること。

 

そしてその購入理由に
真剣に思いを馳せてみること。

これなしに高単価のものを売ることは
できないと考えている次第です。

  

 

【誰もがやれるけれどもやっていないこと】

日本人で2人目のNBA選手、

現在トロント・ラプターズに所属する
渡邊雄太選手はご存知でしょうか?

 

昨年偶然にも彼のインタビューを
見た際に印象に残った言葉が、

なかなかレギュラーに選ばれなかった
時にも常に

「誰にでもできるけれども
 誰もが嫌がってやらないことをやる」

という発言をされていました。

 

具体的に彼のどのようなプレイ、
練習のことを指して
言っていたのか忘れてしまいましたが、

とにかくこの言葉だけが
印象に残った次第で。

 

これってある種、
才能的なところもあるかも知れませんが、

何もリソースがない
(渡邊選手がリソースがないと
 言ってるわけではありません)
人にとっては

めちゃくちゃ強みになるのではないかと。

 

私(中野)の場合、
パーソナルトレーニングにおいては

おそらくお客さまは
私が話題に事欠かない人という印象を
持っておられると思います。

(インターバルの際などはほぼほぼ
 お互いに何かを喋っている状態。)

 

これは私が色んなことにおける知識、
造詣が深いというよりも、

そのお客さまと盛り上がる話題を
毎回2つ3つは用意しているからに
他ならないです。

 

そのためにはお客さまに
今以上に興味関心を持ち、

お客さまが興味関心を持っていることに
自分も興味を持つこと。

(少なくともそこに対して
 アンテナを張っておくこと。)

 

加えてそのお客さまの発信する情報
(SNS等)は

できるだけフォローすること。

 

そこで得たネタをセッションにおいて
さり気なく話題に出すことで、

自分の投稿を見てくれているんだ
ということに気づいて下さいます。

 

(あなたも経験があると思いますが)
自分のことを見てくれている、
意識してくれているというお相手には

嫌な印象を持ちませんよね。

(ストーカー的な追っかけとは
 ちょっと違います。)

 

こういったことは案外してなかったり、

やったりやれなかったりの
トレーナーが多いと思います。

(やっていてもセッションには
 生かし切れていない。)

 

これを意識にあげることで、

毎回のセッションにおいて
共通の話題で盛り上がることができ、

退屈しないどころか
話題に事欠かないトレーナーという
立ち位置でいることができるのです。

 

セッションにおいて
身体は(がっつり筋トレなので)
疲れたけれども、

気持ち的には
めちゃすっきりして楽しかった!
(達成感、充実感を感じられた!)

と思ってもらえることが
理想だと考えます。

 

そのための下準備、
セッション中の心構えにおいて、

誰もがやらない、
やりたがらないことでも

何か1つや2つでも
愚直に続けてみること。

 

あなた自身の継続力が
磨かれるとともに、

お客さまからの見られ方が
変わると思います。

 

「誰でもできるけれども
 誰もが嫌がってやらないこと」

渡邊雄太選手からいただいた
マインドセットでした。

 

 

以上、この度も5つのマインドセットでした。


あなたの今後のマインドセット

(意思決定基準)に

取り入れていただければ幸いです。